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県南の夏残影(その3)・・・城下町と“歴史と文学の道”
佐伯市“城山”の南麓・・・武家屋敷の町並みが残るこの通りは・・・今でも“文教地域”であり・・・“日本の道100選”に選定された「歴史と文学の道」として散策を楽しむことができます・・・。

c0001578_0432892.jpg佐伯藩・・・石高はわずかに2万石ながら・・・「佐伯の殿様 浦で持つ」と云われた毛利家のご城下の佇まい・・・藩主の菩提寺「養賢寺」・・・藩医「土屋邸」・・・「汲心亭」など・・・旧藩の武家屋敷の白壁と庭園の美しさは見事です・・・。

明治期になって・・・教師としてこの地に赴任した“国木田独歩”が下宿した坂本邸もこの並びにあり・・・現在は「国木田独歩館」となっています・・・。

“国木田独歩”の短編小説『春の鳥』は・・・この地での出来事をもとにして書いたとされていて・・・
 “・・・人類と他の動物との相違、人類と自然の関係、生命と死などといふ問題が年若い私の心に深い深い哀しみを起こしました。”と綴られる名作です・・・。

この景観に宿る“歴史と文学”に・・・ちょっとだけ触れながら歩いてみると・・・また一味違った“趣き”があります・・・。

More 歴史的な景観・・・
by project-beppin | 2006-09-04 00:48 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
県南の夏残影(その2)・・・“大友宗麟”墓地公園
津久見I.C.を下りて市街地から県道36号線を佐伯方面へ・・・県道を進むとその山手側の麓にひっそりと佇む“墓所”・・・“大友宗麟”墓地公園・・・。

c0001578_14435531.jpg大友義鎮(よししげ=後の宗麟)・・・“九州六カ国守護職”、“九州探題”を担った戦国時代の“キリシタン大名”・・・。

49歳で洗礼を受け・・・“ドン・フランシスコ”・・・“天正遣欧少年使節”では、“伊東マンショ”を名代としてローマへ派遣したり・・・キリスト教的理想国家“無鹿(ムジカ)”の建設など・・・自ら“南蛮文化”を実践するという時代感覚は・・・その後の日本に影響を与えました・・・。

当時は“キリスト教式墓”に埋葬された宗麟ですが・・・その後、豊臣秀吉の“耶蘇教禁令”により“仏墓”となり・・・昭和58年に“ドン・フランシスコ墓”が新たに造られ・・・墓地公園として整備されました・・・。

“蝉時雨”の降り注ぐ樹下の木陰に眠る“大友宗麟”・・・その人格と功績には表裏があり・・・そんな人物像に興味を抱きながら・・・手を合わて拝み・・・この地をあとにしました・・・。

More “ドン・フランシスコ墓”・・・
by project-beppin | 2006-09-02 14:44 | 大分の風土・行楽 | Comments(6)
県南の夏残影(その1)・・・津久見の石灰山
別府から佐伯に向かう途中・・・高速道路“大分道”を南下して(現在のところ)終点のとなる“津久見I.C.”を下りかかると見える・・・白い山肌の光景・・・。

c0001578_11375787.jpg石灰とセメントの街“津久見”・・・その象徴となるこの石灰岩鉱山の風景・・・。

石灰岩・・・太古の海中生物(有孔虫類、サンゴ類、石灰藻類など)の殻や骨格などが堆積し、数億年の時と地殻変動が生成した結晶を含む硬い岩石・・・“セメントの原鉱石”や“漆喰のもと”といえばお解かりいただけますね・・・。

“無尽蔵”と云われるこの津久見一帯の山から砕石されると・・・ベルトコンベアで運ばれ・・・市内のセメント工場で精製・・・整備された港湾からタンカーで大量輸送・・・。

この山肌を削る採石が始まったのは・・・90年前・・・。今では・・・日本一の生産量を誇る石灰山が上空からでもはっきりと確認できます・・・。
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この広大な山肌の変容こそ・・・近代の“殖産興業”と“戦後復興”を支え、大都市のビルや道路をつくる礎となった証の風景であると思えてなりません・・・。
 悪く言えば・・・“産業・社会基盤への生贄”の景・・・。
 良く言えば・・・“ランドスケープ彫刻”の景・・・。

