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“旨辛”香味の独特常圧・・・「我流」
“7.11 参議院議員選挙”と“大相撲 名古屋場所”と“W杯 決勝”の“決戦前夜”となった土曜日(10日)・・・女房殿は、ここのところ熱中しているとある作業に集中したいとのことで・・・次男坊とオヤジに「“在るモノ”で食べて~!」と懇願・・・オヤジは自ら簡単な夕食にすることとしました・・・。

c0001578_2391715.jpg世間の“注目”とは別次元ですが・・・オヤジの“注目”は“在るモノ”で食べる“酎目”・・・どの焼酎で“食中酒”とするか?・・・。

まず、その“在るモノ”を物色すると・・・“レトルト・カレー”に惣菜“コロッケ”・・・まぁ、いたって我が家の“日常”的な“在るモノ”でした・・・(笑)。

その“レトルト・カレー”の中でも・・・我が家で“注目”に値するのが・・・“豊後 きのこカレー”・・・。

俗に云う“お土産ご当地カレー”の一種ですが・・・比較的“安く”て、“旨く”て、“手軽”に食べることのできる“田舎味のカレー”で・・・もちろん、その名のとおり、大分名産“乾椎茸”がメインの具材・・・。

これに“酎目”としたのが・・・あの九重町“八鹿酒造”の“常圧”麦焼酎『我流』・・・味のある“ロック”として、飲みながら喰らい、喰らいながら飲むというには“もってこい”の・・・晩酌向けです・・・。

この落ち着いた甘みを漂わすような“酎香”とでもいいましょうか・・・おとなしくも擽るように香しく感じます・・・。ロック氷に融け薄まっても口あたりは・・・角の取れた旨辛さの苦みがあって・・・鼻腔に抜ける“麦飴”のようなアルコール感は“独尊”的“香味”・・・。味わいのコクは“ガツン”系ですが・・・その味わいの“面影”は、どこかであの小野富酒造の「豊後むぎ」の余韻のキレと残響を思い浮かべてしまいます・・・。

この「我流(がりゅう)」の名に“想い”を籠めた風味・・・流行とは一線を画すとでも言いたいのではないでしょうか・・・皆さんにも、そんな“想い”を味わってほしいですね・・・。

■ 「我流」(八鹿酒造:玖珠郡九重町/常圧:麦・麦麹)25度・・・ガツン旨口タイプ
 穏やかで微かな麦飴のような香りと、特有の香ばしくも円い辛口の口あたりに懐かしくも深い味わいが漂う旨口タイプ。昔ながらと呼ぶに相応しい麦の主張し過ぎないコクと奥行きの陰影を持つ優品。

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More “豊後 きのこカレー”と“コロッケ”に・・・“独尊”風味の常圧“ロック”
by project-beppin | 2010-07-11 00:48 | 大分麦焼酎 | Comments(22)
“芳麦無比”のポスト“舞香”・・・「トヨノカゼ」
“夏至”を過ぎ、“高速道路無料化社会実験”も始まり・・・“暑気払い”の声がかかる“7月”となりました・・・。

c0001578_2221245.jpgこの夕食時の晩酌は・・・女房殿の簡単な“おかず=アテ”しかないと“前置き”されていましたので・・・出て来た“燻製こんにゃく”と“タレ焼鳥”を見て・・・まぁ、こんなもんでしょう・・・。

そんな中で・・・開封したのは『トヨノカゼ』・・・“生”でちょっとだけ嘗めたあと・・・瞠目・・・久しぶりの“フルボディー”のガツン系です・・・めっちゃ、旨ぁ~い!!!。

蒸暑さの残る晩酌には、迷わず“ロック”でした・・・。またまた、これも“大感激”、“大感動”・・・一口飲めば・・・“裸麦”系“常圧”だと明快にその“芳麦”に“陶酔”します・・・。

撮影しているうちに氷が融けかけたグラスを口元へ・・・浮かんだ氷の“冷酎”の中でも、立ち上がってくる芳ばしい“裸麦”の“焙煎香”とでも表現したいこの香り・・・一瞬、記憶の彼方に残るあの「舞香」の風合いではないか?・・・と、味わいの記憶回路が“同化”してしまいました・・・。

