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“酔人”に捧げるあっさりスープ・・・九丁目の八ちょう目「ラーメン」
“木枯し”ほど冷たい風ではありませんでしたが・・・強風の吹く一日でした。別府湾の波も高く・・・鶴見岳の山麓も、木々の葉を一気に落としてしまった感じ・・・。

c0001578_2324334.jpg先日、久しぶりに沁み入るような“コップ酒”の旨さに酔いしれた・・・私の隠れ屋的“赤提灯”・・・「九丁目の八丁目」。
そのエントリーに・・・思わずコメントを書き込んでくださった“なおみ”さんが・・・思い出をたぐり寄せるように“透明なあっさりスープ”と表現した・・・そのおススメの『ラーメン』こそ・・・これなんです。

“もやし”と“葱”に・・・チャーシューというより“茹で豚スライス”に近いシンプル過ぎる具材の盛り付け・・・。
清楚な味わいのストレート細麺自体もあっさり系ですが・・・“さらり”と絡むスープがなんとも優れもの・・・。
このスープ・・・“白濁(はくだく)濃厚”ではなく・・・あっさりした塩加減が絶妙な“白湯(パイタン)淡口”と表したくなる・・・トンコツ風・・・。

そっけなさそうに見えますが・・・気分よく仕上がった“酔人”に捧げるには・・・脂ぎった濃厚トンコツより・・・断然、このあっさりスープが・・・優しい旨さに思えます。
正に、“仕上げの一杯のためのラーメン”という・・・心遣いの味わいです・・・。

ただし・・・余りに“そっけない”と思う時には・・・“スタンダール”の「赤と黒」・・・もとい、“スタンダード”な“赤”と“黒”の“トッピング香味料”で・・・アレンジできるのが・・・これまた、エエんですわぁ~・・・。

■ラーメン:九丁目の八ちょう目/別府市光町

More スタンダードな“赤”と“黒”とは・・・
by project-beppin | 2005-11-30 02:34 | 美食の街 | Comments(4)
脂ののった“関サバ”には・・・旨さが際立つ「やつがい」
今日は一日・・・の~んびりと・・・女房殿のお買い物にお付き合いし、この秋初めての灯油購入・・・夕方、広くなったオデコをさすりながら、散髪した後・・・・・・焼酎を買って・・・帰宅しました・・・。

c0001578_23134834.jpg大相撲九州場所をテレビ観戦・・・大分出身の大関“千代大海”のツッパリが通用せず、横綱“朝青龍”に完敗・・・あぁ~ぁ・・・。祝いに付き合って欲しかったのに・・・。

実は・・・この拙文ブログをはじめて・・・昨日で、1周年・・・女房殿のお許しも出て・・・夕食のメインディッシュは“関サバ”・・・フォ~!・・・(笑)。
なんてったって・・・この木目が細かく柔らかな身の歯応えと・・・脂の融け出るような甘み・・・鰺よりも断然、鯖の刺身の方が旨いんです・・・サバビア~ン!
このめったに出会えない・・・地モノの高級な肴と“牡蠣フライ”で・・・今夜の晩酌をいただきます・・・。

今日の焼酎は・・・家庭内小額金(笑)を頂いてましたから・・・やっぱり、1周年に相応しい豊後の麦焼酎をと・・・二階堂『やつがい』・・・つまり、度数を30°に高めた「吉四六」・・・。

香りは甘そうで、おとなしいのですが・・・含んだ時の円やかさといい・・・カドの取れた甘旨さといい・・・こなれた30°のアルコール感を嫌味なく素直に味わえる喉越しといい・・・飄々とした余裕のキレといい・・・“生”で味わって旨さが際立つところが・・・この焼酎の旨さの奥行きです。

この後も・・・カボスを絞って一杯・・・6:4のお湯割で一杯・・・酔って出来上がることも恐れず飲んでしまう・・・そんな気分になってしまうほど・・・芯がブレない味わい・・・。
旨い肴に、旨い焼酎を合わせるとは・・・まさに、このことでしょう・・・。

