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“大権現宮”の祈りの形・・・岩戸寺(上)
“文殊仙寺”から・・・町道の案内看板に随って山林を越え・・・“ため池”のある集落を抜けて・・・もうひとつの“古刹”に向います・・・。

c0001578_0484757.jpg石立山「岩戸寺」・・・国東六郷満山霊場 第26番札所 末山本寺・・・本尊は“薬師如来”・・・。

719年に“仁聞菩薩”の開基と伝えられ・・・神を祀る“鳥居”と仏を祭る“仁王”が一体化した“大権現宮”の参道風景・・・“神仏習合”の満山寺院の山寺形式がそのまま残っています・・・。

この“仁王像”・・・在銘(1478年造)の丸彫り石像として現存する“最古”とされています・・・。

参道を上りながら・・・国宝“国東搭”・・・ご本尊“木造薬師如来像”など・・・岩窟の修験道信仰の面影も残る聖なる地・・・。

心静かに・・・“古刹”巡礼・・・。

More 参道~国東搭~薬師堂まで・・・
by project-beppin | 2006-05-29 00:54 | 大分の風土・行楽 | Comments(8)
黒麹の“貴腐”甘み・・・「黒閻魔」
九州南部が“入梅”したとのこと・・・別府も一日中、小雨が残った天候でした・・・。今年は“五月晴れ”が少なかったような気がします・・・。

c0001578_0521067.jpg今夜は、“餃子”で一杯・・・と相成りました・・・。

ストイックに“カボス酎ハイ”でシャープに味わうか・・・甘い口あたりのコクもキリリと“芋ロック”か・・・悩みましたが・・・ちょっと変わったところで、ドライで“香麗”な味わいと言いたくなる・・・『黒閻魔』・・・。

あの無濾過「月心」28°で味わった感じのレギュラー・・・ですね・・・。キリリと“ロック”です・・・。

何故“ロック”かというと・・・この焼酎、“生”では・・・全量黒麹仕込みですから“貴腐”ワインのような麦黒麹の香りと甘みが“独特”過ぎます・・・甘い麹のコクが気になるんですね・・・。

氷が溶けて・・・甘みが落ち着きますが・・・味わいは飲みやすくなった甘みと・・・アルコール感が気にならないキレを持っています。

この焼酎は・・・“ロック”を基本に設計されているんじゃないかなぁ~?・・・と前々から思っていますので・・・“餃子”と一緒に飲んでも・・・味わいながら、すっきりと飲み続けられるんですね・・・。

■「黒閻魔」(老松酒造:日田市/減圧:全量麦麹)25度・・・ドライ甘口タイプ
 甘く匂いたつ麹香と黒麹の持つ甘みを際立たせた個性的な甘口タイプ。貴腐の麦黒麹の香りと甘みがコクを持ちながらキレのいい酔い心地をつくる良品。
by project-beppin | 2006-05-28 00:52 | 大分麦焼酎 | Comments(2)
“役行者”の伝説・・・文殊仙寺(下)
本堂の山門から・・・さらに“奥の院=本殿”へと続く石段を登ります・・・。

c0001578_12312564.jpg12年に一度、卯年の春の大祭に・・・ご開帳される御本尊“文殊菩薩”・・・次回のご開帳は平成23(2011)年・・・今回、拝むことはできませんが・・・諸菩薩の首位におかれるとされる“大吉祥菩薩”の“御利益”に授かろうと・・・(笑)。

石段の周りは、“苔生す”緑で覆われ・・・涼湿な空気が漂うような“静寂”な空間が広がります・・・。

“奥の院=本殿”後ろに聳える断崖の岩窟には・・・役行者(えんのぎょうじゃ)・・・岩窟にこもって修行を積んだ結果、孔雀明王の呪術を修得し、鬼神を駆使できるようになったとされる伝説が・・・のちに、修験道信仰の開祖として各地に広まり・・・この“六郷満山”にも伝わったとされています・・・。