その“芳麦”感は、口中に含んでも期待通り・・・口あたりは、冷えた香ばしさのホロ苦い甘み・・・これは“ロースト・ロック”の真骨頂・・・・・・アルコール感が引っかからない喉ごしの“苦・辛・甘”味の心地よい“複奏”・・・。余韻も芳ばしく・・・しっかりした味わい深さです・・・。

■ 「トヨノカゼ」(藤居醸造:豊後大野市/常圧:裸麦・麦麹)25度・・・ガツン濃厚タイプ
 芳ばしく香しき焙煎麦香の匂い発ちと、その期待を裏切らないホロ苦い含み香に洗脳される角の取れた醇粋な苦甘みが豊かな濃厚タイプ。口中に広がるロースト感の麦風味は、麦の深淵に引き込まれる喉越し、芳醇でビターな麦アルコール感の複奏を感じる超ぉ~秀逸品。

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More “燻製こんにゃく”と・・・ポスト“イチバンボシ”の“常圧”
by project-beppin | 2010-07-02 22:59 | 大分麦焼酎 | Comments(0)
“鱈”と“きびなご”に“かぼ酎”ロック・・・ワンカップ20°「むぎ大将」
サッカー“W杯”でベスト16へと勝ち進んだ“サムライ・ブルー”日本代表チーム・・・“戦前”の“下馬評”を覆す“組織力”と“決定力”の両輪が噛みあった“結果”は・・・“称賛”に値しますね・・・。 “驚愕”の“2勝1敗=勝点6”・・・その試合内容の“興奮”が冷めやらないまま・・・。

c0001578_21201324.jpg昨日(27日)は、その“熱狂”から一息いれて・・・あの“逆境”状態だったチームをここまでまとめ上げた日本代表監督“岡田武史”という人物の孤独な“決断”と自虐的な“覚悟”で挑む姿勢に“感服”した次第・・・。

そんな“W杯”の各国代表チームの“悲喜交々”の話題を家族でしゃべりながら・・・買ったままとなっていた“ワンカップ”を封切り、夕食兼“晩酌”としました・・・20°『むぎ大将』・・・。

もちろん、“生”でも・・・“フルティー”な香りで辛口の“ドライ感”をクイッと呷ることができるんですが・・・少し蒸暑くなってきたこの季節・・・“かぼす”果汁瓶もあるとなれば・・・“ロック”氷に注いで“かぼす”割り・・・“かぼ酎”ならではの冷たい柑橘酸の涼しい味わいをいただきました・・・。

夕食の“ロールキャベツ”と“鱈のバジル焼”と“きびなご天ぷら”をアテに飲んでいたんですが・・・暑くなってきたらやっぱり“ロック”が旨いっ!・・・ドライ系麦焼酎の“夏”の楽しみ方としては・・・今年も“かぼ酎”ロックが“定番”になると思います・・・。

■ 「むぎ大将」(大分銘醸:宇佐市/減圧:麦・麦麹)20度・・・ドライ淡麗タイプ
減圧吟麗フルーティーな微香。味わう辛口な旨さを磨き上げた“ドライ感”を嗜む淡麗タイプ。ドライでツンとした麦旨さが響いて、シャープに磨いた吟麗な味わいが軽やかな酔い加減を導く名品。

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More “香草”の“焼き”と“揚げ”で・・・ロックを一杯
by project-beppin | 2010-06-27 21:43 | 大分麦焼酎 | Comments(2)
“麦甘”旨みのすんなりスムース・・・「鬼も十八番茶も出花」
さぁ、今夜の“v.s. カメルーン”に向けての“前夜祭”という理由ではありませんが・・・昨夜は何故か“景気付け”と思えるような・・・久しぶりの“寿司”でした・・・。

c0001578_20485052.jpg「日曜日でも、それなりに忙しいのよぉ~」という女房殿の“気分転換”だったのか?・・・“龍馬伝”までには、夕食の片付けも終えたかったのか?・・・定かではないのですが・・・「お寿司を“バランス良く”買ってきて下さい」と・・・。

この“バランス良く”というのが・・・“英世”3枚以内での“魚種”であり、“ネタ調理”であり、“個数”などなど・・・それなりに配慮した“注文”となるのです・・・

何とか、我が家の“定番”ネタを揃えた“桶”を持ち帰り・・・“鰤の炙り”、“穴子”、“りゅうきゅう”、“鯵”、“真鯛の漬け”、“鮭腹皮”、“平目”などなど・・・いただきまぁ~す・・・(笑)。

