“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて
“実りの秋”・・・今年も先週、別府公園で「大分県農林水産祭」が開催されました・・・。

“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_14585893.jpg日曜日(22日)・・・別府公園周辺は駐車場を探す車で大渋滞・・・。こんなに賑わう“青空バザール”は・・・別府で他に比べるものがありません・・・。

“地産地消”の祭典・・・県下各地の“産直”農林水産物を売って、買って、食って、参加して、楽しめる一大イベントです・・・。

我が家でも・・・すっかり恒例になったこのイベント・・・“新米”や“カボス”はもちろんのこと・・・各地の“郷土食”も味わえて・・・天候にも恵まれ、家族で芝生に陣取り“青空昼食”・・・。

今年は・・・地ビール“久住高原ビール”も・・・出てました・・・。




“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_14591113.jpg白いテントが眩しいぐらいに晴れ渡る別府公園内・・・各地のJAや農村婦人会の直売・・・活気のある売り込みの声も・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_14592352.jpg豊後の“黒牛”・・・和牛炭火焼き肉が“英世”1枚で堪能できます・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_14593757.jpg林産部門では・・・“親子木工教室”・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_150071.jpg各々が県産の“杉”板を使って・・・棚や椅子を作って・・・“トントン”と響く槌音・・・真剣な表情と作る悦びの笑顔・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_150151.jpg他にもこの丸太の一木彫り・・・“チェーンソー彫刻”の展示と実演・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1503064.jpg丁度、出来上がった犬の丸太木彫をチェーンソーで“背割り”していました・・・。

“背割り”・・・木彫が乾燥すると丸太の芯から表面に割れが広がるため・・・これを先にしておくことで・・・割れるという“応力”を逃がして・・・木彫の顔になる部分の割れを未然に防ぐ効果があるそうです・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1504987.jpg農林水産業とともにあった“農具”の“竹籠”・・・“箕”や“しょうけ”・・・“ナバテボ(きのこ手籠)”・・・“ビク(魚籠)”など・・・九州では、今でもこれらの竹職人さんがいます・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_151283.jpg農林水産祭の水産部門は、先々週(14~15日)でしたから・・・水産物は無いだろうと思っていたら・・・この看板・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1514078.jpgそうです“カボスコーナー”の販促に・・・県産貝の“緋扇貝”と“牡蠣”の“浜焼き”対決と銘打って・・・行司に豊後の“焼き椎茸”と・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_152841.jpgまんまと釣られ・・・“カボス”を絞って柑橘酸の旨さを纏った・・・県南の赤い“緋扇貝”のムッチリ食感と・・・県北の白き“牡蠣”のマッタリエキス感・・・。
“カボス”が取り持つ“産直”の醍醐味・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1522599.jpg同時開催は・・・別府市の秋イベント“Beppuダンスフェスタ2006”・・・エントリーした市民のグループが・・・オリジナルのダンス・パフォーマンスを披露・・・賞金をめざして熱演しています・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1523978.jpgそして・・・会場のランドマークとなるマスコット遊具・・・去年はカボスの“カボたん”でしたが・・・今年は、この“2008年大分国体”のマスコット・キャラクター“めじろん”でした・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1525293.jpg芝生に広げて食する“郷土食”・・・“蛸めし”、“地鶏めし”、“だんご汁”、“炭火焼地鶏”・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_153919.jpg“蛸めし”は・・・大分空港に近い国東(くにさき)の名物・・・蛸を甘めに味付けした出汁醤油で炊き込んで・・・葱をまぶす・・・この蛸の味が旨味のまとめ役です・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1532943.jpg“だんご汁”は・・・県下各地で様々ですが、これは由布市となった狭間(はざま)風・・・巾広い平伸ばしのだんご麺に地元の味噌だし・・・大鍋で煮込んだ五菜・・・大根、人参、牛蒡、白菜、葱が盛り沢山・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1534289.jpg“炭火焼地鶏”は・・・県南の宇目から・・・その場で炭火の上で網焼きする豪快な味わい・・・噛み応えがある肉質に炭火の焦げ芳ばしい塩加減に滲む鶏脂の旨さは・・・ビールが欲しくなります・・・。


“郷土色”の“郷土食”・・・「農林水産祭」にて_c0001578_1535693.jpgそのビールは・・・“久住高原ビール”ですね・・・。

飲みたいのですが・・・もちろん、“飲酒運転”は出来ませんから・・・。

来年は・・・歩いて行きましょう・・・芝生でひっくり返るほど飲みたいです・・・(笑)。
by project-beppin | 2006-10-28 15:07 | 大分の風土・行楽
<< “麦芽”のコクに地ビール旨さ・... “超”透明感のある“スーパー・... >>