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霧のシャワー・・・乙原の滝
日曜日・・・大分-別府間の高速道路トンネルにかかる白いアーチ架橋からも見えるのですが・・・その架橋をくぐるように・・・山道を上り・・・涼んできました・・・「乙原の滝」(おとばるのたき)

c0001578_23184742.jpg別府市街地から10分程度・・・別府一の温泉エンターテイメント・テーマパーク“杉の井ホテル”から・・・乙原(おとばる)方面へ車を走らせると・・・昔ながらのアナログな遊園地“ワンダー・ラクテンチ”を過ぎたところに・・・この滝へ上る山道の入口があります。

その入口から・・・約10分程度・・・川沿いの細い山道を上って・・・半袖シャツでも汗ばみながら・・・オヤジらしく、息を切らして・・・「ふぅ~、はぁ~、ふぅ~・・・。」


水の流れ落ちる音も高らかに・・・この滝の下に出ると・・・空から降りそそぐ“光の帯”・・・その光を浴びる“新緑の木の葉”・・・そして“滝の白き流れ”・・・「樹林の中に滴る楽園」・・・漂う空気が違います。

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by project-beppin | 2005-05-31 22:39 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
丸干し鰯と焼餃子に・・・ビターな麦旨み「大龍蔵」(おおたつぐら)
陽気に誘われて半袖シャツで出かける・・・昼過ぎから新緑の中で涼みたくなって・・・“乙原の滝”に登ってきました。
日中、ちょっと動いたもんで・・・晩酌を楽しみに席に着きました。

c0001578_051222.jpg好いじゃないですかぁ~・・・“餃子”に炙った“丸干し鰯”。餃子のパリパリ感と・・・鰯の苦旨い塩加減・・・。

ガツンと行きましょうか~ぁ・・・香ばしさの濃厚な・・・『大龍蔵』。

甘くほのかにビターな香り・・・口に含めば甘さと同時に香ばしい・・・舌先で転がすと、ビターな麦香が鼻腔に抜けて・・・味わいも鼻抜けも濃厚です。

喉越しは・・・重すぎず軽すぎずアルコール感の芯に・・・しっかりと甘苦い残像を残して・・・余韻にも・・・ビターな香りが鮮明に残っています。

これは・・・旨いです。私には・・・「常圧 常蔵」と「兼八」がクロスオーバーした味わいに思えました。ラベルに赤字で“復活 常圧蒸留”とあるように・・・常圧で、裸麦で、三年かけて復活させた常圧蒸留器での醸しとくれば・・・そこまでしても醸したかった“快心”の味わいなのでしょう。是非・・・豊後の旅先で・・・この濃厚な香ばしさと旨さを・・・ご堪能いただきたい!

肴とともに・・・“パリパリ餃子”で1杯目・・・続いて、“丸干し鰯”で2杯目・・・。くぅ~・・・この米水津産の鰯は絶品~!・・・がびょ~ん・・・(活字で表現できませ~ん・・・)。

■「大龍蔵」(おおたつぐら)(小野酒造:大分郡/常圧:麦・麦麹)25度・・・ガツン濃厚タイプ
甘みの混じるビターな香り、甘旨さと香ばしさを舌先で転がして鼻腔に抜けるビターな麦香を楽しむ濃厚タイプ。芯のある心地好いアルコール感と、鮮明に余韻を重ねる裸麦の“ビターロースト感”が快心の優品。
by project-beppin | 2005-05-30 00:09 | 大分麦焼酎 | Comments(4)
銘水仕込みを味わう協演・・・豊、日、肥の焼酎入門
夕方・・・女房殿に頼まれコンビニに寄って・・・レジへ向かおうとした時・・・“んっ!”(振り返りながら・・・後ずさり・・・)。
通常なら、冷酒やカクテル系のあるクール・ケースの棚に・・・見慣れたラベル・・・『銀座のすずめ 黒麹』、『かんろ』、『時代 蔵八』・・・ほっほぉ~・・・“仕込水割り”のシリーズものかぁ・・・。買って帰って・・・まぁ試しに・・・早速、飲み比べでしょ・・・。