さぁて・・・と、取り出したのは、飲みかけていた麦焼酎・・・そうです、“長木酒店”で手にした“小野富酒造”の“小洒落”シリーズの一瓶と呼びたい200ml・・・16°モノ『鬼も十八番茶も出花』・・・。

あの「豊後むぎ」の“前割り”バージョンなのか・・・“変り種”ワンカップなのか・・・ネーミングも含めて“小洒落”を究めていますので・・・“小洒落”た“寿司”にも似合います・・・。

なんてったて・・・“麦甘”なスムースな旨みの“味わい”を崩さないままの16°で・・・すんなり、スイスイと飲干せるんですから・・・これは、これで“アリ”です・・・。

■ 「鬼も十八番茶も出花」(小野富酒造:佐伯市/常圧:麦・麦麹)16度・・・スムース旨口タイプ

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More 寿司にも・・・“スイッ~”っと旨い16°
by project-beppin | 2010-06-14 21:48 | 大分麦焼酎 | Comments(8)
“包容”する旨口・・・「純米吟醸 緑川」
“初夏”を思わせる陽射しの“晴天”となった昨日(11日)・・・“衣替え”した半袖オヤジの腕も少しずつ黒くなって・・・「暑ぅなったなぁ~」と職場で交わす言葉も・・・“本音”に聞える日中でした・・・。

c0001578_11492059.jpgラジオの週末天気・・・“入梅”も近いとの予報を聴きながら・・・暮れなずむ日長な夕刻時間に帰宅しました・・・(本日12日、九州北部も入梅しました・・・)。

先月、新潟県から来県した方を別府案内した折・・・たまたま、車中に載せたままになっていたあの“いいちこ日田蒸留所”の「全麹常圧蒸留 原酒」を“土産”代わりに差し上げたのですが・・・その“お返し”として戴いたのが、この清酒・・・“純米吟醸”の「緑川」・・・。

差し上げたものが大分麦焼酎“原酒”200mlで・・・戴いたものが新潟銘酒“純米吟醸”一升瓶・・・申し訳ないほどの俗に言う“わらしべ長者”・・・遠慮なく頂戴しております・・・(笑)。

一升瓶から“ひや”のまま汲む盃に唇を近づけると・・・静かな香りたちの“静醸香”とでも喩えましょう・・・主張する“吟醸香”とは対峙する、控えめながら凛々しい感じ・・・。

そして、口中に含んだ瞬間・・・癖のないたゆたゆと漂うような“旨口”の軽やかな“酸味”と仄かな“甘旨み”の“中庸”なコク・・・喉越しも福与かながら滲むようなキレ・・・その淡麗の中に秘めた幅のある“味わい”を讃えたくなります・・・。

「純米吟醸 緑川」・・・“緑風”のそよぐ“水面”に“山笑う”新緑を映して、穏やかに流れる“大河”の“水墨画”のような味わい・・・でした・・・。

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More 香酢も穏やか“鯖南蛮”と・・・淡麗旨口の“優等生”
by project-beppin | 2010-06-12 12:05 | 異郷酒晩酌伝 | Comments(8)
第一“甘吟”な水割り・・・「西の風」
ちーと、遅くなりましたが・・・今年の春“雨月の会”の“エピローグ”となる“晩酌”風景を・・・思い出の味わいの“追憶”を兼ねて・・・エントリーしておくことにします・・・(笑)。

c0001578_21342473.jpgHAKUDOU師匠と“日田”を巡行し、“九重”から帰行となって・・・JR九州“久大線”沿線の蔵元を巡り終え、我が家に帰着した夜の“晩酌”です・・・。

帰り着いたのが20時過ぎ・・・女房殿や次男坊は、既に夕食を終えていて・・・昨年までなら、部活を終えて帰宅した長男坊が向こう側で食事をしている時間なのですが・・・。

そんな長男坊も・・・この春から、県外で一人暮らしをはじめたばかり・・・“五月病”に罹ることなく帰省しないままのG.W.・・・案の定、食卓ではオヤジがぽつんと“独酌”となりました・・・。

帰り着くなり・・・師匠から戴いた“お土産”の中にあった“鰤カマ”を取り出して・・・女房殿に焼いていただくこととし・・・その間に“イリコ きんぴら”と今年の初物“鰹のたたき”で・・・まずは、一杯・・・。

