クリーミーで“甘濃”な“官能味”・・・「喜納屋」
昨日の木曜日(7日)から今朝にかけて・・・“冷たい雨”になりきれないような天候でした・・・。今日の日中も“曇天”で・・・“寒く”なりきれないような“初冬”です・・・。

クリーミーで“甘濃”な“官能味”・・・「喜納屋」_c0001578_0584610.jpg今年も締めくくりに近づいて・・・“忘年会”も立て続けに来週からがメイン・・・今夜は、仕事のまとめで遅くなって帰宅・・・。

夕食を終えて・・・ゆっくりと本を読みながら・・・仕事モードからリセットする“オフ タイム”を過ごしています・・・。

実は、今週はじめから・・・そんな“オフ タイム”に、ずっと、こればかり飲んでいます・・・それも“ストレート”で・・・『喜納屋』・・・。

そう、あの「とっぱい」で有名な国東の“南酒造”さんの新銘柄で・・・蔵元“渾身の自信作”が満を持して登場したといっても過言ではない・・・すばらしい味わいです・・・。

先ず、不意を衝かれるのが・・・“開栓”して嗅ぐ、優しく柔らかい“クリーミー”な芳香・・・想わず瞠目してしまうこの香りは・・・記憶の彼方にある上品な“ソフト キャラメル”のようで・・・何度も“深呼吸”して、この香りだけを楽しみたくなります・・・。

口元に近づけて・・・豊かに香る芳香を嗅ぎながら・・・ひと口含むと・・・香ばしくも柔らかい甘さが鼻腔へと広がるような風味に・・・舌の奥から喉越しへと向うホロ苦旨さの味わいが重なる波紋・・・25°のアルコール度数が全く気にならない“マイルド ビター”な余韻・・・これまで味わったことのないような悶絶する“甘濃”な“官能味”・・・(笑)。

誤解を恐れずに敢えて言うならば・・・あのコーヒー・リキュール・カクテル“KAHLUA MILK(カルーア ミルク)”のような麦焼酎・・・。

初蒸留の「常蔵 ブルーラベル」や「大龍蔵」や・・・「原酒 兼八」を初めて飲んだ時の感動と・・・同じか、もしくは、それ以上でして・・・(私にとっては・・・)“焼酎 of The YEAR”の一本でした・・・(笑)。

■「喜納屋」(南酒造:国東市/常圧:麦・麦麹)25度・・・クリーミー甘濃タイプ
 不意を衝かれるクリーミーな芳香と、香ばしくも柔らかい甘さにホロ苦旨さの味わいが重なり、波紋となって口中に広がる甘濃タイプ。これまで味わったことのないようなマイルド ビターな余韻に悶絶する衝撃的な秀逸品。




クリーミーで“甘濃”な“官能味”・・・「喜納屋」_c0001578_059241.jpg私が勝手に区分した麦焼酎の“五つのカテゴリー”からすると・・・“ガツン濃厚タイプ”に近いのですが・・・新しく“クリーミー甘濃(かんのう)タイプ”・・・として、追加したくなるような位置づけの風味・・・。

正に・・・ツマミも、アテも、肴も“必要なし”・・・また、“お湯割り”も“水割り”も、はたまた“ロック”も“必要なし”・・・この焼酎だけを“ショットグラス”で楽しむ“官能味”を・・・是非、皆様方にも、味わいって欲しいですね・・・。
by project-beppin | 2006-12-08 23:56 | 大分麦焼酎
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