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新出張紀行(その2)/口福燗・・・“鱈尽くし”
“雪雲”に覆われた日本海沿いを・・・福岡空港から“ひとっ飛び”・・・。新潟空港には・・・思ったほど雪はなかったのですが・・・長岡市に向かうにつれて“積雪”が深くなりました・・・。

c0001578_155101.jpg安宿にチェックインして・・・仕事の段取りを終えると・・・居酒屋へと・・・融け残った雪の中を街へ繰り出します・・・。やはり、“忘年会”と思しき人々が行き交う長岡の駅前・・・寒空の中でも、街が暖かな雰囲気に包まれていますよ。

道際には10cm以上の雪が残っているような駅前の居酒屋街・・・暖簾をくぐって、ひとりカウンター席へ座り・・・先ずは“ぬる燗”を注文・・・。焼酎は・・・大手ビールメーカーのものしかありませんでしたからね・・・でも、これが本来の新潟の居酒屋でしょう・・・。
ぬる燗を手酌でひっかけながら・・・“本日のおススメ”とある白板を眺めると・・・“真鱈の白子”という品書きが目に入りました・・・。

真鱈の白子・・・あの天ぷらの旨さが蘇りました・・・。店の大将が“今日は、いいのが入ったんですよ”と一声・・・“んじゃぁ、貰おうかぁ”とオイさんも素直に従います・・・。この季節になったなぁ~と思いながら・・・出された「白子のポン酢」をいただきます。

綺麗ですねぇ~・・・この淡いピンクの艶やかな白子・・・思わず歌いたくなります・・・。

 ♪ こ、これ これ これ 白子と燗酒
  鱈っだ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッ鱈~ ♪ (唱歌:うさぎのダンス・・・の替歌)

箸で口に運ぶ間にも・・・滑り落ちそうな鮮度・・・口の中へチュルっと流し込んで・・・噛めばニュワ~ととろける清楚な旨み・・・ポン酢が効き過ぎず・・・脳醇な白子のコクが舌を覆います・・・くぅぉ~・・・。

 ♪ 箸っで 食いけり
    チュッル チュッル 踊る
   美味に舌巻き 鱈っ鱈っ鱈~ ♪

鮮度のいい真鱈の白子は、実に旨い!“口福燗”は・・・ご当地の定番“芳醇 吉乃川”の燗酒・・・やや辛口なコクのある清酒が、さらに演出してくれます・・・。

More “鱈尽くし”のもう一杯
by project-beppin | 2005-12-18 15:07 | 旅先の酒と食 | Comments(6)
“豚しゃぶ水炊き”に・・・やわらかな純米吟醸「良寛」
日中は暖かですが・・・今夜は・・・風も冷たくなって・・・秋の深まりを肌で感じますね・・・。

c0001578_23441853.jpgこのくらい冷えてくると・・・やっぱり・・・鍋でした・・・。基本的には・・・“水炊き”ですが・・・薄切りの豚肉は泳がせて“しゃぶしゃぶ”風にという・・・我家の“豚しゃぶ水炊き”・・・。
肉が固くならないことと・・・野菜を足しながら食べれることで・・・セパレートな感じが・・・愚息どもにも受けてます・・・。

鍋が始まる日のために・・・長岡出張時に持ち帰った・・・美の川酒造の純米吟醸を“ぬる燗”で・・・『良寛』

アルミタンポで・・・一合ぐらい・・・人肌のやわらかい温感は・・・淡く香るすっきりとした口あたり・・・仄かな甘みに深さがあって・・・舌から喉へ送る間に・・・円やかな淡辛口のコクがふくらむ感じ・・・如何にも“黎元清澄”な味わい・・・。

