甘露でソフティーな全麹・・・「西の星2005 塔尾」
今日は・・・女房殿の帰りが遅く・・・愚息たちに“炭焼き地鶏とにんにくの芽炒め”を作って食べさせました・・・。それなりの味との評判・・・。

甘露でソフティーな全麹・・・「西の星2005 塔尾」_c0001578_0304285.jpg洗いものを済ませて・・・“電車男”を見ている長男坊を見ながら・・・晩酌を自分で準備しました。
女房がいない日は・・・肴やアテはありませんが・・・“小言”が晩酌の邪魔をせず飲めますから・・・『西の星2005 塔尾』(とうのお)

“香母酢”(カボス)の柑橘香を嗅ぎながら・・・“カボスソーダ割り”で涼を味わうのもいいのですが・・・先ずは“生”ですね・・・。

フラットな微香が軽快です・・・クイッと含んで・・・口中で転がしても円い甘みにシャープで淡麗な爽快感が喉に向かっていきます・・・。
喉越し後に・・・“なるほど・・・”と思ってしまう味覚への追憶は・・・定番銘柄「西の星」との違いでしょうねぇ・・・。

“生”で飲むと・・・いかにも柔らかい甘みで“全麹造り”ということがよくわかります・・・減圧ですが・・・ここまで柔らかい純真さの味わいにまとめるのは・・・流石ですねぇ・・・。

「割って飲まなくても、充分旨いじゃない!」と思っているのですが・・・カボスのスライスを浮かべた私の定番な飲み方でも・・・飲んでみたいじゃないですかぁ~。

“カボスソーダ割り”・・・このまとまり方・・・旨いですよ~・・・柑橘系の香と混じり合う淡く甘露な風味・・・こちらは“My Favorite”・・・。レギュラーの20度「西の星」が“Silky=シルキー”ならば・・・この全麹仕込みの25度は・・・“Softy=ソフティー”な旨さがあります。

■「西の星2005 塔尾」(三和酒類:宇佐市/減圧:大麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
軽快な微香でありながら、円く柔らかい甘露な味わいと、シャープで爽快な喉越しの淡麗タイプ。カボスで割ってもソフトにまとまる全麹の旨さに納得する優品。
by project-beppin | 2005-08-05 00:31 | 大分麦焼酎
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