その一杯には・・・あの“長木酒店”で手にした一瓶をさっそく“開封”といたしました・・・そう、“ぶんご銘醸”さんの『西の風』・・・。開封して、先ずは“生”のまま・・・25°の本来もつ味わいをじっくり“観照”します・・・。

“馥郁”たるとまでは至りませんが・・・清々しくも甘美なアルコール香という感じ・・・。一口、口中に含んで転がすように味わうと・・・“甘露”な“吟醸”旨さと綺麗な清水のような含み香が広がったかと思えば・・・続いて舌の奥から喉越しに流れ行く瞬間の辛旨さの洗練された“キレ”と・・・繊細な響きと素直な余韻が“透明感”に満たされた印象を受けます・・・。

この“ドライ吟醸”という風味は・・・28°の「香吟のささやき」に通じるものがあって・・・ひょっとすると、その割水のアルコール度数を25°と変えた風味かもしれません・・・。

もちろん、“生”で味わったのは、最初の一杯でして・・・焼き上がった“鰤カマ”が揃った時点で・・・2杯目となる濃い目7:3の“水割り”でスイスイいただきました・・・。25°のアルコール感は確かに薄まっていますが・・・本質となる味わいは・・・甘みの味わいが伸びている感じで、おとなしくも印象深い旨さでした・・・。

■「西の風」(ぶんご銘醸:佐伯市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ吟醸タイプ
 清々しくも繊細で甘美な香りが漂う印象を浮かび上がらせ、柔らかな甘みの含み香の先行と辛口な旨さの喉越しが先鋭な吟醸タイプ。白麹の甘旨みが香る口中の優美な放香と、磨かれた辛口の耽美なキレの味わいが響韻する優品。

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More 焼き“カマ”、“イリコ”きんぴら、初“たたき”・・・
by project-beppin | 2010-05-31 21:39 | 大分麦焼酎 | Comments(6)
“土用”の“肝”焼き“ロック”・・・長期貯蔵「由布岳 粗濾過」
“梅雨明け”告知の体感は“蒸暑さ”だけでなく・・・海のサインは“入道雲”と“土用波”・・・山のシグナルは“蝉時雨”・・・とは、よく言ったもんです・・・。
小泉“郵政プロパガンダ解散”から早4年・・・このところの“任期明け=解散”告知では・・・“自見ん”党内紛“席乱運”と“動揺波”・・・与野党が入り乱れての“責時雨”になってしまって・・・“(自)ミン、ミン(主)”蝉ばかりが喧しい・・・(笑)。

c0001578_9494019.jpg土曜日(18日)・・・遅くなっている“中元”をしなくてはと出かけ・・・結局、安くなっていた“蒲焼”に“肝焼”串を追加してしまったオヤジ・・・“土曜”の“土用”の“動揺”という出来事・・・。

まんまと“平賀源内”にしてやられた“土用鰻プロパガンダ”なんですが・・・晩酌の“アテ”を探すオヤジは・・・こんな慣習も“アテ”にしています・・・(笑)。

オヤジ以外は・・・女房殿が蒸し直した“蒲焼”をご飯が隠れるほど載せての“鰻丼”・・・オヤジは“肝焼”の分だけ“蒲焼”が少なくなっていましたが・・・この“肝焼”が焼け香ばしい苦滋味なコクを持っていて・・・噛めば舌上から口中にねっとり絡みつく風味が好いんです・・・。

そして、晩酌の麦焼酎はというと・・・ここのところ“ロック”で飲んでその旨さに嵌まっていますが・・・どっしりと主張する辛口のコク・・・“ドライ&スモーク”な旨味の混成が実に見事で濃醇なキレの好さ・・・“長期貯蔵”の『由布岳 粗濾過』・・・。

まず、特質すべきは・・・これが“減圧蒸留”の“粗濾過”という点・・・従来の“ドライ淡麗”という“先入観”だけでは想像ができない辛口で香ばしく甘い味わえる“パンチ”力・・・“旨味”を失わない程度に“雑味”を整えるような“粗濾過”なんでしょうか・・・よほど拘った“原酒”なのかもしれません・・・。

続いて・・・味わいの奥行きを混成する“長期貯蔵”で纏った“樽香”風味・・・口中で気化する味わいの鼻抜けに一瞬感じる“スモーキー”で仄かな“バニラ”芳香・・・まるで“常圧蒸留”の“ガツン濃厚”な香味をもブレンドしたのでは?と疑ってしまいたくなるほど・・・。

