“天空田園”の景観・・・よくぞ譬えた!“USAのマチュピチュ”
道の駅“いんない”からR387号線を山間に向かい・・・“岳切渓谷”入口を過ぎ“西椎屋”地区を通り過ぎようとした時・・・女房殿が“反応”した案内看板がありました・・・青地に白抜き文字の“⇒ 宇佐のマチュピチュ 展望所”・・・。

“天空田園”の景観・・・よくぞ譬えた!“USAのマチュピチュ”_c0001578_20401841.jpgエッ?何ぃ?・・・“うさのマチュピチュ”・・・オヤジは、“遺跡”か?何か?と思考するものの・・・頭の中にはイメージが浮かびません・・・。

女房殿は「えっ、知らないの~!(地方版)テレビ番組で見たことある、ある・・・。へェ~此処なんだぁ~・・・風景がホラッ、あの“マチュピチュ”に似てんだってェ・・・行こっ、行って見ようぉ~・・・」と、笑い顔で薦めます・・・。

ハンドルを握るオヤジは「本当かえぇ~(笑)・・・」と、それなりに“興味津々”・・・(爆)。

案内板を目印に・・・国道から脇道に入り、坂を上ってみると・・・道際のガードレール部分に・・・小さな画像と案内解説文の“プレート”があり・・・女房殿の指示で車を停めて、下車・・・。

その“プレート”の画像は・・・ホンモノの“マチュピチュ”・・・。で、眼前に広がる風景は・・・“USA(宇佐)”の・・・(見比べながら)?・・・うーん、言われて見りゃぁ~・・・“ま・ちゅ・ぴ・ちゅ”・・・(笑)。

案内解説文は、↓のMoreでご一読いただくとして・・・地元の人にしてみれば、見慣れたこの景色・・・まさか、あの南米ペルーの“世界遺産”・・・“空中都市”との異名を持つ“マチュ・ピチュ”と結びつくとは・・・思ってもいないでしょう・・・。

しばらく、二人で見比べながら・・・女房殿は「あははぁ、似てる、似てる~」・・・オヤジは「そうかぁ~、まぁ、この位置というのは、わからんでもないが・・・」と・・・。

まっ、“東洋のナイアガラ”も観光名所にしている“土地柄”でもありますし・・・結果的には・・・それなりに、期待以上のプチ“珍百景”気分を楽しめたのであります・・・(笑)。

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“天空田園”の景観・・・よくぞ譬えた!“USAのマチュピチュ”_c0001578_21563018.jpgこれが・・・眼前の生風景“宇佐のマチュピチュ”・・・。

この譬えを歴史上初めて公表したのは・・・どうも“宇佐市”の“広報誌”の記事だったようですね・・・。

その記事によると・・・“(前略)・・・棚田は私たちの祖先が一粒でも多くの米を求めて水田開発を進め、「耕して天に至る」ようにして造った生産施設でした。・・・(後略)”と・・・。

そう思いながら眺めると・・・“空中都市”ならぬ・・・“秋葉様”と呼ばれる山を背にした“天空田園”の景観であると譬えたくなります・・・。

“天空田園”の景観・・・よくぞ譬えた!“USAのマチュピチュ”_c0001578_20405160.jpgで“マピュピチュ”の背後の山は標高2600m超の“ワイナピチュ”・・・宇佐の“ワイナピチュ=秋葉様”は、せいぜい標高400mぐらい・・・。

標高は比べものになりませんが・・・このアングルでのみと言っていい背景の山容と前面の平棚集落の景観比率が“近似”している“感覚”を植えつけるんでしょうなぁ・・・。

“メジャー”な“ブランド景観”と比較し、その名を借りて“印象”付け、“関心”を惹くという手法は・・・こうした“マイナー”な地域では“注目”と“集客”の“効果絶大”でしょうから・・・名付けて“比較便乗学”的キャッチフレーズの成功例でしょう・・・。

“天空田園”の景観・・・よくぞ譬えた!“USAのマチュピチュ”_c0001578_20413048.jpgあっ・・・そういえば、大分麦焼酎にもこの“比較便乗学”的キャッチフレーズがありますね・・・“下町のナポレオン”、“田舎の好コッチ”、“おらが村のWe好きー”、“大分の罷蘭地(ブランヂィ)”・・・(笑)。

この手法・・・“大分”の“伝統的”思考回路に“潜在化”しているのかもれません・・・(爆)。

話を“リセット”して・・・もう一度、この“マチュピチュ出現!?”をご一読いただき・・・是非、このプチ“珍百景”の地をお訪ね下さい・・・。



by project-beppin | 2010-06-23 21:13 | 大分の風土・行楽
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