味わうというよりも・・・静かな嗜みが・・・福与かな幸せの晩酌という感じ・・・。

豚しゃぶのポン酢・・・水炊きの昆布出汁で、少し薄まったぐらいが・・・豚や野菜の旨味も引き出してくれます・・・。
この“ぬる燗”には・・・薄味の鍋が・・・良いです・・・。
by project-beppin | 2005-10-30 23:45 | 異郷酒晩酌伝 | Comments(4)
出張紀行(その5)/甘濃いダシの薄口・・・「めかぶそば」
22日(土)・・・朝から帰路へ・・・長岡駅で朝食・・・オヤジの“モーニング”ですね・・・駅そばを一杯・・・“やなぎ庵”へ・・・。

c0001578_195247100.jpg“かけそば”でも良かったのですが・・・ご当地蕎麦らしい味わいを食券で・・・「めかぶそば」・・・。
お間違いなきように・・・蕎麦は黒っぽい蕎麦らしい“そば麺”ですよ・・・。このダシ汁(ツユ)に浮かんで見えるのは・・・ワカメ、葱と・・・“めかぶ”です・・・。麺は・・・この下にあります・・・。

“めかぶ”・・・ワカメの付け根の部分・・・“ジュンサイ”と“オクラ”のネバネバの中間的な粘り気が糸引く“ネバヌル味”があって・・・めかぶ自体はグニコリ感のしっかり固い歯ざわりで・・・“ズルッコリ”した食感が旨いんですなぁ・・・これが・・・。

そして・・・このダシ汁・・・昆布だしに濃口醤油かな?という感じの甘さで・・・明らかに関西系の淡口ダシとは違いますが・・・関東系の鰹醤油の濃口ダシとも・・・違いますねぇ・・・。そばやうどんダシ汁の“フォッサマグナ”線上・・・渾然とした味わいに思えます・・・。実に、食文化境界を感ずるような甘口ダシ汁・・・なぜか、もろ関東系より旨いと思ってしまいます・・・。
いやぁ~、駅そばでも・・・ご当地らしさを・・・楽しめました・・・(笑)。

さぁ~てっと・・・新潟から福岡へ戻りましょうかねぇ~・・・。

“Max とき”
by project-beppin | 2005-10-24 19:54 | 旅先の酒と食 | Comments(0)
沈着淡爽な辛口・・・純米吟醸「山古志」
今・・・NHK特集「棚田よ よみがえれ」を見ながら・・・晩酌を戴いています・・・。

c0001578_2132498.jpg崩れた棚田を自力復旧した・・・47枚の棚田風景・・・。八海山と駒ケ岳を望む・・・小千谷市真人町の棚田・・・田植えをする人々・・・。夏の水害にも耐えながら・・・好い米を作る稲作農家の言葉には・・・計り知れない重さと覚悟があります・・・。

そんな画像を見ながら・・・この『山古志』を・・・“生”と“ぬる燗”で・・・。

“生”の含み香の抱擁感・・・口あたりの麗かなコクと清真な旨さ・・・沈着淡爽な辛口は・・・素晴しい味わい・・・。
“ぬる燗”の柔らかな発ち香・・・口中では、しっかりとした濃い甘みがコクとなり・・・芳醇で円やかな喉越しの奥ゆかしさは・・・実に、麗な響きを持っています・・・。

これまでは・・・「契約自然栽培」、「自然棚田」、「天日干し“一本〆”使用」と書かれた言葉の意味を・・・単なる“売り文句”だとしか思えなかった自分を・・・恥じるばかりです。

そんな今宵の肴は・・・越後の“枝豆 豆腐 かまぼこ”・・・。レトルトごと・・・温めなおして“アツアツ”になったところで・・・生醤油と七味唐辛子・・・。
“豆腐”が練り込まれた・・・雪のような白身は“鱈”と“鯛”のすり身・・・。齧りついて・・・柔らかな歯応えに濃厚な練り身の塩加減・・・。大きな“枝豆”とすり潰した“茶豆”が・・・しっかりとした豆の旨みとなって・・・風味を特徴付けています・・・。

一人で・・・晩酌しながら・・・この越後の大地が育んだ旨い肴に・・・“米魂”を封じ込めて醸した・・・淡くも深い味わいの美吟の銘酒・・・思わず“合掌”しながら・・・杯をありがたく進めてしまいます・・・。
by project-beppin | 2005-10-23 22:50 | 異郷酒晩酌伝 | Comments(0)
出張紀行(その4)/中越地震から1年・・・この銘酒を味わう
仕上げた後・・・安宿に戻って・・・TVをつけると・・・『新潟県中越地震』から丁度1年となる特集・・・を伝えています・・・。
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飲みに出る前に・・・酒屋で買っておいた・・・地元蔵の純米吟醸酒・・・お福酒造の『山古志』と美の川酒造の『良寛』・・・。

