“大暑”にこそ旨い“ゼンゴの南蛮漬け”・・・居酒屋「魚豊寿し」
暑苦しいほど“ジン ジン ジン ジン ジー”と鳴き喚く“クマゼミ”・・・額の汗を拭っても拭っても“暑い”と言葉にしてしまうような“大暑”でありました・・・。

c0001578_9392759.jpgそんな“大暑”の昨日(23日)・・・仕事を終えて職場の上司と「“大暑払い”に一杯行きますかぁ~」との話となり・・・“待ってました!”と逸る気持ちを抑えつつも・・・いつもより早めに仕事を片付けたのであります・・・(笑)。

“肴の魚が安くて旨い”という上司のおススメで・・・鉄輪に近い“火売(ほのめ)”まで上り・・・“かんぽの宿”の真ん前・・・白地の大きな看板に「魚豊寿し」とある老舗の寿司処へ・・・。

と、思いきや・・・この「魚豊寿し」には路面に面した間口が二つあって、寿司屋口と居酒屋口に分かれているという変則兼用店舗の店構え・・・上司は、迷わず居酒屋口の引戸を引いて店内へ・・・。

“ろばた”風のカウンター周りは、既に先客でいっぱい・・・女将さんの案内で座敷席に着座するなり・・・“生ビール”と注文して・・・先ずは、冷たい喉ごしのこの“一杯”が“避暑”へと導く“打ち水”となります・・・。

で・・・出てきたのがこの“お通し”・・・“ゼンゴの南蛮漬け”・・・なんともこの上無く“旨い!”・・・これまで、食べた“ゼンゴ南蛮”のどれよりも“旨い!”・・・と思わず唸りました・・・。

クーラーの効いた部屋に通されるよりも・・・こういう、冷たくも“夏”らしい“隠れた絶品お通し”こそ・・・嬉しい“気遣い”に思えるオヤジであります・・・。

その上・・・この後、飲んだ麦焼酎“二階堂”も一杯“250円”で・・・頼んだ“肴の魚”も含めて“安くて旨い”を絵に描いたような“名店”・・・。

いやぁ~・・・こういう“大暑払い”なら・・・毎日“大暑”であっても・・・嬉しいオヤジでありました・・・(笑)。

■ ゼンゴの南蛮漬け:魚豊寿し/別府市火売

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c0001578_9423920.jpgこの“ゼンゴ漬け”を箸でつまみ上げ食すると・・・疲れを癒すようなこの上無き“絶品”・・・酢加減も漬かり加減も冷やし加減も名店の“一品”・・・“ゼンゴ=小鯵”に滲みた旨さの隠し風味・・・香る程度の“紫蘇”香味と仄かな“にんにく”滋味とがなんとも“冷静”に“涼感”を引き出していて・・・思わず“旨い”と唸らされました・・・。

また食べたくなる“ゼンゴの南蛮漬け”・・・これで一人前の“お通し”です・・・。


c0001578_943468.jpgこれが“刺身盛”・・・カンパチ、鯛、鮪、烏賊・・・刺身の厚さも旨さを味わえるよう“気遣い”されています・・・。


c0001578_9432181.jpg夏のアテには・・・“焼茄子”・・・“生姜”醤油で擂り胡麻も少々・・・甘みが味わえる茄子です・・・。


c0001578_9434370.jpgマル鯵と見紛うほど、もう“ブリブリ”に肥えた“大鰯”の焼き物・・・。

水っぽ過ぎない淡白な身も滋味な旨さがあって・・・オヤジ好みです・・・。

c0001578_944218.jpgこちらは“鰤カマ”・・・焼けたカマ身に“脂”旨味がきっちりのっている感じも・・・これまた、旨かったですね・・・。


c0001578_9443170.jpgで・・・生ビール一杯のあとは、オヤジお決まりの麦焼酎“二階堂”をロックで飲んでいましたが・・・“肴の魚”を平らげた後・・・またまた、女将さんから“サービス”と出していただいたのが・・・この“佃煮”風のアテ・・・。


c0001578_1144842.jpgこれが・・・たぶん、出汁取り後のカツオ節と昆布を“炒り煮”した甘辛い“佃煮”なんです・・・。

もう、これも“サービス”というには“旨過ぎる”アテで・・・これだけで、ついつい“一杯”いけました・・・。

こんな“隠れアテ”の奥行きを味わえる“希有”な名店・・・また、いつか・・・再度・・・。
by project-beppin | 2010-07-24 11:05 | 美食の街 | Comments(6)
Commented by 笹 一角 at 2010-07-24 20:50 x
酎州大分さん、すっかりご無沙汰しておりました。笹でございます。
ゼンゴ(たぶん小アジのことですね?)の南蛮漬けの酸っぱさ加減と涼味に目がないわたしとしては矢も盾もたまらず書き込みいたします。し、しかもですよ、焼き茄子と「大鰯の焼き物」。なんちゅう罪つくりな...。ずどどどーーーん!!と食本能を直撃され、めまいさえします。夏こそ涼味と質実の併存ですね。
Commented by 酎州大分 at 2010-07-26 01:11 x
笹さん・・・こちらこそ、大変音沙汰無しのまま、ご無沙汰で、失礼のほどお許し下さい・・・。

