山香“水辺”の風景(その2):山間に刻まれた“信仰”・・・羽門の“十王”像
“羽門の滝”から見上げた“白竜伝説”に伝わる“本尊地蔵”=“十王像”・・・近づいて、じっくり眺めてみました・・・。

c0001578_2046167.jpgその伝説で伝えるとおり・・・現在の駐車場に隣接する“伽藍”址と思われる平坦な草地の奥・・・崖となっている真下にこの“十王像”が静かに祀られています・・・。

十王”・・・すなわち“閻魔王=地蔵菩薩”を代表格とする“冥界の裁判官”とでもいいましょうか・・・死者の生前の行いや罪の多寡を鑑み、地獄へ送ったり、六道への輪廻を司るとされる十名の王・・・人間の転生先を“審理”し、決定するとされることから・・・武士をはじめ庶民の間でも・・・生者には日々自らの悪行を戒め、身近な死者の弔いでは減罪嘆願を行う“信仰”として・・・仏教の“如来・菩薩・明王”と結びつきながら、広く定着したものとされているようです・・・。

この“十王信仰”のひとつの“具象”は・・・こうして“羽門の滝”の山間とともに今でもあり続いていて・・・苔生す“地霊”の“風景”となっていました・・・。

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c0001578_20464882.jpgちゃんと草刈りした“伽藍”址を見渡せば・・・左側奥に“羽門の滝”・・・中央に滝上へと向う山道・・・右側に岩崖が見えます・・・。


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c0001578_20473315.jpgこの山道から“羽門の滝”を眺めると・・・こんな感じ・・・。

c0001578_20475945.jpgほぼ垂直に近い岩崖の下・・・岩上に鎮座する“十王像”・・・びっしりと苔の緑に覆われています・・・。

c0001578_2048215.jpgしかし、その趣には、裁きを行う厳格な表情が見てとれます・・・。


c0001578_20484358.jpgその石像群が並ぶほぼ中央・・・周囲に“獄卒”らしき石像を配した“十王”のひとつ・・・これが、オヤジの目には“閻魔王”に映りました・・・。

c0001578_2049912.jpgその表情は・・・口元が欠けているようにも見えますが・・・眼光厳しく、罪を見透かされているように思えてなりません・・・。


c0001578_20493825.jpgその脇に半身を一際“緑白”の苔に覆われた“獄卒”の石像がありました・・・。


c0001578_2050129.jpgこちらも険しい表情の“獄卒鬼”・・・。

“十王信仰”・・・死後、七日毎に“各王”に順次“裁かれ”・・・“地獄道”・“餓鬼道”・“畜生道”・“修羅道・“人道”・“天道”の“六道”の何れかに“転生”するということから・・・その死者の“審理”を“法要”によって嘆願するのが・・・“初七日”や“四十九日”・・・。

“お盆”という時候・・・この“十王”の群像から“仏教観”と“信仰心”を学ぶオヤジであります・・・。
by project-beppin | 2010-08-07 20:50 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
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