c0001578_2316698.jpg肴は・・・“鰺の南蛮漬け”・・・好いかも・・・。

まずは地元豊後(大分)・・・麦『銀座のすずめ 黒麹』・・・“九重連山の伏流水”・・・麦黒麹のほのかな甘さが清く染み渡ります。

続いて日向(宮崎)・・・芋『かんろ』・・・“日南の森の湧き水”・・・芋らしい香りと甘旨い味わいがしっかりしています。

最後に肥前(熊本)・・・米『時代 蔵八』・・・“球磨川上流の伏流水”・・・淡麗で芯のある旨さのキレが心地好い味わいです。

どれも12度の250ml瓶ですから・・・グラスに注いで一杯ずつ・・・三種三様の個性が活きる味わいを・・・楽しめます。
12度ですから・・・焼酎好きには・・・少し薄く感じるかもしれませんが・・・こうやって比べ飲みできると・・・各々の“味わいの個性”がよくわかります。
今から夏にかけて・・・冷やして飲むには・・・割水にもこだわった“冷酎”として・・・入門者にはちょうどいいかも・・・。

“豊、日、肥”の三国からなる仕込水で割る焼酎の企画モノ・・・コンビニ商戦で・・・企画モノが出回るってことは・・・焼酎ブームも市民権を得るまで浸透したってことでしょうか・・・。
by project-beppin | 2005-05-28 23:20 | 隣人の焼酎・泡盛 | Comments(4)
杵築散策(プロローグ):酒造碑
杵築の谷町界隈から仲町方面へ歩いていると・・・市役所の隣にある酒屋さん・・・“智恵の井酒舗”の前で、こんなものを見つけました・・・「酒造碑」

c0001578_1144918.jpg菰樽(こもだる)の上に角樽(つのだる)がのったモニュメント・・・今は、酒販店ですが・・・その昔は、造り酒屋・・・つまり蔵元だったことを記す碑なのです・・・。

こうして町の歴史を記す・・・地元の良質な水と米で醸されていること・・・醸造業が商家であったことと・・・軒を並べるほど日常生活の必需品であったこと・・・。

あらためて・・・“地産地消”・・・なんて言っている今が・・・どことなく、滑稽に思えるのは・・・私だけでしょうかねぇ・・・。

“碑文”を読んでみると・・・
by project-beppin | 2005-05-28 11:56 | 焼酎文化考 | Comments(4)
杵築散策(その4):酢屋の坂から谷町へ
大原邸の角を曲がると・・・酢屋の坂・・・。

c0001578_12305364.jpg坂を下ると・・・商家の立ち並ぶ“谷町”界隈と交差しています。

この石畳の坂・・・その坂幅と傾斜が・・・武家城下らしいですねぇ。

正面は・・・“志保屋(塩屋)の坂”・・・谷町を挟んで、八坂川側にある“南台”に上ることができます・・・こちらにも旧家老屋敷などの趣が残っていて・・・「きつき城下町資料館」もあります。

谷町界隈 醸造商家
by project-beppin | 2005-05-28 10:28 | 大分の風土・行楽 | Comments(10)
杵築散策(その3):大原邸の庭園
北台武家屋敷の代表的な旧家・・・“大原邸”です。

c0001578_10323350.jpg杵築藩家老の大原家は・・・草葺の建築も内部のつくりも素晴しいのですが・・・家老屋敷の趣を今に残すこじんまりとした回遊式庭園が・・・またまた、素晴しいですね。

庭園の小高い場所に設らけた東屋から眺めると・・・草葺屋根と池のある庭の佇まい。
“Time Trip”・・・できます・・・。

大原邸の庭園
by project-beppin | 2005-05-26 23:45 | 大分の風土・行楽 | Comments(10)
杵築散策(その2):北台武家屋敷跡へ
杵築の原風景・・・なだらかな石畳を上ります・・・“勘定場の坂”・・・。

c0001578_21582213.jpgこの坂・・・島倉千代子さんが子供たちとすれ違う・・・大分県下では有名なコマーシャルに使われているんです・・・。

御城下であったことを偲ばせる坂道・・・馬も籠も往来したのでしょうかねぇ・・・。坂を上りながら振り返ると・・・杵築城の向こうに守江湾を見渡せます・・・。

上りつめると・・・“北台武家屋敷跡”の町並・・・新緑の木々と土塀の風景・・・。

北台武家屋敷跡
by project-beppin | 2005-05-25 23:51 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
“生”のきれいな旨さこそ「耶馬美人・麦」
風が強い日中でしたが・・・夜は風も収まり・・・高崎山の上に、朧月・・・。今日は、落ち着いて飲みたい気分でした・・・。
「これ買ってきたから、肴にする?」・・・と出してもらったのが・・・“フカの湯引き”・・・「おぉ、いいねぇ・・・旨そう・・・」
c0001578_0131970.jpg雨月庵の宴”でいただいて以来です。

