ストレート・ビターが香る旨さ・・・「赤菟狭」
今日は早くも“春分の日”ですね・・・“暑さ寒さも彼岸まで”・・・“ぼた餅”か“さくら餅”か“うぐいす餅”か?・・・和菓子屋の張り紙にそそられる今日この頃・・・(笑)。

ストレート・ビターが香る旨さ・・・「赤菟狭」_c0001578_23435631.jpg夕食前、焼酎をグラスに注ごうとすると・・・女房殿から“その前に・・・”と・・・この冬最後となる灯油の購入などを頼まれて・・・結局、ガソリンスタンド他を周って・・・帰り着いたら、家族の夕食は片付いていました・・・(笑)。

“ありがとう、ご苦労さま・・・”と・・・“グリル・チキン”と“コンソメ煮物”が出てきて・・・やっと飲めます・・・。

焼酎は・・・先日から飲んでる久々の“ガツン系”・・・三和酒類 虚空乃蔵 の常圧『赤菟狭(あかうさ)』・・・5:5水割りでグビグビと・・・。

この甘苦い香りと・・・口中で広がるストレートなビター風味・・・柔らかい舌触りの後で喉越しのコク香ばしさに・・・鼻腔に残る常圧麦のホロ苦辛さ・・・綺麗な苦みとでも言いましょうか・・・素直な旨さが重なって、ついつい飲み進んでしまいます・・・。

ガーリックの効いた“グリル・チキン”に齧り付いて・・・グビッと一杯・・・コンソメだしのジャガイモを頬張りながら・・・またまたグビッと・・・。

常圧麦もこの程度の“ホロ苦甘み”であれば・・・旨過ぎない勘どころ・・・ゆっくり飲む晩酌に丁度いいですね・・・この後も“お湯割り”で呷りましたが・・・ついつい飲むのが楽しくなります・・・。

■「赤菟狭」(三和酒類:宇佐市/常圧:大麦・大麦麹)25度・・・ガツン濃厚タイプ
 甘苦い香りの奥から実直に匂い発つビターな風味が甘さをともなって広がる濃厚タイプ。口中で広がり鼻腔に残るホロ苦辛さと喉越しのコク香ばしさが綺麗な優品。




ストレート・ビターが香る旨さ・・・「赤菟狭」_c0001578_2344957.jpg“グリル・チキン”・・・ガーリック・スパイシーなソルトが効いてる表面の香ばしさと・・・若鶏肉らしい柔らかさとジューシーな肉質の脂旨さ・・・刻みキャベツととともに一緒に戴くのも好いです・・・。


ストレート・ビターが香る旨さ・・・「赤菟狭」_c0001578_23442077.jpg“コンソメ煮物”・・・コンソメだしのジャガイモ、ベーコン、人参、鞘豌豆・・・醤油とは違った濃いめの味付けが・・・女房殿らしい味です・・・。


ストレート・ビターが香る旨さ・・・「赤菟狭」_c0001578_23443139.jpg「赤菟狭」・・・香ばしく綺麗な苦み・・・。水割りですが・・・旨さがしっかりしているので・・・心地よいコクが味わえます・・・。
by project-beppin | 2007-03-21 23:54 | 大分麦焼酎
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