八宝菜とやきとり・・・“温燗”の「麗」(うらら)が旨い
冷たい雨です・・・“菜種梅雨”に変わるにはもう少しかかりそうですねぇ。
ストーブ焚くほどではないですが・・・ちょっと肌寒いなぁ。

八宝菜とやきとり・・・“温燗”の「麗」(うらら)が旨い_c0001578_2295976.jpg“八宝菜”と“やきとり”・・・“温燗”(ぬるかん)ですねぇ。米と麦と麦麹で醸す20度の大分らしい焼酎・・・今日は『麗』です。

“アルミタンポ”で、直燗の“温燗”・・・20度でこそこの味わいがいいんですよ。

香りは・・・その名のとおり“うららか”で心地よい甘い匂いですよ。
含んで・・・旨口タイプの甘さがこれまた“うららか”なんです・・・。

喉越しの・・アルコール感にちょっとした刺激が伴いますが・・・やっぱり“うららか”なんですョ。直燗でこそ味わえる好い余韻です・・・(ボキャ貧・・・)。

八宝菜は・・・もう少し薄味でも良かったと思いますが・・・。なんと言っても・・・タレ焼きの“やきとり”がこの“温燗”に・・・良く合います。晩酌の肴は・・・こうありたいものです。

麦・米麹の『岡城』とも、米・米麹・麦麹の『旭菊』とも、米麦混和焼酎『六富蔵』とも違う・・・この大分の味わいを味わってみませんか・・・米でもない、麦でもない“うららか”な甘旨さ・・・。

■「麗」(うらら)(二階堂酒造:速見郡/不明:米・麦・麦麹)20度・・・麦米焼酎
 香りは甘く麗か、口に含んだ米の甘さに麦の旨みの綺麗な味わいで、喉越しのアルコール感も心地よく調和した焼酎。米と麦の旨みを見事なまでに味わいに導いた印象的な麗品。
by project-beppin | 2005-03-27 22:13 | 地焼酎(米 ect.)
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