“やつがい”は、大分弁で“晩酌”のこと・・・宮崎弁では“しょちくれ”、鹿児島弁では“だれやめ”・・・大分の“晩酌”を代表するような銘柄名ですから・・・飲みたい逸品を飲めるのも・・・皆さんのお蔭・・・感謝しながら、心地よく酔わせていただきました・・・。

2年目に突入しますが・・・皆さん・・・今後も、どうぞよろしくお願いいたします・・・。

■「やつがい」(二階堂酒造:速見郡日出町/減圧:麦・麦麹)30度・・・ドライ淡麗タイプ
 甘く淡いおとなしい微香に円やかな甘みと旨み、こなれたアルコール感が嫌味のない淡麗タイプ。素直に味わいを楽しめる喉越しと、飄々としたキレに余裕のある奥行きを持つ豊後麦焼酎の逸品。

More サバビア~ン!な“関サバ”
by project-beppin | 2005-11-27 23:15 | 大分麦焼酎 | Comments(18)
霧のカルデラ湖・・・朝霧の湯布院
“冷え込み”が厳しくなると・・・“紅葉の便り”とともに・・・“朝霧の便り”も・・・届きます・・・。
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早朝・・・塚原高原から湯布院盆地へ向かいながら・・・農道へ入って車を止め・・・牧草地の小高い丘を登り・・・朝の静寂で澄み切った空気を吸って・・・湯布院盆地を見下ろします・・・。

眩しいぐらいに陽が昇りはじめて・・・杉林の向こうに・・・真っ白な霞みがたなびき・・・見え隠れする・・・湯布院の街・・・。

街の中では・・・この霧に覆われ・・・幻惑する“白昼夢”のような・・・朝の暮らしがはじまっているのですが・・・この丘から眺める湯布院盆地は・・・まるで“霧のカルデラ湖”・・・。

「風のハルカ」のマスコット・キャラクター・・・“きりぼんちゃん”は・・・“霧の盆地”(キリのボンち)からのネーミングとのことですから・・・こんな光景を・・・思い起こしてほしいものです・・・。
この霧の中・・・“下ん湯”でのんびりと朝湯に浸かるのも・・・一度でいいから体験してみたいですよね・・・。

朝霧を狙う写真愛好家は・・・雨などで湿っぽい天気だった翌日・・・晴れで朝が冷え込む予報が出て・・・その上、風がないか・・・もしくは、穏やかな南風の日が・・・美しい朝霧が期待できる天候条件だと・・・言います・・・。

10月から12月にかけて・・・この朝霧を目の当たりにすることが出来れば・・・もう一つの湯布院に会えたことになりますね・・・。
by project-beppin | 2005-11-25 23:28 | 大分の風土・行楽 | Comments(8)
女房殿の“My Favorite”と・・・“清淡”な「初代 百助」
昨日は、雲一つない晴天でした・・・秋の“行楽日和”らしい“勤労感謝の日”なのですが・・・仕事に出ていました・・・。今日は、私用で仕事を休んで・・・女房殿と出かけたあとで・・・午後をまわって家に戻り・・・トリニータ観戦のエントリーを・・・。

c0001578_22335077.jpg“夕寝”なんて言ったら、ちょっと変ですが・・・5時前から7時ごろまで転寝して・・・夕食の呼び声で、起こされた次第・・・。

席に着けば・・・“コロッケ”、“オムレツ”、“エビとサーモンのマリネサラダ”・・・カボスを浮かべた“お湯割り”がいいなぁ~・・・で『初代 百助』。

“生”で一口飲んで・・・典型的な“ドライ淡麗タイプ”・・・淡いフルーティー香・・・シャープな甘辛さのアルコール感・・・喉越しのキレ・・・しっかりした味わいの“清淡”さ・・・。

カボス“お湯割り”・・・カボスの青っぽい柑橘香が爽やかに発ち・・・ほんのり甘く円い旨さ・・・25°アルコールの強さが柔らかくなって・・・口中に残るカボス風味に・・・思わず“旨い!”と・・・脳裏が反応しています・・・。

女房殿が「これも撮って~!」と言った・・・マリネに使った「PePeオリジナル和風ドレッシング」と・・・オムレツに添えられた「恵会のトマトケチャップ」・・・女房殿の“My Favorite”だそうで・・・美味しい料理を演出してくれています・・・。
なんとも・・・今日の夕食は・・・このカボス“お湯割り”に合い過ぎて・・・旨すぎま~す・・・。

