清酒風味を期待しすぎると・・・「天の酌」
蒸暑さは残っていますが・・・夜ともなれば“虫の音”・・・。昨日の“部分月食”も雲っていて見ることができませんでした・・・。

清酒風味を期待しすぎると・・・「天の酌」_c0001578_1331033.jpg遅く帰る日々ですが・・・午後9時過ぎに夕食兼晩酌・・・ちゃんと飲んでますよ・・・(笑)。

宿題を終えた次男坊は・・・“運動会”の“応援団”に抜擢されたとのことで・・・“三・三・七拍子”のポーズの練習をはじめました・・・。

長男坊も・・・“体育祭”の構成を考えるとかで・・友人達と出かけてました・・・。

オヤジひとりで・・・“オロシ秋刀魚”と“冷奴”・・・。
“オロシ大根”が水っぽくなり過ぎないで・・・程よい辛味があると醤油と馴染んで好みなんですがね・・・。

合わせる焼酎は・・・“角の井”の清酒焼酎『天の酌』・・・。

清酒を再蒸留した焼酎?なんでしょうか?・・・ま、飲んでみりゃわかる・・・ということで・・・“生”でいただきます・・・。

香りは確かにおとなしい清酒のようで清涼感を纏っています・・・。

口に含んで・・・まずは淡い甘みが舌先に乗っかる感じ・・・その後は鼻腔へも喉越しにも・・・辛口の味わいが長く続く感じ・・・舌の奥で余韻となって残るというか・・・清酒風味を期待しすぎると・・・もう“チョット”っという感じですかね・・・。

この後・・・氷を浮かべて飲んでみると・・・“甘み”が伸びてきて辛口の味わいが影を潜めて落ち着いて“スイッ”と飲めます・・・。

味わい的に“清酒焼酎”と名乗るほどでは?・・・と思ってしまうのが“玉に瑕”でしょうか・・・(笑)。

“ひと汗”かくほど練習した次男坊・・・「宿題を片付けなさい」と女房殿に言われて・・・

 「お父さんも“焼酎瓶”を片付けなさい・・・(ニマッ)」

この“減らず口”こそ・・・「天邪鬼」なんですがね・・・(笑)。

■「天の酌」(井上酒造:日田市/減圧:清酒)25度・・・清酒焼酎
 清涼感のあるおとなしい香り、淡い甘みが先行してその後に訪れる辛口な味わいが余韻となって続く清酒を蒸留した焼酎。控え目な甘みがストレートよりもロックで生きる良品。




清酒風味を期待しすぎると・・・「天の酌」_c0001578_133277.jpgもう少し脂がのった方が旨いと思いました・・・。
by project-beppin | 2006-09-09 01:33 | 地焼酎(米 ect.)
<< 懐かしさに出会う“銘酎宴”・・... 豊後歳時記・・・鬼灯(ほおずき) >>