深秋の“源流”紀行(その1)・・・阿蘇野川 「男池(おいけ)」湧水
一昨日の火曜日(13日)・・・車のラジオから流れた“鉄腕 稲尾和久”氏の急逝の一報・・・故郷に錦を飾る“稲尾記念館”の開館から1ヶ月余りが過ぎたばかりだというのに・・・信じられませんでした・・・。(心から、ご冥福を祈ります・・・。)

c0001578_1949683.jpgその日“振替え休日”であったオヤジ(私)は・・・“深秋”を満喫する“源流”風景を求めて“ひとりドライブ”・・・。

先ず、めざしたのは・・・“大分川”の上流“阿蘇野川”の源流・・・。

“くじゅう連山”の東側“黒岳”北麓原生林の中にある「男池(おいけ)」・・・環境省の“名水百選”の一つとして知られる湧水群です・・・。

由布市庄内町阿蘇野から九重町飯田高原へと向う“ぐるっとくじゅう周遊道路”県道621号線沿いの駐車場に車を止め・・・“男池園地”と書かれた歩道入口から原生林へ入ると・・・澄みきった清流の源が、この小さな池から“滾々”と涌き出る毎分14トンの濁ることなき清水でした・・・。

“日帰り登山”の方にも人気がある“男池登山道”の入り口にもなっていますから・・・リュックサックを背負った方々も・・・ここで水筒やペットボトルに水を汲んでいます・・・。

備え付けの柄杓で汲んで、この湧水を飲めば・・・冷た過ぎない清涼感で、少し“硬め”に感じる口あたり・・・天然のミネラルウォーターです・・・。この感じは・・・ドライ系の麦焼酎の“割水”には最適でしょうね・・・。

周辺は、“紅葉”というより“山吹色”に彩った“黒岳原生林”・・・この湧水を育む“緑のフィルター”であることを思いながら・・・その美しきが輝くような秋の“森林浴”を楽しめました・・・。

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c0001578_208520.jpg売店もある“男池”駐車場から・・・50mほどをこの看板に向かって歩きます・・・。

入口で・・・“清掃協力金”100円を納めて、原生林の中の湧水群や登山道の環境保全に協力します・・・。

c0001578_20101332.jpgしばらくは、こんな感じの遊歩道が続き・・・草刈の行届いた遊歩道を歩いてゆくと・・・。

c0001578_20103186.jpg海に出る時は大分市を流れる“大分川”となる上流“阿蘇野川”の“源流”が見えてきます・・・。

c0001578_20113255.jpg前の日(12日)は、雪が舞ったというこの季節・・・色付く木立に射す光と落ち葉の絨毯・・・。

c0001578_20192423.jpgそして・・・この透明な流れの川底から湧き出す・・・くじゅう連山で磨かれた“湧水”・・・。

c0001578_20301999.jpg“黒岳・大船山・平治岳”へと向かう登山道と分岐して・・・

c0001578_20302986.jpg川面の静かな流れと・・・鳥の声を楽しみながら・・・ゆっくり散策できます・・・。

c0001578_20304188.jpgその樹間から、原生林の湿地のような場所が見えると・・・

c0001578_20315370.jpg開けた場所に・・・きれいなウッド・デッキが出来ていて・・・

c0001578_2032665.jpg窪地に下る階段を下りた小さな池・・・これが“男池”です・・・。

c0001578_20395260.jpg20年前に、はじめて来た頃は・・・こんなにきれいには整備されていませんでしたし・・・湧水の涌く池底には“お賽銭”がキラキラと・・・(笑)。

その“トレビの泉”的お賽銭は・・・今では、下世話な風習に思えるようにまりました・・・。やっぱ、この自然のままの“男池”の状態こそ・・・“宝”です・・・。

c0001578_20402416.jpg掬い飲み用にと備え付けの柄杓がぶら下がって・・・

c0001578_20403730.jpgその正面に・・・“豊の名水15選”を知らせる標柱・・・。

c0001578_20405151.jpg毎分14トン・・・一日2万トン・・・その澄みきった透明感・・・。

この湧き揺れる水面のたおやかな動きを眺めていると・・・気分まで澄み、癒されると同時に・・・濁り澱んだ我が邪心が恥ずかしくなるほどの“自然の慈悲”を感じたのであります・・・。

c0001578_20503725.jpgオヤジも・・・いつか女房殿と・・・この湧水を酌み交わすことがあると思います・・・。

c0001578_2050514.jpgこの日、“男池”の周辺で見かけた唯一の花は・・・名残咲きのような“ハガクレツリフネ”でした・・・。

■ハガクレツリフネ:ツリフネソウ科


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by project-beppin | 2007-11-15 04:02 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
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