“役行者”の伝説・・・文殊仙寺(下)
本堂の山門から・・・さらに“奥の院=本殿”へと続く石段を登ります・・・。

c0001578_12312564.jpg12年に一度、卯年の春の大祭に・・・ご開帳される御本尊“文殊菩薩”・・・次回のご開帳は平成23(2011)年・・・今回、拝むことはできませんが・・・諸菩薩の首位におかれるとされる“大吉祥菩薩”の“御利益”に授かろうと・・・(笑)。

石段の周りは、“苔生す”緑で覆われ・・・涼湿な空気が漂うような“静寂”な空間が広がります・・・。

“奥の院=本殿”後ろに聳える断崖の岩窟には・・・役行者(えんのぎょうじゃ)・・・岩窟にこもって修行を積んだ結果、孔雀明王の呪術を修得し、鬼神を駆使できるようになったとされる伝説が・・・のちに、修験道信仰の開祖として各地に広まり・・・この“六郷満山”にも伝わったとされています・・・。

人の心情を湛えた・・・表情豊かな“十六羅漢”には・・・何か人生を説かれているいるようで・・・しばらく、“自問自答”して佇んでしまいました・・・。

日頃は・・・“信心深く”ないのですがね・・・(笑)。




c0001578_12314639.jpg山門から奥の院のある本殿へと向う石段・・・

c0001578_12315835.jpg石段の参道には・・・参拝者を見守るように・・・赤い前掛の“お地像さま”・・・。

c0001578_12321263.jpg“苔生す”緑に・・・赤い実が綺麗です・・・。

c0001578_1232347.jpg狛犬と常夜燈が一体化しています・・・。

c0001578_12325096.jpg本殿で・・・お参りを済ませます・・・。

c0001578_1233544.jpg本殿の背後の岩崖には・・・岩窟の中に石像・・・。

c0001578_12332024.jpg役行者の石像・・・僧衣に袈裟をまとい、長いひげをたくわえ、手には錫杖を持ち、高下駄をはいて岩に腰かけ・・・服従させた五匹の悪鬼が周りに配置されています・・・。

c0001578_12334213.jpgその向って左側の岩場には・・・十六羅漢・・・。

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c0001578_1234273.jpg岩窟から湧き出る霊水・・・「知恵の名水」を戴きたかったのですが・・・今は、汲み取ることができないようで・・・。


c0001578_12344390.jpg雨上がりの石段を下ります・・・。

c0001578_1235143.jpg石段の脇から・・・白い小花の連なる野草が印象的でした・・・。
この野草は・・・なんでしょうか?

c0001578_12351726.jpg黄色い“金鳳花”(きんぽうげ)と青紫の“野薊”(のあざみ)・・・田舎道沿いに並んで咲いてる風景が続いていました・・・。
by project-beppin | 2006-05-27 12:39 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
Commented by 縄文HAKUDOU at 2006-05-28 14:21 x
わが先祖の地。国東。文殊仙寺。枯れた味わいがあります。
臼杵が見事な町並み、素晴らしい味わいで嬉しい限り。

国東は、枯れすぎて、観光には難しいですねえ。

酎州大分さんの「心眼」カメラの冴えに感動!
ありがとうございます。

今度、国東清酎ツアーがいいですねえ。
「西の関」「とっぱい」など。
Commented by 酎州大分 at 2006-05-29 01:09 x
HAKUDOU師匠・・・ご先祖様の国東六郷満山の地・・・善い所でした。
今、忘れかけているもうひとつの心・・・愛国心ならぬ“信仰心”・・・。

その“祈り”や“ありがたい”という気持ちと・・・自らを戒める気持ちを・・・呼び覚ましてくれます・・・。

そうですね・・・臼杵は観光ですが・・・国東は信仰でしょうね・・・。

次回は・・・夏の蝉時雨・・・国東巡礼といたしましょう・・・。
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