“土用”の“肝”焼き“ロック”・・・長期貯蔵「由布岳 粗濾過」
“梅雨明け”告知の体感は“蒸暑さ”だけでなく・・・海のサインは“入道雲”と“土用波”・・・山のシグナルは“蝉時雨”・・・とは、よく言ったもんです・・・。
小泉“郵政プロパガンダ解散”から早4年・・・このところの“任期明け=解散”告知では・・・“自見ん”党内紛“席乱運”と“動揺波”・・・与野党が入り乱れての“責時雨”になってしまって・・・“(自)ミン、ミン(主)”蝉ばかりが喧しい・・・(笑)。

c0001578_9494019.jpg土曜日(18日)・・・遅くなっている“中元”をしなくてはと出かけ・・・結局、安くなっていた“蒲焼”に“肝焼”串を追加してしまったオヤジ・・・“土曜”の“土用”の“動揺”という出来事・・・。

まんまと“平賀源内”にしてやられた“土用鰻プロパガンダ”なんですが・・・晩酌の“アテ”を探すオヤジは・・・こんな慣習も“アテ”にしています・・・(笑)。

オヤジ以外は・・・女房殿が蒸し直した“蒲焼”をご飯が隠れるほど載せての“鰻丼”・・・オヤジは“肝焼”の分だけ“蒲焼”が少なくなっていましたが・・・この“肝焼”が焼け香ばしい苦滋味なコクを持っていて・・・噛めば舌上から口中にねっとり絡みつく風味が好いんです・・・。

そして、晩酌の麦焼酎はというと・・・ここのところ“ロック”で飲んでその旨さに嵌まっていますが・・・どっしりと主張する辛口のコク・・・“ドライ&スモーク”な旨味の混成が実に見事で濃醇なキレの好さ・・・“長期貯蔵”の『由布岳 粗濾過』・・・。

まず、特質すべきは・・・これが“減圧蒸留”の“粗濾過”という点・・・従来の“ドライ淡麗”という“先入観”だけでは想像ができない辛口で香ばしく甘い味わえる“パンチ”力・・・“旨味”を失わない程度に“雑味”を整えるような“粗濾過”なんでしょうか・・・よほど拘った“原酒”なのかもしれません・・・。

続いて・・・味わいの奥行きを混成する“長期貯蔵”で纏った“樽香”風味・・・口中で気化する味わいの鼻抜けに一瞬感じる“スモーキー”で仄かな“バニラ”芳香・・・まるで“常圧蒸留”の“ガツン濃厚”な香味をもブレンドしたのでは?と疑ってしまいたくなるほど・・・。

しかし・・・“原酒”らしさと“粗濾過”旨味が先行して“樽香”のみに味わいの構造を支配させないという・・・小野酒造の“意図”的な酒質設計が巧妙に計算されているように思えます・・・この“減圧蒸留”+“粗濾過”+“長期貯蔵”の“絶対調和”を感じます・・・。

■ 「由布岳 粗濾過」(小野酒造:由布市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ醇麗タイプ
 心地よい長期貯蔵の醇香と、辛口だけが先行しない旨味と甘味の香ばしさを混成するパンチ力の醇麗タイプ。粗濾過の減圧原酒と樽香味の長期貯蔵がこれほど見事に結実するのかと感心してしまう酒質設計の意図が伝わる優品。

※ ご覧戴いている皆様!・・・皆様から頂戴した“善意”の人気blog ランキング】への応援クリック!・・・これだけ(コンテンツ・エントリーを)怠慢したにもかかわらず・・・現在もなんとか持ち直して100位前後をウロウロですので感謝感激であります・・・。これからも、ご覧いただいて“早く麦焼酎飲んで載せろよ!”とか“それでも、また見たるでぇ~”とか・・・“広い心”をお持ちの方は・・・人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・“都合のいいお願い”ですが、よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。ありがとうございます・・・。




c0001578_95040100.jpg“霧島湧水鰻”とやらの“蒲焼”・・・蒸かし直してタレが少し抜けている“ふっくら”感・・・このくらいが、丁度いいんじゃないでしょうか・・・。

c0001578_951663.jpg“箸休め”的に“一口奴”・・・“花鰹”に“醤油”代わりの日田特産「鮎魚醤(あゆぎょしょう)」・・・。

その名のとおり淡水魚の“鮎”の“魚醤油”・・・“酸っぱい”とか“匂い”とかの先入観は“無用”・・・“塩っぱい”滋味の“香り”ある味濃い“旨味”・・・醤油とは違う“奴(豆腐)”の豆の味を味わえて・・・実に美味・・・。