しかし・・・“原酒”らしさと“粗濾過”旨味が先行して“樽香”のみに味わいの構造を支配させないという・・・小野酒造の“意図”的な酒質設計が巧妙に計算されているように思えます・・・この“減圧蒸留”+“粗濾過”+“長期貯蔵”の“絶対調和”を感じます・・・。

■ 「由布岳 粗濾過」(小野酒造:由布市/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ醇麗タイプ
 心地よい長期貯蔵の醇香と、辛口だけが先行しない旨味と甘味の香ばしさを混成するパンチ力の醇麗タイプ。粗濾過の減圧原酒と樽香味の長期貯蔵がこれほど見事に結実するのかと感心してしまう酒質設計の意図が伝わる優品。

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More “土用”鰻の“肝焼”と“鮎魚醤”冷奴に・・・“粗濾過”の“凄ロック”旨味
by project-beppin | 2009-07-19 09:55 | 大分麦焼酎 | Comments(14)
芳薫“ビター・クラッシック”・・・「魔法酔」
梅雨も“本番”となると・・・ここ数年、九州の何処かで必ず“ゲリラ雨=集中豪雨”・・・一昨日(6月30日)から昨日(1日)の明け方にかけて確かに別府も降りましたが・・・凄まじい雨の被害を受けたのが“熊本北部”と“大分県西部”の日田市周辺・・・ニュースが伝えたように記録的な24時間降水量だったと・・・。

c0001578_0191566.jpg別府も“シトシト”と降り続くという梅雨のイメージがなくて・・・曇、雨、晴、曇、雨・・・と日替わりに近い空模様が続いています・・・。

この日も帰り道は小雨が残るような天気・・・玄関を開けるなり“ジトォー”とした開襟シャツをはだけて“ただいまぁ~”と・・・食後に寛ぐ家族の“おかえりぃ”も愛想ナシ・・・食卓に残るオヤジ分の“おかず”に目をやりながら・・・短パンとTシャツに着替えたオヤジの“晩酌”と相成りました・・・。

麦茶を一杯飲んで食卓に着き・・・並んでいたのがこの3品・・・ゆずポン酢風味で“白菜と豚バラの蒸煮”、だし味噌風味の“こねり”、酢に醤油の“〆鯖”・・・油っぽくないところが“梅雨バテ”気味のオヤジにはありがたい・・・。

ついつい“試してみよう”と開封した一本は・・・豊後大野は“丹誠酒類”の長期貯蔵“常圧”酎・・・この時候ですから迷わず“ロック”・・・『魔法酔』・・・。

先ずは、開封時に嗅ぐ香り・・・想わずググッと引き込まれるような甘く香ばしい放香・・・潤ったリキュールアロマのようなとでもいいましょうか・・・期待させます・・・。

そのアロマから膨らんだ期待を・・・氷を入れた小ぶりの猪口に注ぎ・・・氷が融けて浮き上がった頃合いで一口・・・表層は水っぽく薄くなっているはずなんですが、なんとも旨い!・・・甘みが先立つ麦独特の芳ばしさ・・・。もう、この時点で“アタリ”です・・・(笑)。

「旨めぇなぁ~」と口にしてしまうと・・・女房殿が横取り・・・嘗めるようにちょっと飲んで「おいしいね、常蔵みたい・・・うーん、もうちょっと・・・」と二口、三口・・・。

これが飲み始めると止めれない“魔法”なんでしょうか・・・女房殿から取り戻して、濃い味わいを含んでみましたが・・・ほど好い苦旨みの芳ばしさに甘旨みの伸びる鼻抜けの“芳薫”が見事に味わい深い・・・。

長期貯蔵だけあって、角がとれた円みに満ちたアルコール感もスムーズに口中を転がるようで・・・喉越しも芳ばしい甘旨み“ビター”感の余韻と鼻腔の“残り香”の追憶に酔いしれます・・・。音楽に譬えるなら正に“クラッシック”・・・長期貯蔵“常圧”の“交響曲”ですな・・・。ギンギン迫り来る響きではないのですが・・・瞼を閉じながら深く利き飲める響きがあります・・・。

■「魔法酔」(丹誠酒類:豊後大野市/常圧:麦・麦麹)25度・・・ガツン濃厚タイプ
 甘く芳ばしい円やかな麦の薫りと、バランスのいい甘旨みと苦芳ばしさの複層する円熟したアルコール感の濃厚タイプ。交響曲のように印象深いビターな味わいの余韻と、スムーズなアロマの追憶が心に残る優品。

