臼杵探訪(その5):“切通し”の石畳・・・二王座歴史の道
“浜町界隈”の「満寿屋」から・・・“じゃりんこチエ”が飛び出してきそうな下町情緒の“田町界隈”を抜けて・・・高い石垣に囲まれた“石畳の坂”を上りはじめると・・・そこが「二王座歴史の道」です・・・。

c0001578_1292528.jpg二王座は・・・火山灰が固まった岩(凝灰岩)でできた台地であり・・・その高台へと上る坂道は、岩を削ってつくられたことから「切り通し」とも称されて・・・その昔、島津氏が攻め入った時、この狭く細い坂で迎え討ったという“戦国古戦場”でもあります・・・。

その削った岩は、“石畳”や“石垣”として使用され「臼杵石」と呼ばれています・・・。
乾いた時には淡灰色なのですが・・・雨に濡れると黒っぽくなり・・・落ち着いた“モノトーン”の情景が色濃くしっとりと深まった景観に変化します・・・。

藩政時代の武家旧家や寺院とともに、明治期以降の洋館風の建物などが並ぶ佇まい・・・この“モノトーン”な町並みは・・・“ご城下”らしい情緒と歴史を感じます・・・。




c0001578_129385.jpg“田町界隈”から上ってきた坂道・・・「切り通し」の坂

c0001578_1295042.jpgこの坂の途中にある“金比羅井戸”・・・その昔は、飲料水や生活水として広く使われていた臼杵の名水

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c0001578_1302216.jpg坂を上ったところにある“旧真光寺”・・・観光休憩所兼展示場として開放されていて、気軽に立ち寄ることができます。

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c0001578_1313256.jpg寺院群を眺めながら、坂を下れば・・・“稲葉家土蔵”に出ます。

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by project-beppin | 2005-12-26 01:34 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
Commented by ショチクレ at 2005-12-26 22:36 x
この道、懐かしいですね~。
これだけの規模で、昔の町並みが残っているのは、なかなか珍しいのではないかなと思います。
この道の先のなだらかな坂を登っていき、一山越えて下り坂になったところで地元の子供達に出会い、カメラに収めた記憶があります。
それこそ「じゃりんこチエ」に出てきそうな、腕白小僧が2,3人で生垣を竹ん棒でつっついて、何やらやっておりました。
ファインダーを覗きながら、一瞬土門拳になったような気にさせてくれました(笑。

また行きたいですね~。
Commented by 酎州大分 at 2005-12-27 03:20 x
ショチクレさん・・・よくぞ、ここまで残して、再整備したと・・・感心してしまいます・・・。住民の方、市民の皆さんの理解が醸成できるところが・・・文化成熟度の高い街だと思いますね・・・。

この街に・・・ショチクレさんも思い出があるとは・・・嬉しいですねぇ・・・ファインダーの向こう側に・・・昔の自分を見つけたようで・・・土門拳のように“動かぬ石仏”ではなく・・・“腕白小僧”を・・・撮っちゃいましたか・・・(笑)。

でも、そんな“腕白小僧”が現存する街並みって好いです・・・私もまた行きたいですね・・・買い忘れた物もありますし・・・。
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