贅沢な“お湯割り専品”・・・「円熟 おこげ」
昨日の“筑紫哲也氏の訃報”に接して・・・あの感情的にならない話術に潜む感情的な主張に学ぶことが多かったと・・・改めてその偉大さを偲びました・・・心よりご冥福をお祈りいたします・・・。

贅沢な“お湯割り専品”・・・「円熟 おこげ」_c0001578_9224057.jpg故人を偲ぶニュースを見ながら・・・日田市で“自由の森大学”を主導し“地方の時代”に新風を育んだ実践者であったと思い返すと・・・見習うべきはその“行動力”なのかもしれません・・・。

行動力に乏しきオヤジは・・・昨夜、長男坊よりも早く帰りついたようで・・・長男坊用に焼き上げたという大きな“お好み焼き”を先喰い晩酌しながら・・・女房殿と“ブラウン管の向こうの筑紫哲也”と我が家の暮らしを振り返ったのであります・・・。

その晩酌は“お湯割り”・・・もう贅沢を極めた麦香を存分に楽しめるガツン系30°・・・『円熟 おこげ』・・・日田の老松酒造の逸品でした・・・。

自ら(瓶の裏書で・・・)6:4の“お湯割り専品”と名乗る“自負”は・・・“焙煎した大麦と裸麦”の“黒麹仕込み”を“中取り蒸留”した“無濾過”・・・その後、5ヵ月間の“樫樽貯蔵”と・・・贅を窮めたその造りの味わいに魅了されます・・・。

瓶を開けて放たれるビターな麦チョコ風味の濃潤アロマ・・・お湯で割っても崩れないその深く漂う芳ばしい旨味は・・・鼻腔へ広がる香味と喉もとで膨らむ円やかな甘苦みの奥行きのある風味・・・余裕の飲み応えが好いですね・・・。

県内では「やき麦」の高濃度、(約半年間の)樽貯蔵版とでも表現すれば分かってもらえるのでしょうか?・・・“麦・麦(麹)”常圧蒸留のガツン系・・・これが“焼酎BAR”での一杯ではなく、各家庭での“常飲酒”として定着するか?の“試金石”・・・是非、一度飲んでみてほしいですね・・・。

■「円熟 おこげ」(老松酒造:日田市/常圧:大麦・裸麦・麦麹)30度・・・ガツン濃厚タイプ
 香ばしさに包まれる煎り麦チョコのビター香、口中をロースト&スモーキーに包み込む贅沢な旨味と円やかな深味のコクが楽しめる濃厚タイプ。焙煎麦醸しの香味と無濾過に潜む濃焔な味わいと樽貯蔵の角の取れた風味が融和する絶品。

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贅沢な“お湯割り専品”・・・「円熟 おこげ」_c0001578_9225874.jpg女房殿の“お好み焼き”・・・今回は“山芋”入りではないので、少し固い焼き上がりだと気にしていましたが・・・たまには、それもありかと・・・。

そこに“クロメたこ焼き”に使用されている瓶詰ソースで・・・旨さを倍増させる“ダブル・ソース”です・・・(笑)。

贅沢な“お湯割り専品”・・・「円熟 おこげ」_c0001578_9231295.jpgあの春の“佐賀関紀行”で見つけた“クロメソース”・・・実際は、瓶詰めの“甘口トンカツソース”に乾燥“刻みくろめ”が同梱された容で売られています・・・。買った後に・・・乾燥“刻みくろめ”を瓶中ソースに入れてかき回すと・・・ヌルヌルした粘りが食欲をそそる“高粘度ソース”に・・・。

“刻みくろめ”がソース中に混じってて“マヨネーズ”と“青海苔”と合う旨さ・・・絶妙です・・・。

贅沢な“お湯割り専品”・・・「円熟 おこげ」_c0001578_9233148.jpg金字で“円熟 三十度 おこげ 焙煎仕込み”と画いたラベル・・・微かに樫樽の色味を纏った“焦げ旨味”の“お湯割り”・・・味わって飲みたいと・・・素直に思います・・・。
by project-beppin | 2008-11-08 09:24 | 大分麦焼酎
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