懐かしさに出会う“銘酎宴”・・・旧銘柄「霧の里」
先日、携帯電話が鳴って・・・「“炭奉行”お疲れさん会」という名目で誘われ・・・またまた“洒落た宴”に・・・。

c0001578_2474714.jpg知人宅まで歩いて、額に汗・・・汗を拭っても“ハンカチ王子”とは言ってくれません・・・(笑)。

先ずは、ビールで乾杯して歓談・・・。
相変わらず洒落た“肴”と“器”がテーブルに並んでいます・・・。

それから間もなく取り出されたのが・・・この日の“サプライズ焼酎”・・・『霧の里』・・・。

オヤジ(私)は・・・一升瓶を手にとって、マジマジと見ながら・・・
「ほぉ~、こりゃぁ~知らんなぁ~」
色褪せたラベルは年季の入っている証拠・・・大分銘醸さんの麦焼酎の旧銘柄・・・地元売りですから20度・・・。
「よう、見つけたもんやぁ~」
・・・と、思わず歓喜の声を上げてしまいます・・・(笑)。
ホント、知りませんでした・・・私には、昔の記憶にもこの銘柄がありません・・・。

知人は・・・ニヤつきながら・・・
「あるところには、まだあるんやぁ~」・・・と・・・その“出所”については深く語りませんでしたが・・・田舎の酒屋さんで見つけたものらしいことは・・・わかりました・・・。

もちろん、早速“開栓の儀”・・・王冠を開けて、コップに注ぎ・・・はじめは“生”で・・・味を確かめます・・・。
おとなしいアルコール香にスムースな舌触り・・・コクのある甘味に“糖添”の在りし日の懐かしい味わいが甦る感じ・・・正に私の“原味覚”にある“麦焼酎”です・・・。

“ロック”で飲めば・・・癖のないクリアな甘味が載ってる感じ・・・クイクイ飲んじゃいます・・・。

オヤジは・・・この焼酎に嵌まっちゃいまして・・・結局“午前様”で・・・“ハンカチ王子”ならぬ“ハズカシ親爺”の破目に陥ることになるとは・・・この時は思ってもいませんでした・・・(笑)。

■「霧の里」(大分銘醸:宇佐市/減圧:麦・麦麹・糖添?)20度・・・ドライ淡麗タイプ
 おとなしいアルコール香に、コクのある甘味が在りし日の原味覚に近い淡麗タイプ。スムースな舌触りと癖のないクリアな味わいが懐かしい旧銘柄。




c0001578_248693.jpgやっぱり、この知人宅での“宴”には・・・“竹割り”の長器に盛られた“刺身”や・・・モダンな白磁の大鉢“鶏きのこサラダ”など・・・“肴”らしい演出が“洒落”ています・・・。

c0001578_2511022.jpg私が“芋好き”にはと思って・・・土産に提げて持ち込んだのは・・・この『宝山 綾紫』34°・・・。

この紅芋系の濃醇な香りと・・・口中で拡散する“しっかりし過ぎ”と思えるほどの華やかな芋香風味と濃厚な甘味・・・知人は、お気に召してくれたようで・・・この夜、ほとんど一人で空けちゃってました・・・。

■「宝山 綾紫」(西酒造:鹿児島県日置郡吹上町/常圧:芋・米麹)34度

c0001578_2483870.jpg“鯛刺”・・・“活造り”より、寝かして“短冊”をひいた“刺身”が旨い!・・・と、これを食べればわかりますね・・・。


c0001578_249018.jpg“鶏きのこサラダ”・・・細切れの鶏肉と舞茸を茹でてレタスと鰹節と絡めたサラダ・・・ポン酢仕立てのドレッシングで・・・あっさりと風味豊かに戴くんですが・・・これが、焼酎に“ぴったしカンカン”・・・(笑)。


c0001578_2492023.jpg定番の“とりもつ”・・・こちらはポン酢醤油に、九州らしく“粉末 赤柚こしょう”で・・・最高に旨すぎます・・・。


c0001578_2493622.jpgそして・・・少しだけ飲ませてもらったのが・・・熊本の麦焼酎『寿福絹子』・・・。

この常圧の麦でありながら・・・柔らかい濃厚さに円やかさを秘めた口あたり・・・穏やかな風味がありました・・・。
地元では「ほんなもん」という銘柄名で親しまれてきたこの味わい・・・“お湯割り”で飲んでみたくなります・・・。

■「寿福絹子」(寿福酒造場:熊本県人吉市/常圧:麦・麦麹)25度

でも・・・私には、この夜の主役は「霧の里」・・・この懐かしき“原味覚”の味わいに酔いしれて・・・大満足・・・。
by project-beppin | 2006-09-10 02:52 | 大分麦焼酎 | Comments(0)
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