“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”
一夜明け14日(土)・・・“夜酔い”で潰れたオヤジは・・・“酒”抜けきらずの面持ち・・・。朝、散歩して冷えたお茶をガブ飲みするも・・・酔い覚めやらず・・・(笑)。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0155215.jpg“朝風呂”を浴び・・・師匠が作ってくれた絶品の“鶏ガラ澄し汁”ほかで“朝餉”をいただき・・・何とか“常態”に戻ったのであります・・・。

そこへ・・・あの“常蔵ファンクラブ”の“うすき小町=ADっつぁん”が、既に“佐伯”へ向っているとの報に接し・・・JR“佐伯駅”で出迎えて・・・“雨月庵”へ戻ると・・・さすが、HAKUDOU師匠・・・“準備万端”整えて“歓迎の宴”・・・。

午前10時・・・師匠が歓迎の辞、チューバさんが初対面の辞を交わし・・・この後、“釣行”ドライブの仕上げに“佐伯港”で糸を垂れるチューバさんと・・・夕刻には帰路となるオヤジ(私)は・・・“茶水”で歓迎の乾杯・・・。

さっそく、師匠から“うすき小町”に“雨月盆会”の利き酒・・・“地霊”の清酒たち・・・長州の「山頭火」3酒、豊後2酒は九重「八鹿」、宇目「弥生 神力」、そして大和は明日香の「キトラ」と紹介がてら奨めながら・・・久しぶりの“雨月”流“歓談”となりました・・・。

しばらく“歓談”の後・・・チューバさんの車に皆が同乗し“佐伯港”へ・・・。“宿毛-佐伯フェリーのりば”の波止に陣取り、正午過ぎまで暫しの“投げ”釣りと港の景色を楽しませていただきました・・・。

そして、港から戻り午後の“宴”・・・このチューバさんの“釣果”ほかをチューバさん自ら“庵”の“厨房”にて“魚”を“肴”に料理して・・・“うすき小町”ご持参の“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵」も開封され“雨月盆会”は続いたのであります・・・。

で・・・オヤジ(私)にとっては・・・“(酔い)明けの宴”・・・飲めないことは仕方なし・・・。しかしながら・・・チューバさんが“厨房”にて味付けし、HAKUDOU師匠と“うすき小町”が揚げた“魚”を“肴”にする“宴”は・・・これまた、“格別”な味わいだったと・・・記憶に残る“宴”でありました・・・。

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“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0161627.jpg駆けつけ“三杯”とはこのこと・・・HAKUDOU師匠=“酒”宰が“うすき小町”に奨めた今年の“雨月盆会”の“地霊”の清酒・・・。

清酒が好みという“うすき小町”にも・・・この“酒”の多様性を利いてほしい・・・との“酒”宰の想いがありました・・・。

“古酒”的“熟酒”の宇目「弥生 神力」、「キトラ」から・・・“醇酒”の「本醸造 山頭火 其中庵」、「原酒 山頭火」・・・“爽酒”たる「純米吟醸 山頭火」に「大吟醸原酒 八鹿」・・・。


“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0163395.jpg“潮”の悪い時間帯でしたが“佐伯港”にて・・・チューバさんの“釣果”・・・大分では“ギザメ”、つまり“ベラ”のこと・・・。

波止釣りで“チヌ”や“クロ=メジナ”を狙っている釣人からは・・・“外道(げどう)”扱いされますが・・・このサイズなら“キスゴ=キス”でいうプチ“肘たたき”・・・(笑)。充分、旨い魚です・・・。

オヤジ(私)も・・・チューバさんの投げ釣り竿を借りてジェット天びんキス仕掛けの“大名釣り”で遊ばせていただき・・・“青ケブ=ゴカイ”を一匹掛けして、大物を狙ったんですが・・・“欲”深き煩悩オヤジには、“釣果”無し・・・(笑)。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_9285395.jpg

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_9293817.jpgその“宿毛-佐伯フェリーのりば”の駐車場に停まる“冷凍輸送トラック”・・・両側面いっぱいに主張する“日本人は魚を食え!”・・・この“情熱的メッセージ”のインパクト・・・。豊後・佐伯の“地霊”は“海に懸ける命=漁業”であるからこその心揺るがす“感動”の“美”を感じます・・・。

