名物に“風土のフード”あり・・・桝富「にしん蕎麦」
“岡崎公園”前の“琵琶湖疏水”から分水した“白川”に沿って小路を“東山駅”へ戻る途中で・・・“名物”の幟に絆されて・・・今回の京都を締めくくる“昼餉”処を決めました・・・。

c0001578_1084560.jpg誰が言ったか“名物に美味いモノ無し”・・・その言葉も脳裏を過ぎりましたが、まぁ、その検証も兼ねて・・・京都名物“にしん蕎麦”を食べようと「桝富」というお蕎麦屋さんへ・・・。

こじんまりとした間口の小さなお蕎麦屋さんという感じでしたが・・・観光客や家族連れも訪れる小路の老舗風情・・・昼をとっくに回ってるというのに繁盛してます・・・。

お品書きには、“そば、うどん”どちらもいろいろありますが・・・入口の軒下に書かれていた本日の“そば粉”産地の表示・・・“京”名物とわざわざ勧める“にしん蕎麦”にオヤジの食指が動きます・・・(笑)。

これが、そのまんまの“にしん蕎麦”・・・魚半身の干物“身欠きにしん”を戻して煮付けた“にしんの甘露煮”がトッピング・・・この“野放図”なところが・・・好かったりします・・・。

先ずは、箸でそのまま持ち上げてガブリと齧る“身欠きにしん”が旨い・・・この程好く身が締まって甘辛い味わいが・・・なんとも・・・。

その甘辛さを味わっているうちに・・・蕎麦つゆを啜り、細目そば麺をズズッ~と・・・甘辛さが解れるような口中でのミクストメディアなバランス・・・こりゃぁ~、美味い、旨い、上手い・・・。

“魚”が貴重だった京都ならではの・・・味わいですな・・・。

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c0001578_10412641.jpg“身欠きにしん”の“甘露煮”がきれいに半身一本・・・これが名物“にしん蕎麦”の正しき姿と・・・。

“風土のフード”たる“身欠きにしん”煮・・・九州人には、馴染みの少ないこの姿・・・内陸の地“京都”が欲しかったタンパク源が、魚の干物、塩物、酢〆であったことから・・・北から運ばれる庶民的な“身欠きにしん”を戻して煮付けた一品を蕎麦に載っけるという発想で・・・明治の頃、“南座”の芝居見物を兼ねて贅沢に食べる“実用新案的”蕎麦となったのでは?・・・と思うのであります・・・。

これが、京都の“魚料理”であり・・・蕎麦とつゆに馴染ませる食べ方・・・。

c0001578_10415436.jpg自家製蕎麦の挽き加減、茹で加減、塩加減も上手いですから・・・旨いですし・・・つゆも濁りのない美味さでした・・・。

近所の和菓子屋の女将さんも、駆け込んで食べて行くという“庶民”派のところが・・・気取り過ぎず好い店でした・・・。
by project-beppin | 2008-06-29 10:44 | 旅先の酒と食 | Comments(0)
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