■「初代 百助」(井上酒造:日田市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 淡いフルーティー香とシャープな甘辛さの旨みを際立たせたアルコール感の淡麗タイプ。喉越しのキレにしっかりした味わいを持つ定番。カボスとともに清淡な甘旨さを極めることが出来る良品 。

More ドレッシングとケチャップ
by project-beppin | 2005-11-24 22:36 | 大分麦焼酎 | Comments(6)
“Let's Trinita !”・・・Big Eye のホームゲーム
20日の日曜日・・・Big Eye・・・。
“年に一度”の我が家の恒例行事・・・“J1大分トリニータ ホームゲーム”観戦・・・第31節 鹿島アントラーズ戦 ・・・。

c0001578_15352727.jpg♪ Let's Trinita ~ ♪鼻歌を口ずさみながら・・・指定席シートへ・・・。
ゴール裏は、敬虔なトリニータ・サポーター・・・“12番目の選手”の旗の下・・・既に満席状態・・・。選手紹介時には、この大きなドームに声援が響き渡ります・・・。

♪チャ、チャ、チャ、チャッチャ ♪ ト~リニ~タッ!♪

アントラーズ・サポーターも・・・アウェイの“ビジターシート”で組織化された素晴しい応援をしています・・・。
サッカーをやってる次男坊は・・・スタメンを見て「アントラーズは小笠原がおらんなぁ・・・」と・・・少し残念そう・・・。

大分トリニータ・・・運営会社の経営危機が伝えられて・・・公的支援も行われたことから・・・健全経営に向けて“3万人応援プロジェクト”を実施しています・・・。それも手伝ってか・・・スタジアム内は2階席までいっぱい・・・今シーズン初の“3万人超”・・・その内の3人は我が家族(次男坊、女房殿、私)・・・でした。
シャムスカ監督になってチームの勝率も上がり・・・敬虔なサポーターもその他のファンも・・・ひとまず“安堵”という感じ・・・スタジアム内も、いい雰囲気です・・・。

試合は・・・1-1で引き分けだったのですが・・・互角に渡り合う好ゲーム・・・順位も11位をキープ。
もちろん・・・“ビール”とともに・・・“いいちこ”も売ってます・・・ハーフタイムには・・・飲みながら観戦できるんですョ!・・・“Let's Trinita !”・・・!!!

More 3万人のスタジアム
by project-beppin | 2005-11-24 15:42 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
深秋の夜の夢(その2)・・・「竹楽」の情景
里山を保全するため、竹藪の竹を伐採することと・・・その有効利用を街づくりと結びつけるという発想・・・臼杵市の「竹宵」が最初で・・・それに続いて始まった・・・「竹楽」・・・竹田市という熊本県境(阿蘇地方)に近い街の・・・“竹のミレナリオ”・・・。
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c0001578_1462287.jpg2万本の竹筒燈籠で・・・田舎町の日常の風景の中にある史跡旧跡を廻るように散策コースをつくり・・・竹田の街の紅葉と食と文化とに触れながら・・・竹の明かりを通して・・・“非日常化”する・・・“バンブー・イルミネーション・ナイト・エンターテイメント”・・・。

景観に溶け込む“竹の灯明”とともに・・・一晩に3万人以上が訪れるという
・・・人が織り成す街の“賑わいの情景”・・・旨き酒と食の“地霊”にも・・・舌鼓・・・。

“エノハ”(やまめ)の塩焼・・・身の締まった実直な旨さ・・・。

他にも・・・“ししうどん”、“鶏めし”、“ごまうどん”、“どじょう汁”、“だんご汁”などなど・・・これらを、このロケーションで食せる“幸せ”を・・・“感動”と呼ばずして、何んと呼ぶ!・・・。

