雨月の“夏宴”(その3)・・・渾身の新作焼酎
陽も落ちて・・・客間の座卓を囲んで・・・。

雨月の“夏宴”(その3)・・・渾身の新作焼酎_c0001578_19422980.jpgここで、開封となったのが・・・久家本店渾身の新作・・・常圧黒麹はだか麦軽濾過「嵐影」と・・・“常蔵 初蒸留”時のハナタレ原酒「常蔵 初留垂れ」・・・。

「嵐影」・・・マッタリと厚く香る円やかな深い苦甘み・・・黒麹の濃厚なコクに旨さがあります・・・。

「常蔵 初留垂れ」・・・スバンと芳ばしい麦香が、豊醇な苦旨味を口中で拡散します・・・転がるような華やかさがあって、むっちゃ旨!・・・久しぶりに、私の脳裏にある原点の「常蔵」に会えたって感じです・・・。

師匠も・・・感動してましたね・・・。

この味わいのある焼酎2銘柄は・・・アテいらず・・・焼酎だけで充分、勝負できます・・・。(ななっなんと!・・・発売記念プレゼントだそうですよ・・・!)

師匠お手製の沖縄“ゴーヤー・チャンプル”や浪花“ポン酢スジ肉”などが並んで・・・シンプルでありながら“命漲る”料理の味に感動・・・。

そして、この瓶こそ・・・番匠川の“にがうるか”・・・塩っ辛い“鮎腸”の苦旨味・・・。
これには・・・ぶんご銘醸さんの「毛利 原酒」に・・・カボスを入れた“ロック”を合わせました・・・。
by project-beppin | 2006-08-19 19:42 | 焼酎文化考
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