c0001578_9514565.jpgそして“旨味”が絡みつくような“肝串”・・・“鰻”の“肝焼”というものが“夏”の旨さだと思っているのです・・・。

苦い味わいの頃合いと濃厚な肝味は・・・疲れを癒すような“滋味強壮”感・・・(笑)。

c0001578_9521443.jpg“ロック”の氷が融けても・・・甘みに映る辛口香味が絶妙・・・主張しすぎない“減圧原酒”に“長期貯蔵”で香味を纏った「由布岳 粗濾過」・・・酒質のバランスと奥行きを感じずにはいられません・・・。
by project-beppin | 2009-07-19 09:55 | 大分麦焼酎 | Comments(14)
Commented by 同期のチューバ at 2009-07-19 12:39 x
おお、今日19日は確かに土用丑
でも残念ながらウナギは口に入りそうにありません(TT)
しかし、今年は運のよい事に「二の丑」がある年
30日には是非(笑)
Commented by daikanyamamaria at 2009-07-19 23:49
故郷を遠く離れても、大先輩のお店の鰻を毎年いただいて大分を思う日が、我が家にとっての“土用” の日になりつつあります^^

ウナギつながりでTBいただいて帰ります^^
どうぞ、よろしくお願いたします☆
Commented by 立ち呑みHAKUDOU at 2009-07-22 06:53 x
いやあ、旨そうな鰻に、「粗ろ過、由布岳」。見事な映像世界。
子供の頃、母が捌いた天然鰻を七輪で焼いた、あの味。
旨いといわれる鰻やでも、あの素朴で剛直な鰻の味には
及びませんねえ。もう、30年以上、あえて鰻は食べません。
Commented by 同期のチューバ at 2009-07-22 19:11 x
またお邪魔しますm(_ _)m
うなぎには並々ならぬ思い入れがあるものですから(笑)
小学生のころ、実家が半農半漁だったので祖父も父親もうなぎは良く獲っていました。獲り方は色々で、川ではウナギ籠という竹細工に餌(生きた泥鰌や蛇ミミズ)を入れて一晩置いておくとうなぎが入って出られなくなる仕掛けです。また、川ではうなぎ釣りもしましたね。凧糸の先にその名のとおりうなぎ針をつけ、やはり泥鰌の切り身や蛇ミミズを餌に一晩投げておくと翌朝は面白いほど釣れていました。うなぎの棲息数も多かったんだと思います。
Commented by 同期のチューバ at 2009-07-22 19:12 x
(つづき)
海ではポンポラと呼ぶ竹の節を抜いた筒を二本括って沈めておきます。それを延縄漁の要領で仕掛けておくのです。これも翌朝船で行って、そおっと海底から引き上げます。ポンポラを網の上で斜めにするとうなぎが出てきますが、時には二本とも入っていることもありました。
最後はうなぎ掻き漁、先の曲がっ銛のようなうなぎ専用の鉄製の器具を竹さおの先につけたもので船の上から海底を行き当たりばったりに掻いていくのです。行き当たりばったりといいつつも割と確率くかかっていた記憶があります。やはり祖父や父はよく棲息している場所を知っていたのだと思います。
そんなこんなで、大漁のときは大量の(笑)うなぎが家の生け簀に泳いでおりました。でも家のものが食べるのは翌朝市場に行く前に死んだうなぎだけです。それでも掻いたものなどは頭や内臓を掻かれたものは良く死んでいましたので食べられるのも相当な量でした。蒲焼もお皿に山盛りにして食べたものでした(笑)
Commented by 同期のチューバ at 2009-07-22 19:15 x
(最後です)
だから、就職して広島に出てきたとき、食堂やうなぎ専門店などでうな丼600円とかうな重1200円などと言われたときはびっくりしたものです。
うなぎなんてただだと思っていましたから。しかもうな丼にも小さく切ったうなぎが数切れしか入っていないではありませんか(涙)

また長いコメントになってしまいましたm()m

こういう、困ったことをする子を田舎では「肝焼き」と呼んでいました(笑)

本当におしまいです
Commented by 笹 一角 at 2009-07-22 19:28 x
同期のチューバさん、はじめまして。
熊本県出身で東京在住の笹と申します。
川と海を股にかけたウナギ獲りの技の数かず、ほぉーっとため息をもらしつつ読みました。感服です。自前で獲ってさばくウナギのうまさがびしっと伝わってまいります。現状、養殖モノしか手に入らないのですが猛然とウナギが食べたくなりました。
Commented by 同期のチューバ at 2009-07-23 12:27 x
>笹さま
こちらこそ、はじめまして
そうですね、うなぎ掻き舟の上からと書きましたが
実は潮が引いたときに歩きながら掻く漁法もあります
この時は海底に開いた穴(蟹やシャコや飯ダコその他、色々な生物の開けた穴がありますが)で当たりをつけて掻きますので確率も良いのです

