南北珍味で・・・薩摩の麦「豊後いのいち」
午前中は、暖房のない現場作業でした・・・。夕方、ラジオで“Livedoor”と“証人喚問”の報道を聞きながら・・・“デスクワークの錬金術”の虚構が暴かれたことに・・・“やっぱ、ものづくりだよなぁ~”と・・・自らを励ますように玄関を開けて・・・“ただいまぁ~”・・・。

c0001578_1583599.jpg昨日の羽田空港で見つけた・・・沖縄(南)と北海道(北)の“珍味”で晩酌と・・・悦び勇んで席に着きます・・・。

北は・・・北海道の缶詰“えぞ鹿大和煮”・・・プルンとした“煮コゴリ”・・・思ったよりは柔らかい“えぞ鹿肉”・・・馬と牛の中間的な食感・・・噛みしめれば滲むちょっとクセある甘露な鹿肉風味・・・。

南は・・・沖縄“海ぶどう”・・・艶やかさが輝く別名“グリーンキャビア”・・・冷水で洗って水切りして・・・そのまま食べると・・・口中で“プチプチ”と弾けながら・・・塩味が綺麗・・・。
馬路村の“ゆずポン酢”に・・・ちょこっと漬ければ・・・これまた、鮮度を味わう“シンプル・イズ・ベスト”・・・。

で・・・麦焼酎も・・・これまた県外銘柄・・・『豊後いのいち』・・・。
あの芋・芋麹の「蘭」で知られる鹿児島の黄金酒造の麦焼酎・・・“遠赤焙煎仕込法”と“ペーハー転換蒸留法”を採用したというフレコミなんですが・・・PB(プライベート・ブランド)なのか?・・・わざわざ“豊後”とラベルにあるところが・・・歴史を感じます・・・。少なくとも、“豊後”と入れることで買ってくれる酒屋があったか?・・・はたまた、“豊後”と入れなければ売れないと一考したネーミングなのか?・・・今は、蔵元のHPにも商品紹介はありませんから・・・まだ、芋焼酎が売れないブーム以前に蒸留していた?・・・“商品戦略上”で必要不可欠な“豊後”を冠するラベルであるところに惹かれました・・・デッド・ストックものでしょうかねぇ・・・。

“生”の味わいは・・・甘い麹香を持つような芳香・・・含んだ時の甘さはしっかりしていますが・・・鼻抜けの風味が、独特な“炒り麦”のようなドライ感・・・全麹のような甘旨みがどこか“古びた味わい”にも思え・・・喉越しまでこのクセのあるコク甘さが残ります・・・。

これは、直感的に“生”より“お湯割り”だと思いましたね・・・さいわい“黄カボス”もありましたので・・・銘柄に冠した“豊後”らしい飲み方6:4の“黄カボスお湯割”で飲めば・・・クセのある“炒り麦”風味が消え・・・スイスイと甘みが活きた味わいが心地よくなります・・・。

何となく・・・“豊後のいいち”と読み違えてしまいそうなタイポグラフィーのラベルに・・・麦焼酎の“豊後”ブランドへあやかりたいという感じが読み取れるのは・・・私だけでしょうかねぇ・・・(笑)。

■「豊後いのいち」(黄金酒造:鹿児島県国分市/不明:麦・麦麹)25度




c0001578_110087.jpg海ぶどう
和名は「クビレヅタ」・・・沖縄の限られた海域に生息する海藻・・・低カロリーで豊富なミネラルと・・・。

宮古島では“長命草”と呼ばれているそうですから・・・焼酎飲みのオイさんには・・・丁度いい“アテ”ですわ・・・(笑)。
by project-beppin | 2006-01-20 01:58 | 隣人の焼酎・泡盛
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