たまには、オトナの“非日常”・・・BAR 「MILK HALL」
“夜街活動”一軒目を終え・・・“午前様”を覚悟・・・(笑)。“BAR 逍遥”の二軒目へ・・・。

たまには、オトナの“非日常”・・・BAR 「MILK HALL」_c0001578_9525220.jpg“流川通り”に出て、山手側へ少し上って・・・角にあるビルの階段を2階へ・・・飲食店の並ぶ通路に白く燈った店看板・・・ドアノブを引いて“異空間”へ・・・落ち着いた雰囲気の“BAR”・・・『MILK HALL』

若い頃・・・このマスターの友人でもある知人に連れられて・・・“不精髭”のまま・・・カウンター席に陣取りました・・・。
忙しい時は・・・たまに、断られることも・・・(笑)。

ペンダント照明と間接照明だけの薄暗い空間・・・オトナの“非日常”・・・。

今でも・・・グラスを傾ける“自分に酔い”たいとか・・・雑多な“日常”と懸離れた時空へ“インナートリップ”をしたい時には・・・この店に逃げ込んでいます・・・(笑)。

100種以上はある“Drink”と“Cocktail”メニュー・・・。

私は・・・“モルト ウィスキー”や“オリジナル カクテル”ではなく・・・いつも“ピスタチオ”を摘みながら・・・イタリアの“赤いリキュール”を一杯飲んで・・・仕上げます・・・。

More “ピスタチオ”と“赤いリキュール”と・・・
# by project-beppin | 2006-06-10 09:58 | 焼酎文化考
焼酎ベースの“別府八湯カクテル”・・・BAR 「オード・ビー」
先週末“飲み会”の後・・・二次会のカラオケ・スナックを出て解散・・・久しぶりに三次会に繰り出す“夜街活動”・・・(笑)。

焼酎ベースの“別府八湯カクテル”・・・BAR 「オード・ビー」_c0001578_23114884.jpg23時をまわる頃・・・後輩の“野郎”を伴って“BAR 逍遥”・・・一軒目は決めてました・・・。

別府の“ネオン街”のど真ん中・・・“北浜通り”を下って扉を開ける“BAR”・・・『オード・ビー

25年以上前に此処で“オーナー・バーテンダー”として独立したマスター・・・愛嬌のある笑顔を見るのも久しぶりです・・・。

このマスターが・・・昨年の夏、麦焼酎をベースに“ 別府八湯 カクテル”を考案したという話題は耳にしていたんですが・・・1年以上、扉を開けていなかった私としては・・・“お目当て”が、この“オリジナル カクテル”・・・。

カウンター越しに差し出された写真入の“別府八湯 カクテル”メニューを見ながら・・・この“8種”のカクテル全てに興味津々・・・。
もちろん、ベースとなる麦焼酎は全て「路地裏散歩」・・・綺麗な味わいの減圧蒸留ですから・・・期待も膨らみます・・・。

どれにしようか迷った挙句・・・私は・・・“セピア色”のレトロな下町をイメージした・・・ロック・スタイルの「Hamawaki (浜脇)」
後輩は・・・“白い湯けむり”に霞む湯治場風情を思い浮かべる・・・ショート・スタイルの「Kannawa (鉄輪)」

テイストはというと・・・今までなかったのが不思議なぐらい・・・。ドライで淡麗で仄かでシャープな甘みという・・・減圧の“麦焼酎らしさ”が見え隠れするという点では・・・綺麗に“カクテル・ベース”の役目を感じることができますね・・・。
“ほぉ~、こんな飲み方もできるんだぁ~”と・・・素直に感心してしまいました・・・(笑)。

静かなJAZZをBGMに・・・昔の別府の思い出話を語りながら・・・マスターが別府の街に捧げた美味な“オリジナル カクテル”を飲めば・・・ゆっくり流れる“時”を楽しむことができます・・・。

唯ひとつ・・・隣のカクテルグラスが“野郎”というのが・・・“玉(たま)に瑕(きず)”・・・いや、“台無し”・・・(爆)。

More “別府八湯 カクテル” Recipe & Taste・・・?
# by project-beppin | 2006-06-07 23:17 | 焼酎文化考
生粋の“長浜”味・・・元祖 長浜屋 「ラーメン」
先週・・・福岡へ日帰りの“運転出張”・・・。昼過ぎに・・・サラリーマンの正しき“FS(Fukuoka・Style)”で“ワンコイン昼食”となれば・・・『元祖 長浜屋』ですね・・・。

生粋の“長浜”味・・・元祖 長浜屋 「ラーメン」_c0001578_20594878.jpg食券を買って・・・店内へ入ると、直ぐさま店員の一声・・・「いっぱぁ~い」で・・・オーダー終了・・・(笑)。

客の私はというと・・・混み合う店内で席を確保して・・・セルフでお茶を注いで待つこと約“1分”・・・インスタントよりも早く出てくるという優れモノ(笑)こそ、この「ラーメン」・・・。

