“修正鬼会”の伝承・・・岩戸寺(下)
“薬師堂”でご本尊を拝見したあと・・・ご神木のような大杉に守られた“奥の院”・・・宇佐八幡 の神々が祀られる“六所権現社”に向います・・・。

c0001578_1053284.jpg“神仏習合”の“六郷満山”文化・・・神は、仏の“権化の現れ”であると捉えた“本地垂迹説”に基づく“権現”信仰の歴史が刻まれています・・・。

その特異な信仰を受け継ぐ“奇祭”・・・“修正鬼会”・・・。

旧正月七日・・・この境内にある藁葺きの“講堂”で繰り広げられる祭礼・・・五穀豊穣や国家安寧を祈願する“角のない鬼”・・・ 災払鬼(さいばらおに)と 鎮鬼(しずめおに)が村の家々を廻る“鬼走り”・・・。

今も、この奇祭が継承されているのは・・・この「岩戸寺」や「成仏寺」と・・・豊後高田市の「天念寺」・・・。

変貌する地域の暮らしの中にあって・・・千年の歳月を刻む“祈り”と“願い”を託す“修正鬼会”は・・・すでに、宗教儀式を超越した“風土”でもあり・・・延々と伝承されてゆくことこそが・・・この地に“招福”ももたらす“権現”なのでしょうね・・・。




c0001578_10534295.jpg石段を上ると“六所権現社”・・・“二礼二拍一礼”


c0001578_10535928.jpg“薬師堂”前から・・・上ってきた石段を下り・・・


c0001578_1054126.jpg藁葺き屋根の“講堂”・・・


c0001578_10542583.jpgここが“修正鬼会”の祭礼が執り行われる“舞台”となります・・・。


c0001578_10544063.jpgこの講堂内にも・・・鎌倉時代の作とされる“薬師如来坐像”が安置されています・・・。


c0001578_105522.jpg陽も暮れかけた参道を戻りながら・・・“本堂”へ・・・。

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c0001578_10561265.jpg躑躅(つつじ)
by project-beppin | 2006-06-03 10:57 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
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