その酒屋の女将さんとしばらく立ち話したこと・・・。
お福酒造さんは・・・震災時には・・・タンクも倒れて被害も甚大だったとのこと・・・。
今も、蔵はまだ傾いていて、つっかえ支柱をしてる状態だそうですが・・・「今年の新酒の仕込みは始まっていますよ」と・・・笑顔で語ってくれました・・・。

そして・・・この『山古志』は・・・昨年の震災前刈り取りの純米吟醸酒だそうで・・・地元では「郷越後」(さとえちご)という古くからある銘柄なのですが・・・この醸造米を生産した山古志村地区に限って、この銘柄名を冠して売っていたとのことです。
あの震災以来・・・こちらの銘柄名が有名になってしまって・・・「この山古志のお米で造るお酒も・・・今年は割り当てが少ないんですよ・・・」と・・・。

そんな話を聞いて・・・震災の犠牲者に深く哀悼し・・・未だに被災と向き合っていらっしゃる多くの方々の努力に敬意を払いながら・・・この銘酒を味わおうと・・・思っています・・・。
by project-beppin | 2005-10-23 18:28 | 旅先の風土・行楽 | Comments(2)
出張紀行(その3)/仕上げは・・・煮干スープの「一番ラーメン」
麦焼酎を“生”で3杯・・・ほろ酔い気分で“出来上がって”・・・仕上げはとなると・・・何処でも食べたくなるのが・・・ご当地ラーメン・・・。店の外にも・・・椅子とテーブルを置くほど・・・飲み屋帰りの輩がラーメンを啜っています・・・“らーめんや 一生(いっせい)”へ・・・。

c0001578_17192412.jpg看板メニューに・・・“昔ながらの煮干スープ”という書き込み・・・「一番ラーメン」・・・うむっ、これは旨そうじゃ~・・・。店内で食券を買って注文し・・・混み合う店内を避けて・・・外のテーブルで待ちます・・・。

出てきました・・・醤油スープが淀んでいるのが・・・如何にも煮干ダシが効いてそうです・・・。スープを啜れば・・・コク旨みに確かな煮干の味・・・何の煮干か訊ねたのですが・・・「秘密です、言えませんっ!」と・・・。
そりゃそうだ・・・これだけ、煮干風味を醤油ダレとまとめるのは・・・年季があってこそですからねぇ・・・。
鰯の煮干だけではないような?・・・九州人には馴染みの“アゴ出汁”に似た・・・コクある出汁に醤油ダレが上手くのって・・・実に旨~い!!!・・・気に入りました・・・。

麺は・・・黄味のしっかりした縮れ麺・・・麺のコシも丁度好い感じで・・・このスープを生かしてます。シンプルそうに見える具モノは・・・葱、メンマ、青菜、海苔、チャーシュー・・・邪魔しない取り合わせですし・・・チャーシューはとろけるようで・・・味付けも芳ばしい好い味です・・・。

スープを完飲して・・・ぷはぁっ~・・・ごちそうさん!
by project-beppin | 2005-10-23 17:23 | 旅先の酒と食 | Comments(0)
出張紀行(その2)/長岡で初体験!・・・“焼酎立ち飲みBAR”
安宿のビジネスに入って・・・翌日(21日)は・・・朝からフルに一日、出張先で仕事・・・ふぅ~・・・。仕事を終えれば・・・駅周辺の繁華街をうろつき“アフターファイブ”・・・長岡の夜を散歩・・・。駅前のビジネスホテルの建ち並ぶ大通りを歩いていると・・・あれっ?・・・“焼酎立ち飲みBAR?”・・・前回、来た時には無かったよなぁ~・・・。ほぅ~・・・当然、この焼酎文化辺境の地で・・・初体験してみたくなりました・・・思わず入店・・・(笑)。

c0001578_150518.jpg通りから見ても・・・ガラス越しに開放的な雰囲気・・・カウンターだけの店内の壁側には・・・ヅラーっと並ぶ・・・焼酎の一升瓶・・・

