HAKUDOU師匠と“別府逍遥”(その3)・・・湖月(こげつ)
さてさて・・・竹瓦温泉から“銀天街”の裏路地を駅前通りに戻りながら、もう一軒・・・私のおススメに寄りました・・・ぎょうざ専門店“湖月”へ・・・。

HAKUDOU師匠と“別府逍遥”(その3)・・・湖月(こげつ)_c0001578_025861.jpg私が若い頃に“街飲み”に出かける時は・・・必ず最初に立ち寄った店です・・・。

久しぶりに暖簾をくぐって・・・店内は7人座れば満席となる狭く細いカウンターのみ・・・夕方4時だというのに相変わらずの人気・・・“持ち帰り”を待つおじさんと二人連れが二組・・・。

三人で押しかけた我々・・・席を譲り合ってくれた先客の厚意に甘えて・・・席につき“ビール”2本と“鍋烙=焼ぎょうざ”3人前・・・この店の“フルコース”・・・。

ビールは“キリン・ラガー”と“アサヒ・スーパードライ”・・・私は迷わずいつもの“ラガー”を・・・。

“鍋烙”は一人前が15個・・・45個が一皿に豪快に盛られて登場するこのスタイルも昔ながら・・・焼き上がりの“狐色”が職人技の旨さの秘訣・・・。

よく冷えたビールを一口飲んで・・・口中を冷ましておけば・・・なおよろし・・・。

■ 鍋烙=焼ぎょうざ:湖月/別府市北浜
※ 注) あの冷麺・温麺専門店の「“胡”月」と・・・ここ、ぎょうざ専門店の「“湖”月」は・・・違いますよ・・・お間違いなきよう・・・。




HAKUDOU師匠と“別府逍遥”(その3)・・・湖月(こげつ)_c0001578_0252021.jpg男なら・・・2個いっぺんに箸で持ち上げ・・・酢の酸味と唐辛子が効いた醤油皿を経由して・・・口の中へと運びます・・・。


HAKUDOU師匠と“別府逍遥”(その3)・・・湖月(こげつ)_c0001578_15555654.jpg“アツアツ”の薄皮に酢醤油の酸味が“第一波”・・・“モチっとしたパリパリ加減”は絶妙の一言・・・。
噛めば・・・挽き肉の“肉汁旨み”と刻み野菜の“甘み”とごま油の“香味”が調和した“第二波”・・・溢れる旨味がしっかりまとまった地味な味わい・・・これまた、好し・・・。

味わった後で、ビールを一口・・・くぅ~・・・そしてまた、ぎょうざ・・・ビール・・・ぎょうざ・・・この繰り返しの反復運動は、カラダが記憶しているんですね・・・(笑)。


HAKUDOU師匠と“別府逍遥”(その3)・・・湖月(こげつ)_c0001578_0253226.jpg“ぎょうざ”と“ビール”の相性・・・若い頃の私は、この店で教わったような気がします・・・。

HAKUDOU師匠にも・・・「こりゃ~、旨いわぁ~・・・」と言っていただけて・・・三人とも、ペロッと平らげてしまいました・・・。
by project-beppin | 2006-04-30 16:30 | 美食の街
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