“販促コピー”ではなく・・・“情熱メッセージ”・・・“海の男”の“魚”に惚れた“陸の男=トラック野郎”の“本気の心意気”が伝わってくるようです・・・。

これを見ると・・・よっしゃ!魚を喰うどぉ~!!!と思わずにはいられません・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0164765.jpgそして“庵”へ戻って・・・奇しくも“日本人は魚を食え!”の実践・・・。

HAKUDOU師匠の実践テーマは・・・「神戸かくうち」で師匠が惚れた“南蛮漬け”への挑戦・・・。

“厨房”の料理長はチューバさん・・・“南蛮酢”を調合、“ゼンゴ=小アジ”や“釣果”の“ハゼ”とともに買ってきた“キビナゴ”の唐揚コロモを絡め、“ハマチ”を捌くという“板場”を完璧に務めてくれました・・・。

チューバさんが“ハマチ”を捌いている間に・・・“うすき小町”は“キビナゴ”と“ハゼ”を揚げ・・・師匠はコロモをつけた“ゼンゴ=小アジ”を揚げるの景・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_017149.jpgそうして出来上がった“明けの宴”の“魚”の“肴”・・・(この画像の出典は・・・“うすき小町”さん撮影のwebアルバム“H22.8.14佐伯雨月盆会”から拝借させていただきました・・・。)

出来立ての“ゼンゴの南蛮漬け”が手前の鍋・・・チューバさんの釣果“ハゼ”と“キビナゴ”の“から揚げ”が新聞紙の上・・・“ハマチ”の刺身は、その“背身”が左、“腹身”が右という“日本人は肴を食う”の卓景・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0172626.jpgチューバさんが捌いた“ハマチ”の“背身”の刺身・・・“庵”に生える熊笹ほかを彩に添える“板長”の心遣い・・・さすがです・・・。

プリッとした身の旨さは・・・厚く捌いた刺身だからでしょう・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0175177.jpg味付けのから揚げ粉で表面はカリッと、中身はフワッと揚がった“から揚げ”・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_018297.jpgそして“ハマチ”の“トロ”たる“腹身”の刺身・・・。

もう、これはやはり旨い!・・・ハマチ“腹脂”が刺身醤油に浮くほどの滋味・・・。

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0181352.jpgで・・・チューバさんの“釣果”の逸品・・・“ハゼ”の“から揚げ”・・・淡白でありながら揚げ白身の旨さは・・・“キスゴ”より上と思えるんです・・・。

チューバさん・・・星っ!三つ!

 南蛮も ゼンゴを揚げて 
           ハゼ、ギザメ
                酎州

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0182768.jpgこの“宴”で披露となった“久家本店”さんの“創業一五〇周年記念酒”・・・“芋”焼酎「常蔵」の“初留垂れ”・・・。

この時は、(私は)飲めませんでしたので・・・その“蒸留香”を利かせていただきました・・・。印象は・・・あの“芋”焼酎「常蔵」からすると“ガツン”と来る“芋ダイン”のような鮮烈さ・・・絶対!旨いと思いますよ・・・。

(昨日21日(土)に・・・師匠から御裾分けいただいたこの“初留垂れ”を飲みましたが・・・ブワァッと広がる抜群の甘芋“濃厚”アルコール!・・・“芋”派はこのググッと迫る残響余韻に嵌まると思います・・・。)

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_0422753.jpg

“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_042369.jpg“宴”も酣(たけなわ)・・・HAKUDOU“酒”宰の“白酒(パイチュウ)”談義・・・中国の55°“ペットボトル”とこの“陶瓶製”銘酒の違いは“あと口”の余韻とのこと・・・。


“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_1221828.jpg今年の“雨月盆会”は・・・HAKUDOU“酒”宰とチューバ“板長”と“うすき小町”と・・・“清(酒)焼(酎)混淆”、“地霊酒”の多様性、“角涼み”、“夏おでん”、“魚”の“肴”に皆さんとの“歓談”で・・・存分に楽しませていただきました・・・。

皆さんに・・・心よりお礼を申し上げます・・・ありがとうございました・・・。


“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_9301169.jpg帰路に立つ前・・・夏の風物詩・・・“たらいの西瓜”を割ることに・・・・。


“雨月盆会”(明けの宴)・・・“芋”焼酎「初留垂れ 常蔵 」とチューバさん“厨房ですよ!”_c0001578_9304331.jpg皆さんと“庵”庭で“西瓜”にかぶりつきながら・・・また、“再会”できることを楽しみに・・・“庵”をあとにしたのでした・・・。
by project-beppin | 2010-08-21 23:59 | 焼酎文化考
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