この光景を目にすると・・・そんなこと思ってしまうオヤジです・・・(笑)。
by project-beppin | 2006-09-02 11:41 | 大分の風土・行楽 | Comments(10)
佐伯の清流・・・番匠川河川公園
“地鮎”を堪能した雨月の“夏宴”初日・・・その“地鮎”を育む“清流”をご紹介するのを忘れていました・・・。

c0001578_028275.jpgR10号線“道の駅 やよい”のすぐ近く・・・“番匠川河川公園”の“夏風景”・・・。

丁度、お盆の時期でしたから・・・河川敷に車を止めて、子や孫と“川遊び”に興じる光景がありました・・・。

6月には・・・蛍まつり・・・儚く光りながらホタルが幻想的に舞い・・・

7月には・・・川まつり・・・解禁となった鮎が釣師たちの竿をしならせ・・・

8月には・・・火まつり・・・納涼花火が川面に映る・・・

“清流”だからこそ楽しめる・・・夏の“番匠川”・・・“川遊び”。

More 河川敷の“夏風景”・・・
by project-beppin | 2006-08-23 00:32 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
夏だ!海だ!(その2)・・・“地曳網”だぁ~!!!
“チョイ夏”オヤジは・・・海を眺めるためだけに・・・“佐志生”に出かけたのではありません・・・でした・・・(笑)。知人が発起人となって“企画”した・・・この浜で行う“地曳網”に参加したのです・・・。
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集まった参加者は・・・総勢40名以上・・・大人も子供も総がかりで“ヨイショ、ヨイショ”と・・・。

c0001578_765547.jpg観光用とは言うものの、それでもやはり“地曳網”・・・“漁業”という“労働”であることを改めて痛感した次第・・・。
昔は、日々の糧を得るために・・・皆で網を曳きながら声を揃える“労働歌”が歌われたのも・・・わかるような気がします・・・。

思いのほか、重い網綱・・・歯をくいしばって、体中から汗をふき出しながら曳くのですが・・・なかなか、網の部分に浮かんでいる白い“浮子(ウキ)”が近づいてきません・・・(笑)。

はじめは・・・“楽勝”気分で楽しんでいた“チョイ夏”オヤジも・・・“体脂肪”が測れるような“二の腕”では・・・“乳酸”が溜まるほども“腕力”が無く・・・全く“労働”に貢献できず、息があがる始末・・・(笑)。

そのうち・・・網が近づいてくると・・・跳ねて逃げる小魚の銀鱗が輝きだして・・・一同の期待も膨らみます・・・。

網を引き揚げて・・・“労働の対価”たる“漁果”は・・・魚種も豊富・・・ここでやっと、参加者の笑みがこぼれます・・・。

豊かできれいな“海の幸”を・・・ちょっぴり“御裾分け”戴いた気分・・・楽しい思い出となる“地曳網”でした・・・。

More “地曳網”を楽しむ・・・
by project-beppin | 2006-08-16 07:08 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)
夏だ!海だ!(その1)・・・臼杵湾 “佐志生”だぁ~!!!
快晴の6日(日)・・・ボサボサ頭を短く刈り上げて・・・気分を一新・・・。開襟シャツにサングラスとパナマ帽子の・・・“チョイ夏”オヤジは・・・知人に誘われて・・・海へと向いました・・・。

 ♪ 海にぃ~焦がれてぇ~ 男ならばぁ~
     たとえ“疲れ”てもぉ~
      “萌え”るぅ夢を持とぅ~ ♪  (加山雄三:海・その愛・・・の替歌)

c0001578_10112614.jpg大分から佐賀関半島へ向うR197号線を・・・幸崎から山越えでR217号線へ出ると・・・青く澄んだ“臼杵湾”・・・。

佐賀関半島の南岸にあたる臼杵市“佐志生”(さしう)の海岸から・・・眼前に広がる“三つ子島”の光景・・・。

慶長5年(1600)4月19日、オランダ船“リーフデ号”が漂着した地・・・豊後の“シャチヴイ”(佐志生)こそ・・・この海岸なのです・・・。

ウィリアム・アダムス(三浦按針)、ヤン・ヨーステン(耶揚子)などの船員が救助され・・・その後、日本の“歴史”と“文化”に“蘭学”が関わってゆくことを思うと・・・この風景を眺める“チョイ夏”オヤジも・・・司馬遼太郎的“浪漫”を感じたりします・・・(笑)。

 ♪ 海よぉ~ “佐志生”の海よぉ~ 大きなぁ~ その愛よぉ~ ♪

佐志生の漁港から眺める“臼杵湾”・・・停泊船の向こう側に霞む“津久見島”・・・その向こうの山影は“長目半島”・・・。
↓ 120°のパノラマ・モンタージュ全景・・・(画像をクリックすると大きく別表示します。)
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リアス式の“日豊海岸”は・・・この“佐賀関半島”から南へ・・・“長目半島”、“四浦半島”、“鶴見半島”と続き・・・“蒲江”を経て・・・宮崎県の“美々津”まで・・・続いています・・・。
by project-beppin | 2006-08-11 10:14 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
山間の奇岩秀峰・・・“裏耶馬渓”と“立羽田の景”
中津市山国町からR212号線を耶馬溪町へと向かい・・・玖珠郡玖珠町へ抜ける県道702号線で山間の支流に沿って遡るように車を走らせます・・・。

c0001578_40103.jpg奥耶馬渓”が山国川の北に位置する源流の“奇峡秀渓”であるならば・・・南側の支流“金吉川”の源流近くにある山間の“奇岩秀峰”こそ・・・“裏耶馬渓”の景・・・。

