“リンゴ酸”味の辛口白ワイン・・・「Peter Lehmann Riesling BAROSSA 2006」
あっという間に“G.W.”に突入ですね・・・新緑に“”と“れんげ畑”・・・春に見る里山の光景を思い出します・・・。この時期、“久住高原”や“熊野磨崖仏”へと出かけたことを思い出してみたり・・・今年も何処かに行きたいと思っています・・・。

“リンゴ酸”味の辛口白ワイン・・・「Peter Lehmann Riesling BAROSSA 2006」_c0001578_1711437.jpg昨夜(25日)遅く戻ったところ・・・いつもと違って女房殿が待ちわびたとばかりに・・・朝のワイドショーで話題になったというイギリスの“新人オペラ歌手Paul Potts (ポール・ポッツ)”誕生秘話を聞かされ・・・ネクタイを外しながら聞き流していると・・・女房殿はひとりで盛り上がっているらしく「ちょっと!ちょっと!コレ見てみぃ~」と・・・発端となったオーディション番組ビデオを見せられたのでした・・・。

冴えないサラリーマンの風貌からは考えられないそのテノールの歌声・・・夢を諦めなかった者が夢を掴んだ瞬間リアリティー・・・疲れていたオヤジも思わず感動・・・世界の“三大テノール”には敵わないまでも、その後の“Making of Paul Potts ”まで調べてしまうという入れ込みようでした・・・(笑)。

で・・・その感動を共にする晩酌は、なんと!“白ワイン”・・・女房殿の知人の“オーストラリア土産”だそうで・・・先に少し飲んでいた女房殿が“鶏皮の唐揚げ”とともに出してくれました・・・『Peter Lehmann Riesling BAROSSA 2006』・・・。

台所で「ねっ、どう?映画みたいでしょ!」という女房殿に・・・グラスに注いだ白ワインを口に運びながら「まっ、確かに、オペラ版“クリストファー・クロス”の“ブリティッシュ ドリーム”ですかな・・・」なんて答えたんですが・・・その次なる感動が、既に口中から始まっているのでした・・・。

“おぉっ!旨い!旨い!”と・・・この白ワインの洗練された酸味とキレのある口あたりのドライな旨さを転がしております・・・。

“オーストラリア”という“新興”ワイン産地でありながら・・・スパッと冴える“リンゴ酸”のような酸味に香る柑橘花のような風味・・・透明感も併せ持つゆったりとした味わいは・・・どことなく昔飲んだ辛口の“ドイツワイン”に通じているようで、さすが白ワイン用の葡萄“Riesling(リースニング)”種らしさ・・・。

買っては飲むことがほとんどない“ワイン”という醸造酒も・・・たまには、いいもんですな・・・。

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“リンゴ酸”味の辛口白ワイン・・・「Peter Lehmann Riesling BAROSSA 2006」_c0001578_1712924.jpg“鶏皮の唐揚げ”・・・カリッと香ばしくチップスのように砕ける乾燥した脂っ気のコク・・・辛口の白ワインには“ドンピシャ”ですた・・・。

いつの間にか・・・口中に“Pucchini(プッチーニ)”の“Nessun dorma!(誰も寝てはならぬ)”が鳴り響いています・・・。

“リンゴ酸”味の辛口白ワイン・・・「Peter Lehmann Riesling BAROSSA 2006」_c0001578_1714372.jpgこのワイン12.5°の酸味と辛口の口あたりの秀逸なところは・・・この金色の“WINNER”ラベルに・・・象徴されているんではないでしょうか・・・。

“大英連邦”の“新人”オペラと“新興”ワイン・・・共にその“WINNER”に感動した・・・“上手く”て“旨い”晩酌となりました・・・。
by project-beppin | 2008-04-26 16:50 | 異郷酒晩酌伝
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