人の心情を湛えた・・・表情豊かな“十六羅漢”には・・・何か人生を説かれているいるようで・・・しばらく、“自問自答”して佇んでしまいました・・・。

日頃は・・・“信心深く”ないのですがね・・・(笑)。

More “奥の院”と“十六羅漢”・・・
by project-beppin | 2006-05-27 12:39 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
“六郷満山”の古刹・・・文殊仙寺(上)
20日(土)・・・国東市国東町富来(とみく)から“開運とみくじロード”(県道652号線)を・・・国東半島のほぼ中央部となる“六郷満山”へ向って分け入るように車を走らせます・・・。

c0001578_2201188.jpgめざすは・・・標高616mの文殊山の山腹にある“日本三大文殊”のひとつ・・・“3人寄れば文殊の知恵”の発祥寺院・・・。

峨眉山「文殊仙寺」・・・国東六郷満山霊場 第25番札所 末山本寺・・・。

峨眉山(文殊山)に登った行者・・・役小角(えんのおずみ)が648年に開基したと伝えられる・・・国東半島随一の“古刹”・・・本尊はもちろん、“文殊菩薩”・・・。

駐車場から境内へ向うと・・・“阿吽”の仁王石像が迎えてくれます・・・。

“仙境”に登るような樹間の石段を上り・・・山門をくぐり・・・本堂と鐘楼門・・・日本一の“宝篋印塔”・・・樹齢千年の“大欅”・・・。

“奇岩奇峰”に囲まれた“山岳修験”の秘境・・・“峰入行の修法”をも受け継ぐというこの寺院景観・・・霊気と自然が一体となった空間自体が・・・“天然記念物”であり、“日本の自然100選”のひとつだというのも・・・肯けます・・・。

More 仁王石像~本堂~大欅まで・・・
by project-beppin | 2006-05-25 22:06 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
キレがある甘旨口・・・清醇「松乃露 上撰」
昨日の日曜日(21日)は・・・朝から、“常蔵ブログ一周年記念プレゼント”に何で応募するかで悩むことから始まり・・・昼間は、大分に出かけて“国産広葉樹小楢樽貯蔵大分麦焼酎発表会”で試飲し、その個性的な味わいを買うか買わないかで悩み・・・夕方、見かけた“西の星2006 葛原 / 荘(しょう)”にも食指が動き・・・女房殿に“横浜焼酎委員会2006”参加懇願と挫折・・・なんとも、“辛い一日”でした・・・(笑)。

c0001578_23363370.jpgそんな“煩悩”にかられるのも・・・まだまだ“六郷満山”での修行が足りぬ我が身の“不徳”かと・・・。

そんなこと思いながら・・・夕飯の食卓を見ると・・・おかず“タコ天・牛蒡天・蓮根天”と“炭火焼地鶏”に・・・私が珍しがって買った珍味貝“亀の手(別称:亀の爪)”を塩茹でしたアテが並んでいますから・・・“奇特”な女房殿の“慈悲”にすがって・・・さっそく一昨日の道すがらに出会った“安岐郷”の“般若湯”・・・清酒『松乃露 上撰』を開封・・・(笑)。

大分一小さな醸造蔵である矢野酒造場が・・・地道に愛飲してくれる“地元の飲み手”に向けて醸す“地酒中の地酒”ですから・・・“一升瓶”で・・・味わい方も・・・そのまま注いで“冷や”をクイッと呷るコップ酒で・・・いただきます・・・。

柔らかい口あたりですっきりと流れる酒質・・・甘みが素直なキレがある旨口・・・決してコクがないわけではないのですが・・・“芳醇”というより“清醇”な味わい・・・飲んだ後も重たくない感じ・・・正しく“般若湯”の骨格・・・旨いのうやぁ~・・・。

佐伯市鶴見町産の“亀の手”の塩茹でが・・・エエ塩梅の小さな身の磯の香漂う風味を持っていますから・・・これを爪で割りながら飲むと・・・この“般若湯”をついつい飲み過ぎてしまう“心境”に陥ります・・・。

これがホントの・・・“般若心境”・・・(お粗末!!!)

