出張紀行(その2)/長岡で初体験!・・・“焼酎立ち飲みBAR”
安宿のビジネスに入って・・・翌日(21日)は・・・朝からフルに一日、出張先で仕事・・・ふぅ~・・・。仕事を終えれば・・・駅周辺の繁華街をうろつき“アフターファイブ”・・・長岡の夜を散歩・・・。駅前のビジネスホテルの建ち並ぶ大通りを歩いていると・・・あれっ?・・・“焼酎立ち飲みBAR?”・・・前回、来た時には無かったよなぁ~・・・。ほぅ~・・・当然、この焼酎文化辺境の地で・・・初体験してみたくなりました・・・思わず入店・・・(笑)。

出張紀行(その2)/長岡で初体験!・・・“焼酎立ち飲みBAR”_c0001578_150518.jpg通りから見ても・・・ガラス越しに開放的な雰囲気・・・カウンターだけの店内の壁側には・・・ヅラーっと並ぶ・・・焼酎の一升瓶・・・

私「よく、ここまで揃えたねぇ~」・・・一人で切り盛りする若い大将風のマスターは「ありがとうございます。」

先ずは・・・お試しで「兼八を“生”で!」と注文・・・マスター「800円、前金でお願いします」と・・・なるほど、オーダーごとに支払うシステム・・・(当たり前かぁ・・・)。
細長い陶製コップに60mlぐらい注がれて出てきました・・・。

“兼八”は・・・こういう雰囲気に合いますね・・・口あたりも・・・香ばしい甘苦さの喉越し・・・やっぱり、いつ飲んでも・・・ガツンと共鳴するダンディズムがあります・・・。

アテに・・・“薩摩地どりのタタキ”を注文すると・・・「ドリンクと一緒に注文すれば100円引きです。」・・・メニューでは200円ですから、100円玉一枚で・・・小皿に5枚ほど薄切りのタタキが出てきます・・・(これは、安い)。

“水煮の鯖缶”(300円)などもあって・・・今風の立ち飲み・・・なかなか・・・流行ってます。



こんな感じの店内・・・焼酎が多いですが・・・(パノラマ・モンタージュは↓の画像をクリック)
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「ここで一番高い銘柄は何?」と訊ねると・・・「今は、これ。“流鶯”(るおう)ですね。1500円。」と耽々と語って・・・カウンターに出されたのは・・・薩摩の万膳酒造の黄麹“萬膳庵”原酒・・・。他にも訊ねると・・・俗にプレミアと呼ばれる焼酎が・・・1200~800円ということ・・・。麦では・・・“むんのら”が1200円で一番高いようです・・・。

ちなみに・・・これだけの焼酎銘柄の中に・・・豊後の銘柄はいくつあったでしょうか?・・・。
私が見たところ・・・「兼八」、「常蔵 ブルーラベル」、「杜翁」、「黒むぎ 杜谷」、「月心」、「常圧 閻魔」・・・6銘柄でしたね・・・。

結局・・・麦好きの私は・・・「兼八」を空けた後、壱岐の「ちんぐ黒」と豊後の「黒むぎ 杜谷」を“生”でチビチビと飲みながら・・・客層を観察・・・。

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私が飲んでる間も・・・団塊の世代のご夫婦・・・外国人2人・・・銀行員風の40代サラリーマン3人・・・営業系の30代の2人・・・20代アベック・・・などなど・・・ビールから焼酎まで各々に楽しんでましたね・・・。

生ビールも・・・酎ハイも・・・ホッピーも・・・もちろん、地元の清酒も・・・楽しめます・・・。
今年の7月にオープンしたらしいのですが・・・入りやすく、飲みやすい・・・開放的な雰囲気がありました・・・。

出張紀行(その2)/長岡で初体験!・・・“焼酎立ち飲みBAR”_c0001578_1519096.jpg清酒文化の中心でもある・・・この街で・・・定着するか?ブームで終るか?・・・今からが楽しみですね・・・。また、いつか覘いてみたくなります・・・。
by project-beppin | 2005-10-23 15:13 | 旅先の酒と食
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