More 人が織り成す“街と食”
by project-beppin | 2005-11-23 01:56 | 大分の風土・行楽 | Comments(4)
麦の苦旨みに米麹の甘みを秘める・・・長期貯蔵限定品「竹楽」
金曜日の会合で、仕事も“一段落”・・・ホッとした途端“ひとり酒”に“竹楽”と・・・私にとっては・・・豪遊?(笑)。
昨日は・・・家族と約束していた“トリニータvsアントラーズ戦”・・・ちょっと“遊び過ぎ”・・・。まぁ、次男坊は・・・“吉田のゴール”を見れて、歓んでました・・・。(結果は1-1で引き分け)

c0001578_2372331.jpg・・・で、昨夜の肴・・・土曜日の“竹楽”で気に入ってお土産に持ち帰った・・・“エノハ(やまめ)の塩焼”だったんですが・・・オーブンで焼直されて、出てきました・・・。まるで・・・“サンマ”のように・・・大根おろしに、ポン酢もついて・・・。

炭火で焼き上がったモノを・・・“串刺し”のまま、頬張るのとは・・・身とワタと骨の旨さが・・・なんか違うんだなぁ~・・・。
“焼きモノ”にも・・・“焼き鮮度”があるような気がしますが・・・“肴に・・・”と、出してくれたのに・・・文句は口に出来ません・・・。

晩酌銘柄は・・・やっぱり、地モノに合わせます・・・『竹楽』。
そう、麦と米麹で醸す麦焼酎「岡城」の長期貯蔵限定品・・・この“竹楽”期間中に合わせて瓶詰めされた・・・とのこと。先ずは“生”飲みながら・・・7:3の“お湯割”も温まる感じで・・・飲んでみました・・・。

“生”で嗅げば・・・大分としては珍しい“香ばしくも甘~い”香り・・・。口に含んで・・・しっかりした麦の芳ばしいホロ苦い旨さと・・・あと口に残る米麹由来の甘旨み・・・“壱岐焼酎”に通じるこの味わい・・・。
喉越しに・・・“懐の深い”アルコールの響きを持っていますから・・・芳ばしさの余韻を・・・楽しませてくれます・・・。

“お湯割”・・・香りは薄まりながら、ちょっとアルコールの混じる甘さが引き立ちます・・・淡い“きな粉黒蜜”のような匂い発ち・・・。飲めば・・・芳ばしさが引いて甘みが前へ・・・舌先で痺れるような辛口のアルコール刺激が堪りません・・・くぅ~・・・この崩れず変化する旨さに・・・喉越しの甘みの残響が・・・なんとも好いです・・・。お湯割も・・・いいですな・・・。

おろしポン酢のエノハ・・・晩酌の肴としては・・・わが家“初”ですね・・・。
水清き“名水の幸”は・・・焼酎の仕込みや割水だけでなく・・・この淡水魚にも・・・宿っているんですね・・・。

■「竹楽」(熊谷酒造:竹田市/常圧:麦・米麹)25度・・・ウェット旨口タイプ
 香ばしくも甘い香りに、麦芳ばしさの苦旨さと米麹醸しの甘旨さが醸すしっかりした風味豊かな旨口タイプ。舌先の痺れるような心地よい刺激と辛口に感じる喉越しの響き合う余韻に浸れる優品。
by project-beppin | 2005-11-21 23:09 | 大分麦焼酎 | Comments(2)
深秋の夜の夢(その1)・・・「竹楽」の光景
“この秋一番の冷え込み”なんていう言葉が・・・毎日のように聞かれるようになりました・・・。
“深秋の奥豊後”竹田市へ・・・そうです・・・毎年恒例の「竹楽」を楽しみたくて・・・土曜日の夕刻・・・竹田駅に降り立ちました・・・。
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c0001578_561561.jpg竹田駅前から・・・市街地の商店街を抜けながら・・・十六羅漢や広瀬神社などの名所旧跡や“滝廉太郎”も通ったトンネル・・・“田能村竹田”を生んだ豊後岡藩名残の武家屋敷などに・・・“2万本の竹燈篭”が灯ると・・・日常の光景とは一味違う“灯明異空間”に・・・インナー・トリップ出来ます・・・。

もちろん・・・地元の美味しい食材や料理も味わえるし・・・この地でしか入手できない地焼酎や“カッポ酒”なども・・・堪能できます・・・。

先ずは・・・理屈抜き・・・今年の「竹楽」・・・竹灯明の映し出す“幽玄な世界”・・・お楽しみください・・・本日(20日)が最終日ですから・・・お近くの方は是非!!!
●十六羅漢 階段

