あぁぁあ~~誰か“枯響”を想わざる・・・純米吟醸「弥生神力」
“HAKUDOU検地”から我が家へ戻った5月3日(祝)の夕餉の晩酌がこの画像です・・・。昼間は・・・指を銜えて見守るだけであった“情”造酒・・・純米吟醸「弥生神力」を・・・早速、開封しての“独酌”であります・・・。

c0001578_22305690.jpg女房殿が準備した夕食のおかずは・・・“にんにく焼肉”、“いわし天”、“ツマミ揚”・・・。

それに、オヤジの“検地”土産・・・佐伯“ちりめん”と直川“からし椎茸”を和えた即席“酒肴”を一品加えた顔ぶれで“独酌”へと・・・。

あの山間の原風景が浮かぶ“情”造酒には・・・“ひや”が相応しいのではと・・・そのまま盃でクイッと呷るのであります・・・。

口にした瞬間の“中口”の落ち着いた風味に・・・続く“濃艶”な酸味の舌触り・・・仄かな甘旨さの複奏に秘めた“熟”辛さ・・・これこそ、清酒の“本道”の“味わい”と納得する旨さです・・・。“鮮度”の繊細な味わいにはない・・・“秘蔵酒”の“円熟”を味わう“野太さ”は・・・“神力”米の在るべき酒質なのでしょう・・・。

師匠の“真言”・・・この酒を称して“哀愁の野太”と・・・。

この酒のもっとも似合う風景として想い浮かぶのが・・・胡坐を組んだ男衆が車座になって一升瓶を酌み交す“祭り”の後の“直会(なおらい)”・・・。

♪ はぁ~な摘むぅ野ぉ辺にぃ~ 日はぁ~落ぉちぃてぇ~
   みぃんなぁで肩をぉ組みぃなぁがぁらぁ~  唄をぉうたぁったぁ帰ぇりぃみちぃ~ ♪
                                   (霧島昇:誰か故郷を想わざる

軟弱な“味”では太刀打ち出来ない“鋭気”と“親睦”が漲る場・・・茶碗に注いで呷っても負けない“味わい”の品性・・・“流行”に左右されないで醸された“姿”正しき“復古”酒質・・・“淡枯”な“響き”を失っていません・・・。

♪ 幼馴染のぉ あの友この友
    あぁぁあ~ 誰か “枯響”ぅぉをぉ~  想ぉわぁぁ~ざぁるぅ~ ♪

ついつい、“古賀メロディー”を口ずさんでしまう・・・“枯響”な旨さ・・・だと“想い”ます・・・。

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c0001578_7573970.jpg“にんにく焼肉”・・・にんにくを炒めた香味油で薄切り牛肉を焼き醤油で味をつけた焼肉・・・。

c0001578_7581986.jpg開いた鰯“天ぷら”・・・鰯には下味をつけずともカリッと揚げれば旨いアテです・・・。

c0001578_7583682.jpgそして・・・質実“郷圏”の土産をアレンジして“山海の珍味”へと・・・。

佐伯“ちりめん”を和えた直川“からし椎茸”・・・ツンと効く旨味が光るからし味噌に椎茸の食感が肉質っぽく・・・これだけでは、単調になりそうなところに・・・“ちりめん”の塩味の滋味が混じるんですから・・・からし味噌の甘味も引き出されるようで・・・即席でアレンジしたとは云え、なかなかどうして・・・纏まった風味のアテになりました・・・。

c0001578_759583.jpg純米吟醸「弥生神力」・・・味のあるその“姿”正しき“復古”酒質・・・戦前の“当たり前”の“純米酒”に近づきたいのでは・・・と、想わせるような揺ぎ無き品性を堪能いたしました・・・。

“ひや”で味わうだけでなく・・・“ぬる燗”も負けない旨さが味わえると思います・・・。

それなら・・・アテは“ちりめん”和え“からし椎茸”で・・・一品の“逸品”になると思います・・・。
by project-beppin | 2009-05-22 07:59 | 大分地霊の酒 ect.
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