名水紀行2・・・塚原 霧島神社
初霜も降り、鶴見岳や由布岳の初冠雪・・・長者原から阿蘇にかけては積雪・・・冬の到来を告げるニュースが続きはじめました・・・。

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先週末、朝方に塚原高原を通りかかって・・・すっかり金色と化した草原に揺れる芒の穂を眺めてた後・・・「霧島神社」へ・・・。

c0001578_18265934.jpg“伊装諸尊(イザナギノミコト)、伊装冊尊(イザナミノミコト)二神ヲ崇メ永ク留リ土地ヲ開カシム。岩亀山ノ麓、水清キ蓮池ノ傍ニ社地ヲ定ム。”と・・・その縁起を記した石碑のある境内・・・小さなお社に参拝すれば・・・その奥に・・・竹樋を伝わって、臼のような形をした水鉢に流れ落ちる由布岳北麓の岩清水・・・。

金柄杓で汲み、飲んでみると・・・この季節にしては温かさを感じる口あたり・・・清らかな甘みがあるような・・・軟水の柔らかさが特徴的です・・・。

来週には・・・「甘酒祭」・・・新米でつくった甘酒を神前に奉納して五穀豊穣を感謝し、平安を祈る祭り・・・。
この祭りは・・・別名“嬶天下(かかあでんか)の祭り”と称される奇祭・・・女衆がお客になって、男衆が給仕役をする直会神事としても有名です・・・。

この御神水のような名水で醸された・・・甘酒も・・・素晴しい味わいでしょうなぁ・・・。

霧島神社の名水/由布市湯布院町塚原 霧島神社境内
by project-beppin | 2005-12-04 19:04 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
Commented by syotikure at 2005-12-04 21:53
いい風景ですね~。
心がなごみます。
以前九重高原に行った時の事を思い出します。
嫁女と付き合ってる頃でした(笑。

そしてこの清水。
南方熊楠だったと思いますが、神社の存在理由の一つとして、聖域化する事で太古の自然が守られる、という話を読んだ事があります。
実際に、和歌山の吉野の森はそれで守られたと。
自然への畏敬の念って、大事ですね~。
Commented by 酎州大分 at 2005-12-04 23:34 x
ショチクレさん・・・山麓に広がる草原に火山岩の岩肌・・・これは九州の・・・そして、由布、鶴見のいい風景ですよね・・・。

なるほど・・・一理あるかもしれません・・・聖域や神格化した中で・・・村人が総出で守り受け継ぐ総意を醸成し・・・風習や神事として継承してゆく・・・時空や権力を超越してゆくシステムなんでしょうね・・・。
その一つかもしれない「甘酒祭」とこの神社・・・村人の自然への畏敬の念が消えうせようとしている今では・・・確かに、大事にしたいです・・・。
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