“小ふぐの唐揚げ”に涼麗な甘麹のキレ・・・「黒麹仕込み 諭吉の里」
帰りの車載ラジオで・・・「風のハルカ」の湯布院ロケ・・・2回目が今日から始まったと・・・。
ハルカが・・・由布岳に「ただいま~」というシーンの撮影も行われたとか・・・。

“小ふぐの唐揚げ”に涼麗な甘麹のキレ・・・「黒麹仕込み 諭吉の里」_c0001578_23364588.jpg早めに家に着いたので・・・長男坊より早く夕食をとることになりました・・・。

席に着けば・・・“小ふぐの唐揚げ”、“マグロの山かけ”、“オクラの掻き揚げ”・・・。

一夜干しの小ふぐに唐揚げ衣をつけたようで・・・ちょっと、塩加減が効きすぎかな?と思いながら・・・カボスを搾って・・・いただきました。
山かけとオクラが“トロヌル”系でブッキングしましたが・・・これらの山海の料理に・・・“ロック”一杯です・・・『黒麹仕込み 諭吉の里』・・・。

ライトでフラットな香りを嗅いで・・・ドライな甘辛さの口あたり・・・舌の上で涼麗な甘旨さを転がして・・・喉越しの清清しいアルコール感にも甘麹の彩を感じます・・・。余韻も・・・軽やかです・・・。常圧もベースということですが・・・味わいの芯である甘麹感は・・・ドライな黒麹麦らしい・・・。

“生”では・・・少しばかり苦味が混じりますが・・・“ロックでは”・・・甘旨さが前面に出てきます・・・。

“小ふぐの唐揚げ”・・・はじめは、塩加減が気にかかりましたが・・・カボスを搾れば・・・ササミに近い食感の身ばなれが・・・やっぱり河豚だと・・・納得・・・。
“オクラの掻き揚げ”・・・意外とこれが・・・この焼酎には合うようですね・・・。

■「黒麹仕込み 諭吉の里」(西の誉銘醸:中津市/常・減ブレンド:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡甘タイプ
 微香の向こうに潜むドライな甘辛さが涼麗に響く淡甘タイプ。フラットでドライなキレでありながら清清しい喉越しの残響を味わえる良品。
by project-beppin | 2005-10-13 23:39 | 大分麦焼酎
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