“佐賀関”紀行(その4)・・・“関埼海岸”散策コースを歩く
“関埼灯台”から見た南岸側の“関崎海岸”へ下る“散策コース”・・・日頃、“メタボ”な暮らしのオヤジ・・・ここまで来たら“行ってみるかぁ!”と“一念発起”・・・ゆっくりハイキング気分で自然を楽しみながら歩いてみました・・・。

c0001578_21215415.jpg歩き始めは“余裕”でしたが・・・照葉樹林の中を海岸へと下り始めると・・・往けども行けども曲がりくねった山道に・・・急勾配のところもあって・・・

♪ 間のびしたぁ 濃い藪でぇ~
  なぐさめるぅ人もなくぅ~ ♪
 (川中美幸:豊後水道・・・の替え歌)

下りなのに額に汗が滲み出した頃・・・白い砂利浜が見え、同時に潮騒が聞こえて・・・やっと“一安心”でした・・・(笑)。

♪ にじぃーんで いぃたのにぃ~
  頭ぁにゃ そう来なぁいぃ~ ♪

波打ち際の潮騒で“じゃれる”カップルや・・・照り返すような砂利浜で“はしゃぐ”小学生たち・・・その光景は、温かさに包まれた“春の海”でした・・・。

♪ 肥えたオトォコのぉ 旅ぃ路にはぁ~   やぁさしすぎるわぁ 春のぉ海ぃ~ ♪  

白い灯台の岬を見上げながら・・・“豊後水道”を見渡す静かな“関崎海岸”・・・荒波踊る“冬の海”のイメージは何処へ・・・というほど穏やかなひとときでした・・・。

“照葉樹林”と“砂利浜”と“岩磯”の自然と景観・・・“散策コース”を歩くことで観て知ることができる・・・もうひとつの“豊後水道”でした・・・。

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c0001578_222542.jpg“関埼灯台”から歩く散策コース・・・沿岸“照葉樹林”の原生林という植生分布を楽しむこともお薦めです・・・。

c0001578_2231343.jpg自生する“ヤブツバキ(藪椿)”の紅色は・・・逆光の中で一際、美しく思えます・・・。

♪ こぼれぇ~散る 紅つぅ~ばき
  心にぃ惹きぃこんでぇ~ ♪


c0001578_2233243.jpg下る山道からは白き“光明地蔵”が見え隠れします・・・。


c0001578_2234925.jpgその山道脇の藪に・・・ビロードのような繊毛に覆われた紫の小花“コバノタツナミ(小葉の立浪)”が咲いていました・・・。



c0001578_2241499.jpgやっと“関崎海岸”へ出ました・・・。

c0001578_224347.jpg白い泥質片岩の海食によってできた“礫(こいし)浜”・・・。

c0001578_2245330.jpg澄んだ磯の匂い・・・きれいな海の証しです・・・。

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c0001578_2252617.jpg岩礁の潮溜りに海藻の“ヒジキ”、“テングサ”や笠貝“ヨメガガサ”や“カイメン”の仲間など・・・

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c0001578_2261277.jpg白い岩の隙間から“イワタイゲキ”が黄色く色付いて群生しています・・・。

c0001578_227481.jpg葉が色づくということで・・・あの“ポインセチア”も仲間とのこと・・・。

イワタイゲキ(岩大戟)
:トウダイグサ科

c0001578_2313726.jpg“海岸”から再び上りの山道を辿ると・・・山肌に大きな坑洞のような址がありました・・・。


c0001578_231532.jpgこの坑洞脇の看板には“豊予要塞砲台跡”と・・・この海峡を防備するために大正時代“海洋砲台構築要領”によって設置されたとあり・・・今は撤去されていますが、ここに“45式12cmカノン砲”が2門設置されていたとのこと・・・。

後から調べてみると・・・佐賀関には“豊予要塞司令部”があって・・・“鶴見崎砲台”や対岸の“佐田岬砲台”などとともに太平洋戦争が終るまで防衛上の軍事要塞であったと知ったのです・・・。

そこからさらに・・・脇道に入って下った“波舞の坪”展望所から眺める180°の“豊後水道”パノラマ・モンタージュ全景・・・↓(画像をクリックすると大きく別表示します。)
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いやぁ~・・・実に素晴しい絶景・・・“ウミネコ”の棲むという“高島”を正面に・・・四国も・・・そして臼杵、津久見、佐伯へと繋がる“日豊海岸”の半島まで見渡せるんですから・・・。

c0001578_233598.jpgこれらの景色を眺めるだけでハァハァ息切れし衰えた健脚?が笑ってしまったオヤジでしたが・・・やっと、その山道を上り詰めて“関崎稲荷”の鳥居が見える“関崎売店”の駐車場前に出ることができました・・・(笑)。

鳥居の脇の石碑には・・・ここでも神仏混淆の六所権現“関崎地蔵”の“波除け”伝説と・・・白狐の“関崎稲荷”の“安産”伝説・・・そのふたつの由来が刻まれています・・・。

c0001578_2332615.jpg“関崎売店”の自販機でジュースを買ってベンチに座って一服した後・・・出発点となった“海星館”へ急いで戻ろうとしていたところ・・・眼前の椿の根元に“「豊後水道」発表会記念植樹”と書かれた記念杭があって・・・思わず感激・・・あの“川中美幸”の名曲を口ずさむオヤジでありました・・・。

♪ 何をぉ急ぐかぁ~
  豊後ぉ~水道ぉ~ ♪

この散策コース・・・期待以上に楽しめました・・・それと“メタボ”オヤジにはおススメです・・・(爆)。
by project-beppin | 2008-05-11 02:33 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
Commented by 笹 一角 at 2008-05-12 01:25 x
酎州大分さん、今晩は。
海蝕崖が一面に照葉樹林におおわれていて西南日本らしい海岸ですね。たまに出かける房総半島は照葉樹林地帯の北限に近いのですが、海岸まで旺盛に照葉樹林(シイの類と思われます)が迫っていて、それを見る限りは西南日本とよく似た雰囲気を醸し出しています。好きなコースです。
先の連休で東京湾に親しみましたが透明度はゼロに近く、どうもこうもならんです。関崎海岸の、いきものも元気に育っている明るく澄んだ水を見せていただいてほっとしました。
Commented by 酎州大分 at 2008-05-12 23:10 x
笹さん・・・こんばんわ・・・。
佐賀関半島の突端“関崎”・・・戦時中の要塞であったことで、一般立ち入りや私的利用が制限されていたでしょうし・・・戦後は国定公園ですから・・・手付かずの照葉樹林が残った感じですね・・・。ここも、シイの類が多いですね・・・。房総もやっぱ暖流(黒潮)の影響下のせいでしょうか?・・・照葉樹林の持つ湧き発つ樹様が原風景である者には・・・山様の記憶自体がコレでないと包容力のある森の感じがしないという方もいますからね・・・。笹さんにとっては・・・原風景の記憶そのものなんでしょうね・・・。

海岸に打上げられた“人工物=ゴミ”が少ないことからしても・・・“豊後水道”の有難き海の恵みを感じる透明度です・・・。この海で獲れた魚を肴にできることを素直に贅沢だと思わせて下さい・・・(笑)。

房総の突端・・・銚子の利根川最下流で鱸釣りをしたことがありますが・・・ここの鱸も旨かったですよ・・・(ひと様の釣果ですが・・・爆)。
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