“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理
命漲る“泡盛”と“白酒”の“味わい”をお教えいただきながら・・・ちゃんと“大分麦焼酎”の“寛流”(間違っても韓流ではありません・・・)の“かぼす割り”もご披露いただきました・・・。

“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_1342573.jpg今回も“御手洗礼讃”の中・・・旬の柑橘“カボス”が入手できない時候の早春から夏にかけては“カボス果汁”瓶で割った後・・・冷凍しておいた“カボス”を半割りにして・・・わざわざ、(ソルティードッグのように・・・)カップの縁廻りに搾り付けたという“寛流”の「なしか!」の“味わい”方に・・・えらく感心したご様子・・その“お点前”にて、この一杯をいただきました・・・。これが“豊後のかぼす割り”という“流儀”が香る一杯です・・・。

しかし・・・それさえ、この“雨月の会”を主宰するHAKUDOU師匠のほんの“一面”・・・。

“酒”のある場を体得している師匠は、その“地霊”宿る“味わい”の“酒肴”をも自らの手で作り出す“達人”であります・・・。

それも・・・“趣向”を凝らさずとも素材の“本質”を旨い!と唸らせるような“酒肴人”の料理・・・幾ら“大枚”を叩いても口にすることができないその“酒肴”・・・これこそ“おもてなし”の真骨頂ではないでしょうか・・・。

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“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_135338.jpgHAKUDOU師匠のお手製の“酒肴”は・・・まず、この“卵黄味噌漬”・・・。

丁度好い味噌の漬け具合と・・・卵黄が崩れず味濃い固さ・・・箸でとって味噌の滋味溢れる口あたり・・・。

数年前に臼杵の“小手川商店”で食し・・・自宅に買って帰ったあの味にも負けずとも劣らない・・・“酒肴人”の逸品です・・・。

“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_1352346.jpgこれには・・・やっぱり吟醸の秘蔵清酒「キトラ」を合わせました・・・。

“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_1371849.jpgクイッとおちょこ盃で“滋味濃熟”なる秘蔵の“追憶”とともにいただきます・・・。

なんとも・・・滋味明瞭の風味よろし・・・。

“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_1374932.jpg“泡盛”や“白酒”・・・そして麦焼酎「なしか!」に秘蔵清酒「キトラ」・・・すっかり出来上がった昼宴に・・・遅めの“昼餉”をと・・・これまた、師匠のお手製“一汁一品”・・・“牛すじ煮込み”と“鶏白湯スープ”に佐伯の名水で炊いた“白飯”・・・。

正に“一宿一飯”の恩義・・・。


“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_138556.jpg“牛すじ煮込み”・・・出汁は淡味ながら牛すじ本来の旨味が滲み・・・柔らかさと味わい深い肉質が絶品の“煮込み”・・・です・・・。

“雨月の会”の昼宴(下)・・・絶品!“酒肴人”の料理_c0001578_1383083.jpg“酔心”を癒すような“鶏白湯スープ”も淡麗深味・・・鶏肉のみのスープ出汁がこれほどの味わいとは・・・。

“酒肴人”の料理・・・情のこもった“おもてなし”の旨さでした・・・。
by project-beppin | 2009-05-11 01:51 | 焼酎文化考
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