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More 初夏の“食物詩”・・・“こねり”が旨い!・・・
by project-beppin | 2009-07-02 00:38 | 大分麦焼酎 | Comments(14)
泡盛の“爽香醇風”・・・30°「瑞穂」と12°「ユニオンですから」
“梅雨前線”も九州南部まで北上・・・しかし、“入梅”して以来の大分地方は、まとまった雨が1回でしょうか・・・今のところ“空梅雨”状態・・・曇り空が続いても蒸暑く、晴れた日は“夏”そのもの・・・。

c0001578_9465843.jpg昨日は陽射しの強い暑い一日でした・・・。

何とか、20時過ぎに帰り着いて夕食・・・長男坊とオヤジが同時に席について“オムハヤシ”・・・。

シャワーを浴びて“暑かったぁ~”と首にタオルをかけた長男坊がガツガツと齧り付く姿と・・・“脂汗”を額に滲ませたまま“はぁ~”と開襟シャツをはだけて“ため息”をつくオヤジの姿・・・一日を終えた食卓での対照的な“人間模様”・・・(笑)。

“ため息”のあと、取り出したのがこの“泡盛”2本・・・HAKUDOU師匠から頂戴したままだった“命漲る”沖縄のオヤジ酎で・・・疲れた“エンプティー”オヤジに“アルコール燃料”を“給油”します・・・。

“ショット”で30°『瑞穂』・・・泡盛らしい濃厚な“爽香”・・・芋の甘香や麦の芳香とは異なる“夏風”を感じる青き含み香が伸びるアルコール感の深み・・・スッキリしすぎず味わえる旨みが“醇風満帆”に味わえます・・・。これぞ“夏”という口あたりが好いですよ・・・。

そして・・・沖縄では有名なスーパーチェーンのP.B.の一本・・・日常のガブ飲み酒・・・まあ、“ビール感覚”的な12°『ユニオンですから』・・・。こちらは・・・結局、風呂上りにテレビを見ながら“ラッパ飲み”してしまいました・・・。

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More “オムハヤシ”で・・・“泡盛ショット”
by project-beppin | 2009-06-27 10:00 | 隣人の焼酎・泡盛 | Comments(2)
飲み入つても 飲み入つても 呷る酒・・・“露醸遊酔”「山頭火」
じわじわと蒸暑くなってきた“夏至”の“父の日”・・・昼間は大分市まで出かけたんですが・・・大分平野では、“田植え”を終えようとしていました・・・。今日も、お湿りにもならない程度のパラつきで・・・“入梅”後、雨の少ない日々が続いています・・・。

c0001578_21294537.jpgこの時間(22時過ぎ)になって・・・やっと、雨粒に濡れる軒の音・・・明日からが“梅雨空”の続く“梅雨本番”の大分県地方・・・ではないでしょうか・・・。

“父の日”だからと・・・次男坊が「いつもありがとうございます。」と一言ポツンと言った以外は・・・なんら変わったこともなく・・・長男坊と次男坊の部活応援とアッシーに明け暮れた一日でした・・・。

今夜は“カンパチ”の刺身に“肉じゃが”に“高菜”・・・ずーっと、冷蔵庫で出番を待っていた清酒ワンカップ「山頭火」と棚に置いたままだった焼酎ワンカップ「天下無敵」で・・・“父の日晩酌”と決めていました・・・。

師匠に戴いたままとなっていた山口県“金光酒造”の“特別本醸造”の「山頭火」・・・本来は“冷酒”でというより“ひや”の味わいこそ身上の酒でしょうが・・・これだけ蒸暑くなると“結露”したカップの冷やかさも、まんざらでもありません・・・。

滋味に感じる本醸造らしい“中甘口”のコクと・・・芯にあるキレのいい“酸味”・・・“味わい”と戯れるような“露草”の“雫”を思い出させるような飲み口は・・・チビチビと飲んでも、呷って飲んでも・・・旨い深さがあります・・・。

この後・・・続けて米焼酎「天下無敵」の一合ワンカップ・・・たゆたゆと酔いを湛えて行くようです・・・。

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More “刺身盛”と“肉じゃが”と“酒肴”・・・「山頭火」
by project-beppin | 2009-06-21 21:37 | 異郷酒晩酌伝 | Comments(10)