お察しのとおり“ゼンゴ”・・・大分方言の“小鯵”のことであります・・・。
一昔前なら・・・夏休みのこの時期・・・別府湾の防波堤では、じいちゃんが小学生の孫と“サビキ”仕掛けで、この“ゼンゴ”を釣っている光景があっったんですが・・・最近は、めっきり少なくなっているような気がします・・・じいちゃんも小学生も“熱中症”リスクを回避する“避暑”遊びという世相でしょうか・・・。

そんな“情景”も思い浮かぶ“ゼンゴの南蛮漬け”・・・小さな魚を数捌き衣をつけて揚げるだけでも我が家では“手間”とされるんですから・・・紫蘇や大蒜に甘酢加減よく漬かった冷製の美味さときたら・・・堪りません・・・。

“暑気払い”に・・・冷凍“枝豆”も好いですが・・・ひと手間かけて頂戴できるなら“焼き茄子”ですなぁ・・・。

こんな“涼味”と“質実”が・・・実は、最も“贅沢”な肴であったりするわけです・・・。そこのところを・・・共感いただけたようで・・・何よりです・・・。
Commented by 同期のチューバ at 2010-07-30 16:05 x
酎州さんこんにちは
広島の釣り大好きさんのブログでも、小鯵のことを「ゼンゴ」と呼ぶと書いてありました
その昔、関門海峡から瀬戸内海を通過し、大和まで辿り着いた「朝鮮通信使」のように
瀬戸内海と豊後水道を介した九州~中国~四国の各地域を結ぶ文化の道とも言うべきものが有ったのでしょうねえ
その主役は漁師さんであったでしょうし、また海運を利用した商人でもあったことでしょう
広島の廿日市や大竹の辺りからは愛媛県沿岸へ釣行する乗り合い船もたくさんあります
太古から受け継がれた交流は今でも続いているんですねえ
ロマンを感じます
広島から山口を経由し関門トンネルをくぐり、国東半島をぐるりと廻って佐伯は雨月庵へ
私の釣り行脚もそのロマンの端の方を一齧りと言えば大げさでしょうか(笑)
Commented by 酎州大分 at 2010-08-01 22:22 x
同期のチューバさん・・・“西瀬戸文化”圏とでも言いましょうか・・・周防灘を挟んで繋がる“海道”と“海商”、“漁港”の文化は、色濃かったのでしょうね・・・。

私の場合・・・若かりし頃、小説を映画化『犬死せしもの』(井筒監督)という映画で観た“西瀬戸”の青春ドラマことを思い出します・・・(笑)。戦後、竹田津(現 国東市国見町)港から船に乗せられた身売娘をめぐって・・・若き帰還兵“海賊”が悪党どもと瀬戸内海の島を舞台に繰り広げた“海の仁義無き戦い”ともいえる青春大活劇です・・・。

陸路をぐるっと廻る“西瀬戸”釣行・・・いいですねぇ~・・・。

もし、時間があって天気が好ければ・・・中津の背後に聳える“八面山”に上ってみて下さい・・・。そこの“石舞台”からは・・・“周防灘”の向こう・・・山口県と四国、愛媛県がともに見えます・・・。この遠望を太古の人々も眺めたと思うと・・・“西瀬戸”ロマンがまた膨らみますよ・・・。
参考→ http://chusyuoit.exblog.jp/3547568
Commented by 同期のチューバ at 2010-08-02 10:50 x
酎州さんありがとうございます
八面山ですか、是非登ってみたいと思います
山口の実家への途中で時々立ち寄る山陽道の「富海(とのみ)PA」の展望台からも、天気の良い日は彼方に国東半島の山々が、あたかも海の上に浮かんでいるように見ることができます
Commented by 酎州大分 at 2010-08-03 23:55 x
同期のチューバさん・・・そうですか・・・大分県側から見えるんですから、見えてる山口県側からも見えるでしょうねぇ・・・(笑)。

熱中症にくれぐれもお気をつけて・・・八面山や国東巡りを楽しんでくださいね・・・。

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