“生”のきれいな旨さこそ「耶馬美人・麦」
風が強い日中でしたが・・・夜は風も収まり・・・高崎山の上に、朧月・・・。今日は、落ち着いて飲みたい気分でした・・・。
「これ買ってきたから、肴にする?」・・・と出してもらったのが・・・“フカの湯引き”・・・「おぉ、いいねぇ・・・旨そう・・・」
c0001578_0131970.jpg雨月庵の宴”でいただいて以来です。

この小鮫の白身は・・・淡白だけど、締まった肉質・・・丁度、鱧と河豚の中間的な旨さに、厚みがあります・・・。背骨部分のコリコリ軟骨のような食感が・・・これまた、堪りません・・・エエなぁ~。からし酢味噌は・・・自家製でつくった方が良かったかな?・・・この甘酸っぱさが、肉質の淡白さに風味をつけます。

こんな肴を味わいながら晩酌となると・・・“生”でゆっくりやりたいもんです・・・『耶馬美人・麦』

微香でありながら・・・口に含むと、旨みがのった甘み・・・鼻腔と口腔に・・・スムースに押し寄せる綺麗な風味がしっかりしており・・・喉越しも、旨さの主張が出過ぎていない・・・米の「耶馬美人」と同様に・・・円熟したきれいな“味わいのまとめ方”です。
これこそ・・・「とっぱい」と「豊後むぎ」を調和させたような・・・大分らしい20度の麦・麦麹・・・スムースな味わい・・・きれいな“生”の旨さ・・・秀逸。

“フカの湯引き”の淡白な味わいを壊さないところも・・・これまた、好いじゃないですかぁ・・・。

■「耶馬美人・麦」(旭酒造:中津市/不明:麦・麦麹)20度・・・スムース旨口タイプ
微香の品格と旨みがのった甘みさに穏やかな辛口を伴うコクを併せ持つ、しっかりした風味の旨口タイプ。円熟したきれいな旨さが肴の味わいと調和する優品。
by project-beppin | 2005-05-25 00:19 | 大分麦焼酎
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