膨らみのある“生”の旨さ・・・米麦混和「なずな 天下無敵」
昨日の出勤前の“地震”・・・別府は震度2・・・一発“グラ~ン”と横に揺さぶった程度でしたが・・・台所のコップが落ちて1個割れるだけの被害で済みました・・・。県下では・・・落石などのニュースが流れましたが・・・人的被害は無く“一安心”・・・。

膨らみのある“生”の旨さ・・・米麦混和「なずな 天下無敵」_c0001578_0585971.jpg普段どおりの仕事をして、今夜も少し遅くなっての帰宅・・・着替えながら「夕食は?」と訊ねると・・・我が家の“特製ラーメン”とのこと・・・。

甘っ辛い醤油タレの匂いが漂っていたので・・・キッチンを覘くと・・・あのお気に入りの“炙り叉焼”がありました!・・・思わず“垂涎”(ジュルッ)・・・。

さてさて・・・こんなラーメンに合わせる焼酎・・・街のラーメン屋で飲むように“クイッ”と呷りながら飲めて・・・且つ、旨口の味わいがあるもの・・・となれば“緑の無敵”という(私が勝手に名付けた)異名を持つ・・・米焼酎「天下無敵」と麦焼酎「豊後むぎ」のブレンド焼酎『なずな 天下無敵』20°・・・。

20度らしく“生”のままでグラスに注いで・・・口元に近づけると・・・米麹の甘い香りと麦の芳ばしい香りが混じり合いおとなしく匂い発ちます・・・。

“クイッ”と呷ると・・・やさしい舌触りのあとに・・・米の甘辛さと麦の芳ばしいホロ苦さがやさしくも濃い“旨口”・・・常圧の円やかなアルコール感の喉越しが・・・心地よい響きとなって余韻を楽しめます・・・。

芳ばしさがある旨みが個性的で・・・あの「六富蔵」とは・・・味わいの“ニュアンス”が違っているようで・・・似ているような・・・(笑)。

20度の利点は・・・そのまま“生”で味わって“旨い”味の設計・・・この味わいなら・・・25度を割って飲むよりも、断然20度が“おススメ”です・・・。


■「なずな 天下無敵」(小野富酒造:佐伯市/常圧:米・麦・米麹・麦麹)20度・・・ウェット旨口タイプ
 米麹と麦麹とが混じりあったような芳香にやさしい舌触り、ふくらみのある米由来甘辛さで喉越しは麦らしいホロ苦い旨みとアルコール感の円やかな旨口タイプ。米と麦の良さを際立たせた優品。




膨らみのある“生”の旨さ・・・米麦混和「なずな 天下無敵」_c0001578_0591272.jpg“生麺”を茹でて・・・ラーメンスープをはった丼鉢に入れ・・・炒めた“キャベツ”と“モヤシ”に“ゆで卵”と“刻み葱”・・・そして、豪華に“炙り叉焼”が4枚・・・。

濃口醤油の関東風の“醤油叉焼麺”ですが・・・野菜がたっぷりで・・・麺が隠れてしまいます・・・(笑)。

膨らみのある“生”の旨さ・・・米麦混和「なずな 天下無敵」_c0001578_0592471.jpg執こいようですが・・・これが“炙り叉焼”・・・スライスしてからも醤油タレに漬け込んだような甘口で柔らかい食感と味わい・・・旨いですわぁ~・・・。


膨らみのある“生”の旨さ・・・米麦混和「なずな 天下無敵」_c0001578_0594884.jpg味わいも・・・“無敵”のラベル・・・。

擦れているラベルですが・・・原材料表示には“米・麦・米麹・麦麹”とあります・・・。

米焼酎の「天下無敵」と・・・是非、飲み比べて欲しいですね・・・。
by project-beppin | 2006-09-28 01:01 | 地焼酎(米 ect.)
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