風格のあるコク濃い甘口・・・濃醇「西の関 純米酒」
今朝は“秋分”を過ぎたことが実感できる“冷え込み”でした・・・。湯布院では・・・この秋初めての本格的な“朝霧”だったとのこと・・・“彼岸花”、“朝霧”と来れば・・・後に続くは“中秋の名月”と・・・大分も“初秋”から“中秋”へと移りゆきます・・・。

c0001578_2172740.jpg今夜は、20時を廻って帰宅・・・愚息たちは夕食を終えて・・・テレビを見ながら、漫画を読んだり、ゲームをしたり・・・典型的な“ナガラ族”・・・。

片付いていた食卓に並べられたのは・・・“鯖の塩焼き”と“おでん”・・・。
我が家の献立に・・・この“おでん”が現れると・・・女房殿も“秋”を感じている証拠・・・少しずつ“温まる”料理へと移ってゆく気配が感じ取れるようになります・・・。

ならば・・・清酒“カップ酒”の第5弾で・・・国東の大御所、萱島酒造さんの『西の関 純米酒』・・・。
“燗酒”にするか?・・・そのまま“冷や”か?・・・迷った挙句・・・“冷や”で“グビッ”っと・・・。

米の馥郁たる香りが豊かに放たれる感じ・・・口に含めば、どっしりと風格のあるコクが濃く・・・それに重なる甘み、辛み、酸みの調和する旨みも深く・・・喉ごしにしっかりと満ち足りた余韻とキレを味わえます・・・。

一見“武骨な”ようで・・・“コシ”のある清酒らしさがあって・・・ついつい、飲み口が進むという味わいの設計は・・・オヤジ好みの“お見事!”という他ありません・・・。




c0001578_21741100.jpg“鯖の塩焼き”・・・脂ののった“秋鯖”でした・・・。

半身をそのまま焼き上げて・・・大根おろしや醤油を付けずに・・・カボスをギュッと絞るだけでいただきましたが・・・薄塩の焼身と鯖脂の旨さを・・・カボスがさっぱりと楽しませてくれる感じ・・・。


c0001578_2175535.jpg“おでん”・・・大根、ちくわ、練り天、すじ・・・と至って定番でしたが・・・だし取りに使った昆布もそのまま入っていて・・・薄味なおでんだしが女房殿の味に仕上がってました・・・。


c0001578_2181080.jpg常温の“冷や”で飲む清酒・・・味がしっかり整ってないと・・・“ぬるい”感じがある酒の味わいとなって・・・甘さが目立ったり、辛さが残ったりしますが・・・風格のある味わい深さは“五味一如”・・・飲んで納得の味わいでした・・・。
by project-beppin | 2006-09-26 02:19 | 大分地霊の酒 ect. | Comments(4)
Commented by tatinomi1 at 2006-09-26 06:16
とどのつまりの「王道」ですねえ。
風格の酒と、最高の肴。見事な組み合わせですねえ。

室温より、ほんのちょっと温めて呑むのもうまいでしょう。
でも燗しすぎるより、冷がうまいですねえ。

まさに「豊後の美学」お見事な、輝くような写真です。
Commented by 酎州大分 at 2006-09-26 19:29 x
HAKUDOU師匠・・・ひと夏越した“カップ酒”ではありますが・・・崩れませんね・・・どっしりとした味わいの風格は・・・正に“王道”そのもの・・・。

これからは須磨自会長の云う「秋上がり」の清酒の旨さを味わえる季節となりました・・・。

豊後の“清(酒)焼(酎)混淆”の酒文化・・・まだまだ、語る酒と肴・・・ありますからねぇ・・・師匠にお褒めいただけるよう、今後も精進いたします・・・。

最近、吟醸のサラサラ、スイスイより・・・この米の味がどっしりとのったグイッとコシのある清酒が旨い気がしてきました・・・。

県南の神力米で醸す酒も気になります・・・。
Commented by tatinomi1 at 2006-09-26 23:29
え、なんですって。県南に「神力」。
そりゃあ、のんでみてえのう。

鳥取の「強力」もうまいが、姫路の「龍力」の神力米もうまいなあ。

山田錦は最高ですが「雄町米」もいいですねえ。
雄町が酒米の「縄文」ですけえのう。
Commented by 酎州大分 at 2006-09-28 02:52 x
HAKUDOU師匠・・・そうなんです県南の蔵・・・神力米の清酒・・・。

宇目の小椋酒造さんの「弥生神力」・・・。
5月の“酎リング”の時に寄らずに通り過ぎてしまった蔵なんですが・・・。

今度、是非、行ってみましょう・・・。
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