“裏”の付く“耶馬渓”であることからもわかるように・・・メジャーな“耶馬渓”や“深耶馬渓”に比べればマイナーな景勝ですが・・・(笑)。

緑深き山肌に・・・突き出すようにそびえる岩肌の姿は・・・満月にそのシルエットが浮かび上がる“月夜景”も美しいと・・・。

この周辺は“裏耶馬温泉”でもあり・・・民宿や旅行村で“スッポン”や“川魚”や“山菜”などの季節料理も楽しめます・・・。

ここから・・・山間を上り詰めて玖珠町との“峠”であり、山国川と玖珠川の“分水嶺”となる山肌には“立羽田の景”があり・・・“山間ドライブ”には“もってこい”の景勝道です・・・。

More “奇岩秀峰”・・・
by project-beppin | 2006-07-02 04:02 | 大分の風土・行楽 | Comments(8)
山国川源流・・・梅雨空の“奥耶馬渓”
梅雨の“豪雨”が降り続く25日(日)・・・雨の上がりかけた“雲間”をぬって・・・中津市山国町へ・・・。

c0001578_0164697.jpg福岡県境の修験道信仰の山“英彦山”方面へと向うR496号線・・・“山国川源流”となる“田良川”の景勝地“奥耶馬渓”の景・・・。

“奥耶馬渓”・・・“耶馬渓”や“深耶馬渓”等の“奇峰”とは違って・・・“奇峡”の景を散策しながら楽しみます・・・。

紅葉の頃は・・・鏡のような水面に鮮やかな景色を映しこみながら・・・河床一帯に白い奇岩のコントラストが映える静寂な「猿飛千壺峡」・・・。

その昔は・・・この奇岩を猿が飛び交っていたことから・・・名付けられたとされる“奇峡”です・・・。

この日ばかりは・・・緑深き山々から流れ下る激流に削られる動的な“天然記念物”・・・。

梅雨の“集中豪雨”は・・・景勝地の風景やイメージも一変させます・・・。

本当は・・・“ホタル”も“”も・・・見たかったのですが・・・。

More 「猿飛千壺峡」~「念仏橋の景」~「魔林峡」・・・
by project-beppin | 2006-06-28 23:43 | 大分の風土・行楽 | Comments(0)
豊後歳時記・・・梅雨の野花
昨日は、一年で一番陽が長い日“夏至”でしたね・・・。ここ一週間、晴れたり曇ったりの天候でしたが・・・今日の午後は“スコール”のような“ドシャ降り”のところもあって・・・まとまり過ぎた雨模様・・・。入梅してから、梅雨らしい“長雨”がないんですが・・・時候は“梅雨”の真っ只中です・・・。

c0001578_0431528.jpg今朝・・・仕事に向う道すがら・・・“野花”を探してみました・・・。

ヤマアジサイ 「山紫陽花
:ユキノシタ科

普通の“紫陽花”や“額紫陽花”に比べて花も葉も小さく、樹姿全体も“こじんまり”としていました・・・。
淡い紅色と清楚な白い花がリズミカルに咲き・・・“愛らしさ”があります・・・。

夏へと向う曇り空の下で・・・“梅雨”を彩る花たちに気づくと・・・6月らしい季節感が漂っていて・・・汗ばみながら仕事に追われるオヤジの心も・・・和んだりします・・・(笑)。

More “梅雨”を彩る花たち・・・
by project-beppin | 2006-06-22 23:59 | 大分の風土・行楽 | Comments(8)
虹・・・Over The Rainbow
九州以外の地域でも・・・猛威を振るって・・・日本全土が麻痺した感じ・・・。北海道は・・・今日一日・・・大事無く過ぎることを祈ります。

c0001578_1522054.jpg人命にかかわる災害となってしまった地域も多く・・・道路や鉄道の交通網も寸断された箇所もあり・・・被災された方達には忌まわしい出来事でしたでしょうが・・・この苦難を乗り越えて・・・一日も早く“希望の光”が射すことを願っています・・・。

♪ Somewhere over the rainbow way up high・・・ ♪

雨上がりに見つけた・・・自然の織り成す“光景”・・・“虹”・・・七色の光のアーチ・・・“普通の生活”がいかに幸せかを想い起こす“希望の光”・・・。

※撮影日:8/18 場所:湯布院町
by project-beppin | 2005-09-08 01:55 | 大分の風土・行楽 | Comments(2)