“一ぱい”刺を“いっぱい”食べながら“一杯”・・・「川霧」
今日は・・・真っ白な“霜”が降る朝で・・・“冬本番”を実感しました・・・。“由布岳”は霧氷で“白(豊後)富士”だったようですし・・・“湯布院盆地”の朝霧も濃く幻想的でした・・・。

“一ぱい”刺を“いっぱい”食べながら“一杯”・・・「川霧」_c0001578_2354868.jpg22時近くに帰り着くなり・・・女房殿から、この冬2度目となる“灯油の購入”を言い渡され・・・セルフの給油所で・・・ポリタンク2個分を給油して戻れば・・・食卓には、ご覧のとおり・・・“夕食 兼 晩酌”の“ご馳走”・・・。

実は、この“イカ刺”・・・豊後釣師“大将”がこの季節に嵌まっている“エギング”釣果の美味な“エイリアン”・・・県南 米水津の“藻イカ”・・・。

先日、大将から“新鮮冷凍”したままを遠慮なく(笑)頂戴したものでして・・・女房殿が今朝から“自然解凍”して“一ぱい”分を・・・皿“いっぱい”の“イカ刺”にしてくれました・・・。

この日が来るのを待ちわびた我が身としては・・・“歓喜乱舞”・・・小躍りしながら歌ってしまいます・・・(笑)。
 ♪ もぉーイカぁ~ もぉーイカぁ~ たぁっぷりぃ もぉーイカぁ~ ♪
     (キグルミ/たらこ・たらこ・たらこ・・・の替歌)

県南の冬の到来を告げる肴で“一杯”できるとなれば・・・これには・・・冬の味わい方となる“お湯割”の晩酌でしょう・・・そば焼酎『川霧』・・・。

おとなしい微かな“蕎麦っぽさ”の香り・・・口に含んで柔らかく感じるシンプルで淡麗な旨味・・・。
口中で転がすと“蕎麦っぽさ”を持つ米麹のような甘みが優しく円やか・・・喉もとをスムースに落ちてゆく辛みの余韻が綺麗な旨さです・・・。

山葵をちょこんと載せて、醤油に潜らせて“イカ刺”を一切・・・この純白で身厚の歯応えとネットリ感の旨味を味わいながら・・・“お湯割”を飲む・・・なんという贅沢・・・なんという“漁夫の利”・・・(笑)。

豊後釣師“大将”に大感謝です・・・ご馳走様、様、でした・・・m(_ _)m・・・旨かったぁ~・・・。

■「川霧」(クンチョウ酒造:日田市/不明:そば・米・麦・米麹・麦麹)25度・・・蕎麦焼酎
 おとなしい微かな香りと“蕎麦っぽさ”を持つ米麹のような甘みが優しい感じのシンプルで淡麗な旨味。喉もとをスムースに落ちてゆく辛みの余韻に浸る晩酌の逸品。





“一ぱい”刺を“いっぱい”食べながら“一杯”・・・「川霧」_c0001578_236013.jpg女房殿は台所で・・・イカの皮を剥いて、刺身に引きながら端切身を口に入れて食べたそうで・・・
 「うん!甘みがあって、美味しい、美味しい・・・」と思ったとのこと・・・。

たしかに・・・イカの“旨み”と“甘み”が口腔を覆うようで・・・噛む度に・・・その旨甘“身”のトロけてゆく“触食感”・・・目を閉じて味わってしまいます・・・。

山葵がツンと抜け過ぎない方が・・・イカらしい旨味が味わえました・・・。

もう“一ぱい”戴いたものは・・・釣上げた重さが“850g”という大物“藻イカ”・・・“私以外”の家族用だそうです・・・(笑)。

頂戴した折に・・・大将が熱く語った“エギング”の面白さ・・・フローラインの道糸と餌木仕掛け・・・繰り方、合わせ方・・・(イカが餌木に)載った時の“強烈なグイン、グイン”などなど・・・聞けば聞くほど、無性に釣りに行きたくなります・・・。

自分で釣った“一ぱい”刺なら・・・さぞや晩酌も?・・・と夢見ています・・・(笑)。
by project-beppin | 2006-12-20 02:41 | 地焼酎(米 ect.)
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