潮香の“くろめ”も旨い・・・ミディアム・ビター「おへま 黒」
朝夕に、吐く息が白くなります・・・一挙に冬本番・・・帰り着いてストーブの暖かい空気に触れながら・・・食卓に向かうと・・・素直に“団欒”という言葉が思い浮かびます・・・。

c0001578_12418.jpg長男坊のリクエストの“野菜炒め”・・・オヤジには“穴子天”。
そして、珍しいことに佐賀関の特産“くろめ”。
“めかぶ”に近いネバネバ感をもった昆布のような海藻・・・細く刻んでカボス醤油と七味をかけて掻き混ぜただけ・・・大分らしい“冬の味わい”・・・。
ありがたいですねぇ~・・・この潮香がそのまま広がるような口内食感・・・。

淡白な“穴子天”は荒塩で・・・となれば・・・ガツンと香ばしい“お湯割”を飲みましょう・・・『おへま 黒』。
黒麹仕込みではありませんよ・・・お間違いなきように。
昨年飲んだ「おへま(赤字)」が・・・実は「麻生富士子」の県内銘柄ですから・・・高度数30°版ラベルのこの「おへま 黒」は・・・つまり「麻生富士子N°17」のこと・・・。

先ずは“生”でチビチビと飲んでみると・・・30°の味わいでありながら度数の高さによるビリビリ感は全くなくて・・・バランスのとれた麦ビターな香りに・・・ホロ苦い辛旨さと麦ビターな甘み・・・喉越しも思ったほどハードではなく・・・“シングル・ビターのミディアム・ボディー”ってな感じです・・・「為・」と「酔ちょくれ」の中間的な味わいに思えます・・・。

続いて、本格的に飲む6:4の“お湯割”・・・苦辛さのカドがとれて・・・円やかな甘香ばしさが軽快な心地よさで・・・丁度いい感じ・・・優しいコクの旨さがありますよ!・・・。

“くろめのカボス醤油”の粘酸っぱさを味わった後に・・・あっさりと“穴子天”をいただいて・・・この“お湯割”をゆっくり飲む・・・あぁ~、旨~い!

■「おへま 黒」(麻生本店:由布市/常圧:麦・麦麹)30度・・・ガツン濃厚タイプ
 麦ビターの芳香、ホロ苦い辛旨さと麦ビターな味わいに円やかな甘香ばしさが軽快なアルコール感を引き出してくれる濃厚タイプ。麦らしいミディアム・ボディーの喉越しに優しいコクが心地よい優品。 (「麻生富士子N°17」の県内銘柄ラベル)
by project-beppin | 2005-12-08 01:07 | 大分麦焼酎
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