私「よく、ここまで揃えたねぇ~」・・・一人で切り盛りする若い大将風のマスターは「ありがとうございます。」

先ずは・・・お試しで「兼八を“生”で!」と注文・・・マスター「800円、前金でお願いします」と・・・なるほど、オーダーごとに支払うシステム・・・(当たり前かぁ・・・)。
細長い陶製コップに60mlぐらい注がれて出てきました・・・。

“兼八”は・・・こういう雰囲気に合いますね・・・口あたりも・・・香ばしい甘苦さの喉越し・・・やっぱり、いつ飲んでも・・・ガツンと共鳴するダンディズムがあります・・・。

アテに・・・“薩摩地どりのタタキ”を注文すると・・・「ドリンクと一緒に注文すれば100円引きです。」・・・メニューでは200円ですから、100円玉一枚で・・・小皿に5枚ほど薄切りのタタキが出てきます・・・(これは、安い)。

“水煮の鯖缶”(300円)などもあって・・・今風の立ち飲み・・・なかなか・・・流行ってます。

More 長岡の“焼酎立ち飲み”
by project-beppin | 2005-10-23 15:13 | 旅先の酒と食 | Comments(4)
帰路の車内は(その1)・・・「吉乃川 生原酒」
仕事を終えて・・・帰路・・・長岡から新潟へ

c0001578_21343372.jpg長岡らしい清酒の味わいを車内でも・・・『吉乃川 六段仕込み・ふなしぼり・生原酒』
冷やでアルミ缶を“カポッ”っと開ければ・・・甘口ながらくどくない・・・19度のアルコール感はきっちりと・・・まぁ、旨いですねぇ。

土産に買った長岡名物の“炊き乃家の炊き餅”(かしきのいえのかしきもち)をアテに・・・

ちょっと、合わないような気がしますが・・・これはこれで・・・それなりに旨いもんです。
by project-beppin | 2005-02-27 21:35 | 旅先の酒と食 | Comments(1)
仕上げは・・・背脂醤油スープのラーメン
この後・・・清酒を冷やで一杯『北雪』(いで師のお奨め・・・思い出しました。)
嫌味がない辛口のお酒・・・烏賊の沖漬けとともに・・・。

c0001578_20282348.jpgお客さんも増えてきましたね・・・さて、仕上げましょうかぁ。・・・「ラーメン一杯!」
各地に行って、ラーメンで仕上げるときは楽しみです。

出てきました・・・正統派の醤油ラーメン・・・葱、メンマ、煮玉子、海苔、チャーシュー・・・縮れ麺に絡む、背脂醤油のコクのあるスープ・・・
飲めないときは・・・このラーメンだけでも良いかも・・・満足、満腹!
by project-beppin | 2005-02-27 15:02 | 旅先の酒と食 | Comments(2)
美酒探訪/長岡・・・その壱:『鰺の刺身』に「蔵人秘伝」
ビジネスにチェックインして、明日の仕事の段取りをつけたら・・・一軒だけ・・・覗いてみましょう。知らない街の通りをひとつ曲がると・・・赤提灯、看板の品書き・・・居酒屋『ニューだいち』

c0001578_22505118.jpgカウンター席で、馴染みの先客と話し込んでた女将さん・・・「どうぞ、いらっしゃい」・・・。
一元者らしく素直に・・・「おすすめの刺身とこちら地元の焼酎いただけませんか」・・・。

「地元の焼酎なら、今、これしかないのよ」

『蔵人秘伝』・・・この前飲んだ吟醸粕取り・・・う~ん、香りが高貴でキリッとしていて・・・アルコールの素直な甘辛旨みと含み香の清みきった円やかさ・・・。やっぱり・・・旨い。

『鰺の刺身』は少し身が柔らかい感じ・・・でも、オロシ生姜をちょんとつけて・・・美味。
舌に残る生姜の味わいと・・・この吟醸香の芳美な味わいは・・・取り合せとしても、相性いいですねぇ。

■「蔵人秘伝」(朝日酒造:新潟県三島郡/不明:清酒粕・米)25度

付録ネタ)居酒屋『ニューだいち』で・・・
by project-beppin | 2005-02-25 01:24 | 旅先の酒と食 | Comments(6)