“包容”する旨口・・・「純米吟醸 緑川」
“初夏”を思わせる陽射しの“晴天”となった昨日(11日)・・・“衣替え”した半袖オヤジの腕も少しずつ黒くなって・・・「暑ぅなったなぁ~」と職場で交わす言葉も・・・“本音”に聞える日中でした・・・。

c0001578_11492059.jpgラジオの週末天気・・・“入梅”も近いとの予報を聴きながら・・・暮れなずむ日長な夕刻時間に帰宅しました・・・(本日12日、九州北部も入梅しました・・・)。

先月、新潟県から来県した方を別府案内した折・・・たまたま、車中に載せたままになっていたあの“いいちこ日田蒸留所”の「全麹常圧蒸留 原酒」を“土産”代わりに差し上げたのですが・・・その“お返し”として戴いたのが、この清酒・・・“純米吟醸”の「緑川」・・・。

差し上げたものが大分麦焼酎“原酒”200mlで・・・戴いたものが新潟銘酒“純米吟醸”一升瓶・・・申し訳ないほどの俗に言う“わらしべ長者”・・・遠慮なく頂戴しております・・・(笑)。

一升瓶から“ひや”のまま汲む盃に唇を近づけると・・・静かな香りたちの“静醸香”とでも喩えましょう・・・主張する“吟醸香”とは対峙する、控えめながら凛々しい感じ・・・。

そして、口中に含んだ瞬間・・・癖のないたゆたゆと漂うような“旨口”の軽やかな“酸味”と仄かな“甘旨み”の“中庸”なコク・・・喉越しも福与かながら滲むようなキレ・・・その淡麗の中に秘めた幅のある“味わい”を讃えたくなります・・・。

「純米吟醸 緑川」・・・“緑風”のそよぐ“水面”に“山笑う”新緑を映して、穏やかに流れる“大河”の“水墨画”のような味わい・・・でした・・・。

※ ご覧戴いている皆様!・・・皆様から頂戴した“善意”の人気blog ランキング】への応援クリック!・・・これだけ(コンテンツ・エントリーを)怠慢したにもかかわらず・・・現在もなんとか持ち直して100位前後をウロウロですので感謝感激であります・・・。これからも、ご覧いただいて“早く麦焼酎飲んで載せろよ!”とか“それでも、また見たるでぇ~”とか・・・“広い心”をお持ちの方は・・・人気blog ランキング】への応援クリック!を・・・“都合のいいお願い”ですが、よろしくお願いします・・・m(_ _)m。皆様のご支援の賜物でこの拙文ブログもなんとか続いております。ありがとうございます・・・。




c0001578_11501434.jpg“鯖南蛮”・・・甘辛い酢を纏ったコロモも辛すぎず・・・細切りの玉葱と人参に味が滲みていて・・・大葉の香味が酢酸味を爽やかにしている感じ・・・これは、これで悪くありません・・・。

鯖身には・・・味濃いと思うほど、甘酢酸味が邪魔にならず・・・旨い!と・・・。

c0001578_11504641.jpg一般的に“純米吟醸”に期待するイメージとはちょっと違うのでしょうか・・・?。

どちらかというと・・・“吟醸香”に走り過ぎず、輪郭がおとなしいとも思えるのですが・・・“ひや”で飲む印象は、本当に滲むような“水墨画”の淡い“墨彩”の“味わい”のようです・・・。

もしかすると・・・“冷酒”にすると繊細な“墨筆”の輪郭が表れ・・・“ぬる燗”にすると淡く滲む“墨彩”に“彩色”を宿す“南画”のような味わいになるのかもしれません・・・。そんな・・・銘酒でした・・・。
by project-beppin | 2010-06-12 12:05 | 異郷酒晩酌伝
<< 清流に舞う“緑夜光”・・・ゲン... 蘇生する土と木と竹の鼓動・・・... >>