佐伯の焼酎1:地産地消が醸す味わい・・・純米焼酎「唐変木」
宮崎県境に近い佐伯市へ・・・その地に根ざした焼酎を求めて車を走らせました。佐伯出身の立ち呑みHAKUDOUさんに導かれて・・・古くからの地酒屋さん「河野酒店」を訪ねて・・・。

佐伯の焼酎1:地産地消が醸す味わい・・・純米焼酎「唐変木」_c0001578_2264956.jpg同じ県内といっても・・・焼酎はもともとその土地の「生活の酒」・・・その地に行かなければめぐり会えない味わいが今もあります。
そこで・・・めぐり会った“地産地消”米焼酎『唐変木』(とうへんぼく)

地元の記事で知ってはいたのですが・・・その味わいに出会えるとは思ってもいませんでした。
佐伯市青山地区で収穫されたヒノヒカリで醸す米焼酎を企画した『青山唐変木の会』の地域限定焼酎です。年間500本余りの佐伯の風土が醸す“純米焼酎”。

“生”のまま人肌の温燗でいただきます・・・香りは甘く柔らかい・・・口に含んでも米らしい甘旨み・・・甘さをふくらませながら鼻腔に拡がります・・・キレのいいアルコールの喉越しはスッキリとした主張があります。旨いです。
“生”で旨いと思う焼酎は・・・ロックでもより甘旨くクセがない旨さです。
鶏南蛮の・・・甘酸っぱさにも・・・よく合ってて綺麗な味わい。

丁寧に対応していただいた・・・せつこさんに感謝します。『青山唐変木の会』・・・この味わいがいつまでも続きますことを願いながら・・・味わっていただきます。(一升瓶は予約で完売、5合瓶は残りわずかですが・・・まだ、あるそうです。)

■「唐変木」(とうへんぼく)(ぶんご銘醸:南海部郡/不明:米・米麹)25度・・・米焼酎
 香りは甘く軽やかな吟香、口に含んだ米らしい甘さに喉越しのキレがスッキリと主張する地産地消の純米焼酎。風土の醸す米の香を味わう珠玉の味わい。
by project-beppin | 2005-02-05 22:13 | 地焼酎(米 ect.)
<< 春を待つ疾走・・・別大マラソン... オムレツをつっつきながら・・・... >>