沈着淡爽な辛口・・・純米吟醸「山古志」
今・・・NHK特集「棚田よ よみがえれ」を見ながら・・・晩酌を戴いています・・・。

c0001578_2132498.jpg崩れた棚田を自力復旧した・・・47枚の棚田風景・・・。八海山と駒ケ岳を望む・・・小千谷市真人町の棚田・・・田植えをする人々・・・。夏の水害にも耐えながら・・・好い米を作る稲作農家の言葉には・・・計り知れない重さと覚悟があります・・・。

そんな画像を見ながら・・・この『山古志』を・・・“生”と“ぬる燗”で・・・。

“生”の含み香の抱擁感・・・口あたりの麗かなコクと清真な旨さ・・・沈着淡爽な辛口は・・・素晴しい味わい・・・。
“ぬる燗”の柔らかな発ち香・・・口中では、しっかりとした濃い甘みがコクとなり・・・芳醇で円やかな喉越しの奥ゆかしさは・・・実に、麗な響きを持っています・・・。

これまでは・・・「契約自然栽培」、「自然棚田」、「天日干し“一本〆”使用」と書かれた言葉の意味を・・・単なる“売り文句”だとしか思えなかった自分を・・・恥じるばかりです。

そんな今宵の肴は・・・越後の“枝豆 豆腐 かまぼこ”・・・。レトルトごと・・・温めなおして“アツアツ”になったところで・・・生醤油と七味唐辛子・・・。
“豆腐”が練り込まれた・・・雪のような白身は“鱈”と“鯛”のすり身・・・。齧りついて・・・柔らかな歯応えに濃厚な練り身の塩加減・・・。大きな“枝豆”とすり潰した“茶豆”が・・・しっかりとした豆の旨みとなって・・・風味を特徴付けています・・・。

一人で・・・晩酌しながら・・・この越後の大地が育んだ旨い肴に・・・“米魂”を封じ込めて醸した・・・淡くも深い味わいの美吟の銘酒・・・思わず“合掌”しながら・・・杯をありがたく進めてしまいます・・・。
by project-beppin | 2005-10-23 22:50 | 異郷酒晩酌伝 | Comments(0)
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