More 2万本の“幽玄な”竹灯明
by project-beppin | 2005-11-20 05:12 | 大分の風土・行楽 | Comments(10)
別府“コップ酒”の原風景・・・「九丁目の八ちょう目」
昨日は・・・仕事の会合・・・関係者と別府の色街で・・・2次会まで・・・。“喋り疲れ”ているはずが・・・“しんみりと飲みたい”気分・・・まっすぐ帰らず・・・“赤提灯”の暖簾をくぐります・・・。

c0001578_13584547.jpg久しぶりに・・・“ひとり酒”・・・帰趨する如く、くぐる暖簾は・・・私の“酒場の原風景”・・・「九丁目の八丁目」・・・。

その昔・・・まだ、ビールジョッキでガツガツ喰らう飲み方をしていた若い頃・・・カウンターの向こう側で・・・焼鳥を焼く“既に赤ら顔”のオヤジさんと・・・“おでん”のアクを丁寧に掬う白い割烹着姿のオフクロさん・・・。

細いカウンターの端席には・・・現場仕事を終えた作業着姿のオイさんの“コップ酒”・・・清酒と思いきや・・・“燗つけ焼酎”・・・。
そんな別府の“赤提灯”の光景を・・・焼き付けられたのが・・・この店でした・・・。

あれから・・・往く年月十数年・・・ずっと変わらぬ薄汚れた店内とこの“おでん大鍋”・・・今は、二代目が守る“ツユ”の味わい・・・。

私も・・・あの時のオイさんと同じ“ひとり酒”・・・“おでん”と“燗つけ焼酎”で・・・酔いたい年になりました・・・(笑)。
さぁて・・・定番の“おでん”と“とりもつ”で・・・ゆっくり“コップ酒”を・・・飲みましょうかぁ・・・。

More “コップ酒”の情景
by project-beppin | 2005-11-19 14:10 | 焼酎文化考 | Comments(8)
軽やかな味わいと紅生姜・・・玉八「ラーメン」
別府の駅前通り・・・街中に出ると・・・駐車場を見つけるのが大変なんですが・・・ついつい、思い出して・・・昼食時に寄っちゃうラーメン屋があります・・・。

c0001578_1583596.jpg表通りから入った裏路地・・・昔ながらの町屋の細い通りに・・・この店はあります・・・「玉八」
ガラガラと硝子戸を引いて入る店内は・・・タタキ土間・・・。
その昔・・・色街のお姐さんと贔屓の旦那が・・・昼間からビールを飲みながら・・・ラーメンを啜っている光景が思い浮かぶような・・・懐かしい佇まい・・・。
そんな・・・“庶民食堂”風の老舗の味が・・・この「ラーメン」です。

木耳、モヤシ、葱、チャーシュー、煎り胡麻・・・オーソドックスな具ではありますが・・・手馴れたその配置が見て取れます・・・。

そして、秀逸なのが・・・この“鶏ガラ醤油とんこつ”スープ・・・。

鶏ガラの澄んだ旨みを活かすための・・・アクや脂を丁寧に取ったコクのある豚骨スープと・・・味わいを整える醤油ダレが少々・・・といった感じ・・・。
コクと旨みは充分なのに・・・あっさり軽やかな味わいに・・・仕上がっています・・・。

麺は・・・ストレート麺・・・ちょっと、柔らかめ・・・噛んだ時のスープに馴染んだ味わいは・・・こりゃ~、旨めぇ~・・・たいしたもんだぁ~・・・。

ひととおり、スープと麺を啜った後で・・・この紅生姜を入れ、スープに溶いて、麺に絡めると・・・酢生姜の芳香のピンクスープが心地好く・・・ツンとした生姜の味がアクセントになって・・・これがまた、旨いんだなぁ~・・・。

ライスには・・・“きざみ高菜”もついてますから・・・紅生姜の替わりに、これを入れる人もいます・・・。

■ラーメン:玉八/別府市北浜
by project-beppin | 2005-11-16 02:03 | 美食の街 | Comments(5)