米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」
“松”もとれ、“寒中見舞い”が届いて・・・本来なら、“正月気分”から抜け出るための“日常モード三連休”だったはずなんですが・・・なんとなく、我が家で過ごす“正月気分”のままでした・・・(反省・・・)。

米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」_c0001578_23494250.jpgそんな“三連休”の初日の土曜日(10日)・・・“北海道”から届いた“毛蟹”と書かれた宅配発泡スチロール・・・女房殿の親族からだったので、女房殿が開けるなりに吃驚!・・・“浜茹で”の丸ごと冷凍が2杯・・・。

その吃驚した声を聞きつけて・・・玄関先にオヤジと次男坊も駆けつけ・・・居間で三人がその宅配された発泡スチロールを開けながら囲み・・・思い思いに声を出して覗き込むという始末・・・(笑)。

女房殿・・・「決まり!今夜は、コレにしよぉっ!・・・。」
次男坊・・・「まぁ、豪華やけど・・・コレだけ?・・・。」
オヤジ(私)・・・(女房殿の顔色を伺いながら、怖々・・・)「なら、寿司かなっ?・・・久しぶりに“金太郎”の持ち帰り“桶”・・・。」
女房殿・・・(しばらく考えて)「まっ、いいかぁ・・・なら、夕方に“お澄まし(汁)”だけ作ればいいし・・・そうしよう!・・・。」
次男坊の「よっしゃぁ~!」という声と同時に・・・オヤジは次男坊に向って“Vサイン”・・・。

別府公園の近くに移転した“金太郎 寿司”で16時頃にオーダー・・・18時頃に桶を受け取って帰宅すると・・・丁度、長男坊も戻っており・・・「おおっ!豪華ぁ~」と・・・。

寿司を摘んでは、蟹身を取って食べる家族を尻目に・・・オヤジは、こんな日のための“米焼酎”を今年の“初開封”の一本にしました・・・『特別蒸留 耶馬美人』・・・。

先ずは、“生”のまま一杯・・・空想の果実を連想してしまうような仄かに放たれる優美な吟醸香を嗅ぎながら・・・口元で滑らかさを感じる円熟した甘みが膨らんだかと思うと・・・口中で転がすうちに浮かび上がる円やかな辛口の旨味・・・磨かれた米アルコールの静かな味わいが爽やかに過ぎてゆく喉越し・・・鼻腔に残る穏やかな余韻も好いです・・・。

この米焼酎の“流飲感”が“耽美”な印象を残す“生”一杯で・・・“蟹味噌”を嘗めて・・・“炙りカンパチ”のにぎりと“鮭の腹皮”の軍艦を摘み・・・“6:4”に割って湯煎した“燗つけ”焼酎を飲む・・・これが“至福”の晩酌・・・。

ついつい・・・掌を額に当てて“くぅ~”っと・・・唸っているのであります・・・(笑)。

■「特別蒸留 耶馬美人」(旭酒造:中津市/不明:米・米麹)25度・・・米焼酎
 吟醸の如く優美な淡香に酔いしれながら、含み香の味わいに米アルコールの円やかな甘さと落ち着いた辛口の滑らかな舌触りを楽しむ米焼酎。喉越しに爽やかなに流れる余韻を感じる耽美派の麗品。

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米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」_c0001578_23562089.jpg“炙りカンパチ”のにぎり・・・“炙りブリ”に比べれば脂が少なく・・・淡白な身質が香ばしい旨味・・・。

脂ののった“鮭の腹皮身”は・・・口中で甘くトロっと融けるような旨味・・・。


米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」_c0001578_23563633.jpg“カンパチ”と“コハダ”と“平目”に“鯛づけ”と“穴子”も・・・シャリの酢加減と調和して魚本来の旨味を楽しめる“五色”の味わい・・・。

米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」_c0001578_23564940.jpgこの“特別蒸留”は・・・正真正銘の“純米”の“美人”です・・・。

“コハダ”のような“鮨”にも・・・“6:4の燗つけ”がすんなりと合います・・・。

米焼酎の“吟湧耽麗”・・・ 「特別蒸留 耶馬美人」_c0001578_2357037.jpg調子にのって“6:4の燗つけ”で甲羅“酎”としてみましたが・・・ちょっと辛口が発ちすぎて・・・失敗・・・(笑)。

これは・・・やっぱり“清酒”の“燗”で・・・ですね・・・(爆)。
by project-beppin | 2009-01-13 23:55 | 地焼酎(米 ect.)
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