佐伯路の旅景(その2)・・・静寂なる崖景“暁嵐の滝”
春の光に輝く海道R217号線を南下しながらの“寄り道”がもう一つ・・・これまで幾度となくこの道を走りながらも見逃していた“暁嵐(ぎょうらん)の滝”へ・・・。大分の“滝フェチ”オヤジとしては・・・県南佐伯で最も有名な滝の一つを今回は見過ごすことがないようにと・・・国道から離れ細い路地を廻って“暁嵐公園”をめざしました・・・。

c0001578_14333791.jpg暁嵐公園”・・・JR日豊本線“浅海井(あざむい)駅”を山手へと向ったところ・・・民家建ち並ぶ細い路地を案内板に沿って徒歩で行けるような場所なんですが・・・連休中とは思えぬ萌え息吹く“静寂”な新緑に包まれた空間でした・・・。

もともとは、“暁嵐の滝”とその信仰の社“瀧三柱神社”だったんでしょうが・・・今は、境内に“和風庭園”、周辺に“遊歩道”も整備されて・・・春の桜、秋の紅葉と・・・散策しながら日豊海岸を一望する展望台を目指すこともできます・・・。

落差約15mの単滝・・・“大分百景”にも選ばれた“暁嵐の滝”の景は・・・岩崖の間に清楚な容姿を刻んでいます・・・。

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c0001578_21301913.jpg護岸工事で綺麗に整備された“暁嵐川”の小橋を渡ると・・・“瀧三柱神社”の境内になるのでしょうか・・・“御手洗所”が見え、此処で手水の清めを行って左手に進みます・・・。

正面の右にある石段を上ると“東の春道”と呼ばれる散策道・・・今回は上りませんでしたが・・・途中“展望所”もある遊歩道とのこと・・・。

その脇には・・・樹齢数百年といわれる“アコウ(赤榕)”の大樹が気根を露わに生育しています・・・。

c0001578_21304434.jpg参道には“石庭”などもありますが・・・まっすぐ“瀧三柱神社”へ向うと趣のある“石鳥居”・・・(境内の看板によれば)江戸時代の文化三年(1806年)に建立された花崗岩製の鳥居で・・・石工は尾道(広島県)の明石八三郎、この浅海井浦の船“宝吉丸”が積み下ったと・・・この鳥居に刻まれているそうです・・・。

c0001578_21311169.jpg朱塗りの橋の正面に“拝殿”・・・この地の鎮守の神社にも想える風格があります・・・。

c0001578_21313366.jpg橋の上では・・・“暁嵐の瀧”の滝壷と両岩崖を眺めるることができますが・・・滝景は見ることができません・・・。

c0001578_21315752.jpg拝殿からまっすぐ奥の崖下に祀られた“御神殿”・・・。


c0001578_21321584.jpg“御祭神”は・・・(境内の看板によれば)鎌倉時代の正応年間(1288-1292年)に熊野権現から勧請したと伝えられていることから・・・当初は伊邪那美(いざなみ)命、事解男(ことさかのお)命、速玉男(はやたまお)命の三柱であったのでしょうが・・・現在は、それに学問の神とされる菅原二神(臣神となった菅原道真とその霊神官公の合祀?)と・・・海の神、商の神とされ戎(えびす)とも同一視される事代主(ことしろぬし)命も・・・合祀祭神となっているようです・・・。


c0001578_21323512.jpgこの地の網元が寄進したこの“石灯籠”・・・花崗岩で造られた江戸中期の正徳三年(1713年)のものとのこと・・・。

c0001578_2132547.jpg高さ約50mの岩崖に祀られる“御神殿”・・・。

c0001578_21331928.jpg神社から橋を戻り・・・“暁嵐の瀧”を仰ぐと・・・清涼な“緑風”とでもいいましょうか・・・気持ち好い体感があります・・・。

c0001578_21333798.jpgこの滝周辺には・・・“ホルトノキ”なども・・・。

c0001578_2134766.jpgこの崖上には・・・ヒトツバ、イワカンスゲ、タマシダ、マルバマンネングサ、マツバラン、イワヒバ、セッコクなどの植物群落があります・・・。


c0001578_21343114.jpgまた、海岸部には稀なケイビランなども自生することから・・・「暁嵐の滝岩上植物群落」として昭和57(1982)年に県の天然記念物に指定されたとのこと・・・。


c0001578_21351156.jpgさらに、ここにも“カッパ”の伝説が語り継がれてきたようで・・・そのカッパと相撲を取り合った“六兵衛”の逸話から“地蔵踊”がはじまったという由縁もあるとのことで・・・勉強になりました・・・。
by project-beppin | 2009-05-06 14:36 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
Commented by 神戸のおいさん at 2009-05-06 17:39 x
この滝はまったく知りませんでした。
暁嵐の滝?初めて聞きました。地l図にはのっちょらん。
どの辺に在るんやろうか?
Commented by 酎州大分 at 2009-05-08 00:46 x
神戸のおいさん・・・この滝は上浦のJR“浅海井駅”のすぐ近くですが・・・国道からは見えませんので・・・意外と立ち寄る方は少ないのかもしれませんが・・・なかなか整備された空間ですので・・・忘れないように憶えておいて下さい・・・“ぎょうらん”の滝です・・・。

これほどの景勝ですから・・・地図?・・・たぶん載ってますよ・・・。

県南佐伯の“滝”風景・・・上浦から蒲江、直川、宇目などなど・・・各地区のご自慢の滝景を廻ってみたいです・・・。
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