仕事で飲む“場”・・・立食会の五合瓶“揃い踏み”
今年は“衣替え”もスムーズに進んだようで・・・秋風が肌寒く感じる時候となりました・・・。つい2週間ほど前まで半袖で出勤していた“クールビズ”姿が懐かしい・・・(笑)。

仕事で飲む“場”・・・立食会の五合瓶“揃い踏み”_c0001578_3594788.jpgそんな多忙な毎日が続いていた9月の中旬・・・もう一月も前になるんですが・・・全国各地から集まった方々と会議終了後“立食会”が催されました・・・。

いつもなら大分市内でとなることが多いのですが・・・今回は別府のとあるホテル・・・一般的な“バイキング”形式の“お疲れさん親睦会”・・・改めて名刺交換したり、久しぶりに会った知人と現場情報を交換したりと・・・仕事の延長線上ですが、ざっくばらんな無礼講での会話が弾む和やかな時間です・・・。

そんな“場”でも・・・ビールの中瓶を持ってテーブルを囲む方々を廻る慣例が一段落すると・・・各自のお好み焼酎が介在するのが“当たり前”・・・。

このオヤジ(私)は・・・ビールの一杯グラスはすぐに空けて・・・もちろん焼酎に変えるのですが・・・この会での焼酎の品揃えは、何故か“懐かしく”想えたのであります・・・。

会場の隅に置かれた焼酎“セルフ”テーブル・・・居並ぶ銘柄は・・・麦は「いいちこ」、「二階堂」、「西の星」・・・芋は「白波」、「黒霧島」・・・甲類は「三楽」・・・計6種・・・。オヤジの好みは「西の星」の“カボス・ロック”・・・。

このての“立食”飲み放題・・・ここのところ、極端な場合は芋の“クロキリ”のみということもあったり・・・一般的な場合でさえ焼酎銘柄は麦1種、芋1種が“標準”的な気がしていましたので・・・なんとも“賑やかな”五合瓶の“揃い踏み”は・・・久しぶりに見た光景です・・・。

ビールより焼酎という方々は・・・全体の1/3程度でしたが・・・「“いいちこ”のロック・・・」とか「“二階堂”のお湯割り・・・」とか「“三楽”のウーロン割り・・・」などや・・・「おっ!“白波”かぁ~このお湯割りを飲んでみぃ~」と薦める方まで・・・銘柄を指定しながら好みの飲み方をする輩も多かったのです・・・。

往年の“スタンダード”銘柄と言われていた焼酎の“お疲れさん親睦会”?・・・いやいや、なんのなんの・・・これからも“まだまだ現役”ですよ・・・(笑)。

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仕事で飲む“場”・・・立食会の五合瓶“揃い踏み”_c0001578_403298.jpg麦焼酎が3種もあれば・・・当然、この季節になくてはならないのが“カボス”でして・・・これこのとおり・・・。

このカボスの切り方は・・・半割りの半切り・・・このホテルの女将さん曰く・・・「カボスを“搾り”入れる場合は・・・青い皮を下にして(・・・と実演しながら・・・)切り口の尖った両端を摘まんで搾るんよ・・・皮の香りも果汁と一緒に入るから、美味しゅうなる・・・」と・・・。

それを聞いていた各地の皆さんも“カボス・ロック”に挑戦して・・・ご満悦でした・・・。

ただし・・・と続ける女将さん・・・「その搾ったカボスを浮かべるのは“氷(ロック)”で飲むには“マル”・・・“お湯割り”には“渋”味まで出るからなっ“バツ”・・・」と・・・。

流石、これも間違いなく・・・“大分麦焼酎”と“カボス”の風土から培った“焼酎文化”なのであります・・・。
by project-beppin | 2008-10-20 04:28 | 焼酎文化考
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