祖父や父のさばき方を見ていた門前の小僧も、おかげさまで今でも見よう見まねで一応うなぎが捌けます(^^)v

私の故郷は山口県なのですが背開きです。
関西では腹開きらしいですが、関東つまり江戸では武士の切腹を想像させることから腹開きを嫌い背開きが普及したと言いますが、実はうなぎの腹に最も旨い脂肪があるために、そこを傷つけない調理法が発達したという説もあるみたいです。
なぜ関西を飛び越えて山口に背開きが広まったかは謎です。熊本はどちらでしょうね
Commented by 酎州大分 at 2009-08-02 09:35 x
同期のチューバさん・・・リコメント遅くなり恐縮です・・・。

その「二の丑」も終わってしまいましたが・・・鰻の原味覚体験に敵わない鰻でしょうかお召し上がりになりましたか・・・。
Commented by 酎州大分 at 2009-08-02 09:40 x
マリアさん・・・リコメント大変遅くなり恐縮です・・・。

大分出身の方の土用“鰻”で大分を思い出していただけましたか・・・。

我が家の土用は・・・大分でありながら霧島名水鰻だったと・・・地物の鰻は日田まで食べに行かないと味わえないようです・・・(笑)。
Commented by 酎州大分 at 2009-08-02 09:48 x
HAKUDOU師匠・・・リコメント遅くなり恐縮です・・・。

そうなんでしょうね・・・番匠川の天然の鰻や鮎の旨さを知っている方には・・・原味覚の味わいが勝り、蒲焼の名店も霞みますね・・・味覚の原点が人の“旨い”の唯一の尺度ですから・・・。

なるほど・・・“平賀源内プロパガンダ”には組しない・・・自我主観で見極める師匠の芯の通った拘りですね・・・。
Commented by 酎州大分 at 2009-08-02 10:05 x
同期のチューバさん・・・師匠もチューバさんも・・・“鰻”でご家族を思い出せるんだなぁと・・・並々ならぬその思い入れを感心して読ませていただきました・・・。

確かに“ウナギ てぼ”という竹籠漁具が川では活躍していましたね・・・一部は、今でも現役のところもあるようです・・・。それこそ、仕掛けることができる川が護岸工事で・・・少なくなっているのは間違いないでしょうが・・・。

別府でも“ウナギ釣”は・・・海に注ぐ川の河口で、短い投げ竿をそれこそ5-8本並べて夜通しで鈴が鳴るのを楽しみに釣ってる方を未だに見かけます・・・。

そして海の漁・・・こちらは、私は未見聞ですが・・・竹筒ポンポラ・・・漁具として竹がこんなに活躍してたんですね・・・たぶん、マダケかハチクなんでしょうが・・・。

鰻が大量に泳ぎ・・・タダだと思える環境で育ったチューバさんが羨ましい限りです・・・。
Commented by 同期のチューバ at 2009-08-02 14:39 x
>酎州さん
ウナギは食べることができました
となりの市で鉄砲水被害のあった日から、実家の辺りは断水に(結局一週間続きました)
飲み水に困っているとの電話で、広島でいつも汲んでいる湧き水をありつたけのポリタンクとペットボトルに詰め込んで、親孝行の真似事を
そしたら、その晩に母がうな丼を作ってくれました(涙)
おりしも19日(一の丑)と31日(二の丑)の丁度真ん中、25日のことでした
さすがに、母がスーパーで買ってきたウナギでしたけれど(笑)

そうですね、実家には孟宗竹と破竹の林がありましたので、破竹を使っていたのでしょう
Commented by 酎州大分 at 2009-08-09 22:53 x
同期のチューバさん・・・リコメント、大変遅くなり恐縮です・・・m(_ _)m(深謝)。

鰻・・・あの集中豪雨に給水でご実家の救済とはご苦労様でした・・・。
ご褒美の夕食が・・・鰻丼というのも・・・あの頃を思い出してのことでしょうか・・・。

やっぱり・・・里山のバイプレーヤー“竹”は農漁具には欠かせませんからね・・・中には筍も破竹が旨いという人もいますが・・・食用の筍は孟宗竹・・・資材用具用に破竹ではないでしょうかね・・・。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< 別府で見上げた・・・曇天の“日蝕” “薄味”の“涼味”スープに“細... >>