More “亀の手”・・・“海の殻付落花生”
by project-beppin | 2006-05-22 23:58 | 大分地霊の酒 ect. | Comments(10)
“神仏習合”の山々・・・国東半島“六郷満山”
昨日(20日)所用で国東市(旧東国東郡)へ・・・大分空港を通り過ぎ、海岸線に沿ってR213号線を半島を廻るように車を走らせました・・・。

c0001578_2044111.jpg旧国東町の“田深川”から見る半島中心部に峰をなす山々・・・大嶽山、両子山(ふたごさん)、文殊山、千燈岳など・・・。

この峰々に点在する天台宗系修験寺院の総称こそ・・・“六郷満山”。

六郷とは・・・この山々から放射線状に広がる国東半島の“郡”(こおり)の六つの“郷”(ごう)・・・来縄郷、田染郷、伊美郷、国東郷、安岐郷、武蔵郷のことで・・・各々の郷に沢が川となって流れ下り・・・その川沿いに村々が点在している風景があります・・・。


遠景で見たなだらかな山姿やその標高からは想像できない・・・奇峰、奇岩崖を擁するその山々には・・・宇佐“八幡神”を起源とする“神々”と・・・仏教の“菩薩”信仰とが習合し・・・中世には特徴ある“山岳修験道”信仰となって・・・“神”と“仏”がシンクロナイズした特徴ある宗教空間を形成してきたとされる風土・・・。
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この地の石造の磨崖仏や仁王像と・・・仏塔(宝篋印塔)や宝塔(国東塔)・・・そして寺院でありながら“奥の院”と称して神を祀る“六所権現”社・・・寺院講堂などで繰り広げられる“修正鬼会”・・・そんな“国東六郷満山霊場”を少しずつ廻って見たくなりました・・・。

“般若湯”には・・・この地の焼酎「とっぱい」と・・・清酒「西の関」に・・・あと、もうひとつ“安岐郷”の清酒「松乃露」も・・・飲んでみたくなります・・・。
by project-beppin | 2006-05-21 20:45 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
コクありの“ちょい辛”・・・旨口「金鷹 上撰」
長雨が上がった昨日・・・カラッとした“五月晴れ”・・・別府は市長選の“選挙カー”が・・・最後のお願い・・・。市有地(楠港跡地)の活用が争点・・・企業誘致か、凍結再検討か・・・?。(今日、投票日です・・・。)

c0001578_9582851.jpgそんなことも・・・女房殿と話していた夕方・・・。
“夕食、何にする?”と女房殿に聞かれ・・・先日、居酒屋に行った時の“アンチョビーが美味しかったなぁ”って言ったもんですから・・・“アンチョビー・サラダ”と“卵とじチキンカツ”・・・。

酎リーング”で最後に残っていた清酒ワンカップ・・・『金鷹 上撰』を飲んじゃいましょう・・・ちょっと、この料理には“アウェイ”ですが・・・(笑)。

“カポッ”とアルミキャップを取って・・・“グピッ”っと・・・甘みのまったりとのったコクで・・・ゆるりと“ちょい辛”のキレ・・・旨口の酒質・・・。

甘過ぎず、軽過ぎず、綺麗過ぎない・・・“味ののった”タイプの旨口・・・という意味では・・・「丹誠 上撰」と似ているようにも思いますが・・・ちょっとだけ辛口ですかね・・・。

More “アンチョビー・サラダ”と“卵とじチキンカツ”・・・
by project-beppin | 2006-05-21 10:00 | 大分地霊の酒 ect. | Comments(2)
爽やかな“涼麗ロック”・・・「縣屋」(あがたや)
5月14日(日)・・・“母の日”・・・女房殿への感謝の気持ちは“夕食の買出し”・・・。部活の長男坊は夜まで戻ってこないので・・・次男坊と“買出し”に・・・。

c0001578_0245937.jpg“お母さんの好きなもの”なんて・・・しおらしいこと言ってた次男坊も・・・これといったものが思い浮かばない・・・オヤジも同様・・・。
だけど・・・“おいしい笑顔”の夕食を想像して・・・“大トロ”入りの特売・・・“刺身の盛り合わせ”と“しめ鯖”にしてみました・・・(笑)。

戻って・・・“夕食の準備”のお手伝い・・・盛り付ける役目もオヤジの担当・・・美味しそうに見えるように各々の皿に取り分け・・・ハイッ!食卓に出揃いましたぁ~・・・。

もちろん、麦焼酎も・・・『縣屋』(あがたや)。

“生”で飲めば・・・“清純”なフルーティー香・・・含みながら、口中で転がせば・・・磨かれ“凛”とした麦甘さ・・・。喉へ向う舌の上で・・・吟麗な辛口旨さ・・・。喉ごしのアルコール感も尖っていない円やかさ・・・。