一見、無造作に“葱”と“コマ切れ肉”だけかいっ!・・・と思われるかもしれませんが・・・これが“長浜ラーメン”の“原器”・・・ブレることのない風情が宿る“老舗の美学”があります・・・。
私にとっては・・・“元祖”と名乗る店の中で唯一“認める”店といっても過言ではありません・・・。

その“核心”味わいは・・・絶妙な“旨かスープ”と滋味な“ストレート細麺”の調和ですね・・・。

長浜の“旨かスープ”・・・コッテリし過ぎない“真髄とんこつ”と表現したいんですが・・・“あっさり”した口あたりながら・・・とんこつ本来の旨味が“のってる”感じ・・・。

“ストレート細麺”・・・私は“ふつう”の茹で硬さが好きなんですが・・・“かんすい”の滋味な旨さがスープを伴って・・・歯応えも細麺の“王道”といった感じ・・・。麺の量も・・・オヤジ好み・・・。

食べ飽きない馴染んだ旨さこそ・・・庶民の味でしょう・・・。もちろん“替玉”も“ゴマ”も“紅生姜”も“薬缶タレ”も・・・堪らなく“うまかぁ~”・・・(笑)。

More simple 券売機・・・
# by project-beppin | 2006-06-04 21:14 | 旅先の酒と食
無垢な焼酎・・・6銘柄(その12)
先月から今月、主に晩酌した焼酎の銘柄をまとめてご紹介・・・
生で味わい、ロックで飲み、お湯割で酔う・・・以下。

■「亀山」(クンチョウ酒造:日田市/常圧:さつま芋・米麹)25度・・・芋焼酎
 匂い発つ甘い香り、一口めから穏やかな甘みと渋辛口のコク旨みに骨太な味。味わいの崩れない昔ながらの風味と、後味に残る辛口のコク旨さが憎めない良品。
■「空河」(亀の井酒造:玖珠郡/減圧:米・米麹)25度・・・米焼酎
 ふくらむような柔らかさを持つ仄かな香りとドライな黒麹らしさが光る米焼酎。口中で転がるような清らかな円い甘みが爽麗な味わいを奏でる優品。
無垢な焼酎・・・6銘柄(その12)_c0001578_1040988.jpg

■「縣屋」(縣屋酒造:宇佐市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 純でフルーティーな微香、口中で転がる磨かれた甘さと舌に余韻を残す辛口も響く淡麗タイプ。凛とした麦甘さと喉ごしの爽やかなアルコール感が円やかな美品。
■「黒閻魔」(老松酒造:日田市/減圧:全量麦麹)25度・・・ドライ甘口タイプ
 甘く匂いたつ麹香と黒麹の持つ甘みを際立たせた個性的な甘口タイプ。貴腐の麦黒麹の香りと甘みがコクを持ちながらキレのいい酔い心地をつくる良品。
■「花の宴」(熊谷酒造:竹田市/常圧:麦・米麹)25度・・・ウェット旨口タイプ
 香ばしくも甘い香りに、麦芳ばしさの苦旨さと米麹醸しの甘旨さが醸すしっかりした風味豊かな旨口タイプ。舌先の痺れるような心地よい刺激と辛口に感じる喉越しの響き合う余韻に浸れる優品。
■「舞香」(藤居醸造:豊後大野市/常圧:麦・麦麹)25度・・・ガツン濃厚タイプ
 麦香のスモーキーな甘さの心地好い香発ちと、香ばしさのホロ苦い甘みの円熟した濃厚タイプ。ロースト風味でありながら清々しいきれいな喉越しに、アルコール感の円やかさが味わい深い気品を漂わせる逸品。
# by project-beppin | 2006-06-04 10:41 | 晩酌焼酎(INDEX)
爽麗で円やかな米旨み・・・「空河」
“出張”や“飲み会”もあって・・・週末が嬉しくなるような多忙な一週間でした・・・。何とか今夜は・・・家族と一緒に囲む食卓です・・・。

爽麗で円やかな米旨み・・・「空河」_c0001578_039551.jpg「ホタルを見に行こうか」と、話題を投げかけたものの・・・飲みたくなってしまって・・・(笑)。

ささ身の“フライ”をポン酢でいただきながら・・・蕗の“佃煮”や“酢煮”をアテに・・・黒麹の米焼酎『空河』を7:3の濃いめの“水割り”で・・・。

仄かな香りにふくらむような柔らかさがあって・・・口に含めば、ドライで黒麹らしい辛口な舌触りから・・・清らかに転がるような円い甘みが鼻腔と口中に緩やかに広がります・・・。

“水割り”ですから・・・甘みの円~い感じが米焼酎らしい“爽やか”で“麗か”な旨さがあって・・・蕗の“佃煮”で正解ですね・・・。

■「空河」(亀の井酒造:玖珠郡玖珠町/減圧:米・米麹)25度・・・米焼酎
 ふくらむような柔らかさを持つ仄かな香りとドライな黒麹らしさが光る米焼酎。口中で転がるような清らかな円い甘みが爽麗な味わいを奏でる優品。
# by project-beppin | 2006-06-04 00:39 | 地焼酎(米 ect.)