“濃醒”な“妙薬”香・・・どくだみ
今朝は曇天、午後から降り始めた“五月雨”・・・明日も降り続くようで・・・“田植え”を終えた水田に“波紋”の光景・・・やっと“入梅”と思える季節感・・・。

“濃醒”な“妙薬”香・・・どくだみ_c0001578_0301163.jpgこのブログのサーバーも“表示エラー”や“投稿エラー”のトラブルで・・・ブログ・ユーザーの溜まった“イライラ”が“五月雨”から“集中豪雨”へと変わって・・・“波紋”が急激に広がってますね・・・。
(未明から“メンテナンス停止”ですから・・・多くの皆様がこの拙文コンテンツをご覧になる時には・・・“完全復旧”していることを祈っています・・・。)

で・・・今朝、通勤途中に“コンビニ”へ寄ったところ・・・その駐車場塀越しの裏陰にぎっしりと広がる地際の“白十字”・・・云わずと知れた“どくだみ”の花・・・。

四十路男には“珍しくない”はずの見慣れた“雑草”ですが・・・風なく曇天の空気が澱んでいたせいか?・・・あの独特の臭さが漂っていました・・・。

その“濃醒”な草香に誘われて・・・缶コーヒーを飲みながら、この花を眺めて“一服”・・・(笑)。

その折に思い出したのが・・・35年以上前、この“白十字”の花が咲く頃・・・“ばあちゃん”と一緒に道端にしゃがんでこの草茎から採って持ち帰ったこと・・・。

持ち帰るとすぐに・・・花をつけたままのこの濃緑な葉や茎を水洗いし・・・縁台に“ござ”を広げて・・・茎元を揃えて輪ゴムで括る作業・・・この時、初めて輪ゴムの止め方をばあちゃんから教わったような微かな記憶・・・。

この後・・・軒下に吊り下げて乾かすと臭いも消え・・・茶色っぽく乾く“ドクダミ・ドライフラワー”状態となります・・・。

よ~く干し終えた晴れた日に・・・ばあちゃんが縁側で・・・この乾いた茎葉をハサミで切って・・・空き缶となっていた“茶筒”に入れていました・・・。

そんなことを思い出すと・・・あの煮出して飲む“どくだみ茶”の味わい・・・あの表現し難い“滋味薬湯”の風味が甦りました・・・。

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by project-beppin | 2007-06-14 00:31 | 大分の風土・行楽
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