“ちもとぬた”に・・・八丈島の麦「情け嶋」
吐く息は白くないので・・・“春雨”ですかね・・・。一日中、小雨の続く天気でした・・・。

c0001578_252328.jpgそんな小雨の中を・・・塾から戻った長男坊が・・・ひとり遅れて“ギョーザ”ほかで晩飯を食っています・・・。

相変わらず“減らず口”をきいていますが・・・オヤジは、オヤジで“減らずの飲み口”で晩酌中・・・お互いさまかぁ・・・(笑)。

今夜のアテは・・・大分の春を告げる“郷土食”と言っても良いでしょうね・・・“ちもとぬた”・・・。
皆さんには・・・“分葱(わけぎ)芥子味噌和え”と言えば・・・その香りと風味がご想像いただけるかと・・・。

今宵は・・・そんなアテにお付き合いいただこうと・・・“島酎”を開けました・・・。お湯が冷めた白湯(さゆ)と6:4で割って飲んでます・・・『情け嶋』・・・。

長男坊が食べながら・・・「今日は、何飲みヨン?(飲んでるの?・・・の意)」と・・・オヤジに聞いてきたので「ぅん、今日は八丈島の麦焼酎・・・」と答えれば・・・「ふ~ん、そんなとこにも“焼酎”があるん?・・・で、旨い?」と・・・。

仄かに柔らかい香り・・・含んだ口あたりも優しい淡麗な円やかさ・・・喉越しの刺激も少なくスムースに流れてゆきます・・・シンプルな味わいで、癖もなく、控え目な甘みが・・・綺麗にまとまっています・・・。
「情け嶋」の名のとおり・・・優しい味わいは、心地よいですよ・・・。

二口ほど、飲んで・・・「やっぱ、それぞれに個性があって・・・人と同じで“トリエのない”焼酎なんてのは無いから・・・これも、旨い!」と返したのですが・・・長男坊には、何となく、説教臭く思われたようです・・・(笑)。

優しく淡い酔い心地の“島酎”と・・・“ちもとぬた”の風味と・・・長男坊との“酒の人生観問答”と・・・晩酌らしい晩酌のひとときが楽しめました・・・。

■「情け嶋」(八丈興発:東京都八丈町/減圧:麦・麦麹)25度




c0001578_2525857.jpg“ちもと”・・・つまり、一般的には“分葱(わけぎ)”のこと・・・。大分ではスーパーでも“ちもと”と書かれて売られています・・・。

これを買ってきて・・・サッと茹でて・・・芥子味噌と和えると・・・やわらかく、ほのかな甘みがあって・・・“春の風味”を味わうには絶好の一品となります・・・。

お手軽に・・・刻んだちくわと和えただけですが・・・芥子酢味噌が控え目なようで・・・絶妙な味わいに絡んでくれてますから・・・旬の“ちもと”の味わいを崩していないところが・・・好い出来でした・・・。
by project-beppin | 2006-03-19 03:00 | 隣人の焼酎・泡盛
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