麹の甘みが無濾過の個性・・・「唐変木」(とうへんぼく)
家に戻ったら・・・頼んでおいた本が届いていました。
『こだわり店主がズバリ選んだ 本格焼酎55』・・・今夜はこれを読みながら・・・

麹の甘みが無濾過の個性・・・「唐変木」(とうへんぼく)_c0001578_0311391.jpgこだわり店主(著者)には選ばれませんでしたが、私が選んでみました・・・『唐変木』

麹の甘い香り・・・口の中では、しっかりとした甘いコクが先に立ち・・・麹の甘みが独特です。“生”で飲むと少し舌先に残るアルコールの刺激もありますが・・・お湯割は穏やかで甘旨味を堪能できます。減圧蒸留と一口に言いますが・・・このしっかりした味わいは、無濾過だからでしょうか。この季節・・・お湯割が旨いですね。

やはり・・・大分の銘柄は55本の中に一本もありませんでした。
麦焼酎は宮崎2、熊本2、佐賀1の計5銘柄・・・あらら、壱岐焼酎もないようで・・・少し残念ですねぇ。

■「唐変木」(ぶんご銘醸:南海部郡/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ甘口タイプ
 甘い麹香が柔らかで、麦麹の甘みとコクを際立たせた個性的な甘口タイプ。喉越しと後口に軽い刺激を残しながらもコクのある無濾過の個性派。
by project-beppin | 2005-01-14 00:37 | 大分麦焼酎
<< コテコテの“豚骨”・・・大砲「... 大吟醸酒粕から醸した焼酎・・・... >>