そして“ロック”・・・冷えたことによって甘みが長く続く感じ・・・喉ごしの爽やかな“涼麗”アルコール感です・・・。

ラベルの右端に・・・“高精白 吟造り”の赤いスタンプ・・・しかし、醸造元は“大分銘醸”ではなく“縣屋酒造”となってますから・・・「安心院蔵」とは違う蒸留でしょう・・・酒質は似ていますが・・・少し甘みが強いかな・・・?。

“刺身の盛り合わせ”・・・“母の日”ですから・・・オヤジは“大トロ”と“しま鯵”が各1枚だけ・・・つまり“オコボレ”、“おすそ分け”・・・でした・・・(笑)。

■「縣屋」(縣屋酒造:宇佐市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 純でフルーティーな微香、口中で転がる磨かれた甘さと舌に余韻を残す辛口も響く淡麗タイプ。凛とした麦甘さと喉ごしの爽やかなアルコール感が円やかな美品。

More “大トロ”、“しま鯵”、“しめ鯖”・・・
by project-beppin | 2006-05-20 00:39 | 大分麦焼酎 | Comments(8)
軽快な“微甘淡麗”・・・「ぶんご太郎」
仕事も動き出した・・・5月9日(火)・・・“チキン・ステーキ”・・・大きいです・・・粒々の“スパイス”も効いています・・・。

c0001578_2235311.jpgやっぱり、こんな料理の時は・・・“ドライ淡麗”が真っ先に飲みたくなります・・・この日もワンカップ・・・『ぶんご太郎』20°で“カボス酎ハイ”・・・。

続けて飲んでも“飽きない”というのが・・・私の本音・・・(笑)。

ビールよりも・・・ストイックな“スパークリング感”の中に潜む“微かな甘み”・・・キレのいい淡麗らしい軽快な喉越し・・・。

“生”では・・・シャープに甘さがあって・・・ツンと響くアルコール感で・・・“カジュアル”に飲める飾りっ気のなさこそ・・・この焼酎の“核心”です・・・。

多くを語るよりも・・・すっきり飲めるという“微甘淡麗”の実感を・・・ご理解いただければ・・・何より・・・(笑)。

■「ぶんご太郎」(ぶんご銘醸:佐伯市/減圧:麦・麦麹)20度・・・ドライ淡麗タイプ
 清らかな微香、軽やかな口あたりの淡麗タイプ。ほのかな甘さと綺麗でクセのないアルコール感が心地よいカジュアルな焼酎。

More “チキン・ステーキ”・・・
by project-beppin | 2006-05-17 22:36 | 大分麦焼酎 | Comments(6)
澄みわたる“冷や”・・・清麗「千羽鶴 上撰」
この一週間・・・G.W.の旅と酒宴の“濃~い一日”を書き綴ってきました・・・。この間にも、“旅の思い出ワンカップ”で晩酌をしてましたから・・・それも少しずつ・・・。

c0001578_2253264.jpg5月7日(日)の夕食・・・“キッシュ”と“きのこソース豆腐ステーキ”・・・旨そうです・・・。

次の日からは・・・“通常仕事モード”ですから・・・軽く晩酌・・・清酒『千羽鶴 上撰』を“冷や”で・・・つまり、そのまんま・・・。

“普通酒 ワンカップ”ですから・・・冷蔵庫で冷やして飲むのは“愚の骨頂”・・・常温で“本領発揮”であって欲しいものです・・・。

“清々しさ”がやさしく宿る微香に・・・軽い口あたりから始まり・・・落ち着いた甘さにキレのいい“麗らかさ”があって・・・どちらかというと淡口の酒質・・・。

たぶん、私のイメージにある清酒の“原味覚”からすれば・・・淡麗な味わいですが・・・あの久住高原を渡る“爽風”を思い起こさせてくれるような・・・澄みわたる上品な味わいがあります・・・。これだけで・・・飲める感じ・・・。

More “キッシュ”に“山葵味噌”・・・
by project-beppin | 2006-05-15 02:27 | 大分地霊の酒 ect. | Comments(4)