この小鮫の白身は・・・淡白だけど、締まった肉質・・・丁度、鱧と河豚の中間的な旨さに、厚みがあります・・・。背骨部分のコリコリ軟骨のような食感が・・・これまた、堪りません・・・エエなぁ~。からし酢味噌は・・・自家製でつくった方が良かったかな?・・・この甘酸っぱさが、肉質の淡白さに風味をつけます。

こんな肴を味わいながら晩酌となると・・・“生”でゆっくりやりたいもんです・・・『耶馬美人・麦』

微香でありながら・・・口に含むと、旨みがのった甘み・・・鼻腔と口腔に・・・スムースに押し寄せる綺麗な風味がしっかりしており・・・喉越しも、旨さの主張が出過ぎていない・・・米の「耶馬美人」と同様に・・・円熟したきれいな“味わいのまとめ方”です。
これこそ・・・「とっぱい」と「豊後むぎ」を調和させたような・・・大分らしい20度の麦・麦麹・・・スムースな味わい・・・きれいな“生”の旨さ・・・秀逸。

“フカの湯引き”の淡白な味わいを壊さないところも・・・これまた、好いじゃないですかぁ・・・。

■「耶馬美人・麦」(旭酒造:中津市/不明:麦・麦麹)20度・・・スムース旨口タイプ
微香の品格と旨みがのった甘みさに穏やかな辛口を伴うコクを併せ持つ、しっかりした風味の旨口タイプ。円熟したきれいな旨さが肴の味わいと調和する優品。
by project-beppin | 2005-05-25 00:19 | 大分麦焼酎 | Comments(4)
杵築散策(その1):杵築城
昨日の日曜日・・・小雨交じりの天気の中・・・杵築の街並みを散策に行って来ました・・・“杵築散策”・・・この街の持つ風情をご紹介します。
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八坂川の河口に架かる“杵築大橋”・・・その対岸にあるのが、杵築市の歴史的象徴・・・「杵築城」・・・守江湾に向かって張り出すように建っています・・・。

室町時代の14世紀に・・・大友氏と繋がりのある“木付”(きつき)氏によって、築城されたんですねぇ・・・それが後の時代に“杵築”の名を生む由来とされています・・・。

この天守閣のある城址から上流側に・・・城下町や武家屋敷が続いています・・・。

More 八坂川河口干潟
by project-beppin | 2005-05-23 22:33 | 大分の風土・行楽 | Comments(8)
スナック感覚の“やせうま”です・・・「きな粉パン」
このところ毎週土曜日は・・・お買い物の運転手ですねぇ・・・。
今日も、別府駅周辺にお供して・・・“ビーパッサージュ”のフードコートで・・・コーヒー・ブレイク。
c0001578_2241875.jpg女房殿がテイクアウト・スナックに選んだのが・・・平成文化食堂の「きな粉パン」です。

な~んてことはない・・・厚切りの食パンをサイコロ状に切って揚げて・・・“きな粉砂糖”をまぶしたスナックですね。
あったかいうちに頬張ると・・・砂糖の甘さが控えめで・・・香ばしいきな粉が“プァ~ン”と匂いたち・・・私もついつい・・・“止められない止まらない”・・・になってしまいます・・・。手軽にできそうだけど・・・カラッと揚げて油がスパッときれているところが・・・流石!って感じですかね・・・。

このきな粉風味のスナック・・・実は、大分には・・・伝統的な“きな粉スイーツ”がありまして・・・その名は・・・“やせうま”・・・。小麦粉だんごを平麺状にのばして、“きな粉砂糖”をまぶした郷土料理です。この味覚を原体験に持っている方々には・・・年齢を問わず・・・人気があるようで・・・直ぐ隣で休憩していた初老のご夫婦も・・・美味しそうに食べていました。

ファーストフードではありますが・・・郷土色を現代風にアレンジしたスナック感覚の“やせうま”ですね!・・・「きな粉パン」・・・皆さん、お試しあれ・・・。そうそう・・・この竹の楊枝も・・・別府らしくて・・・いいでしょ!

■きな粉パン:平成文化食堂 ビーパッサージュ店(別府市別府駅 フードコート)
by project-beppin | 2005-05-21 22:41 | 美食の街 | Comments(8)