“黒毛和牛”ステーキと・・・「天華伝承(てんがのつたえ)」
“冷え込んだ”と言っても“平年並み”・・・天気の好い一日・・・“年の瀬”の帰省も始まったようで・・・R10号線も大分方面へ向う“下り”がいつもより混雑気味に感じました・・・。

“黒毛和牛”ステーキと・・・「天華伝承(てんがのつたえ)」_c0001578_4223436.jpg夕方、G.S.で我が愛車のメンテナンスを済ませて帰宅すると・・・先日の“クリスマス・ハプニング”で“おあずけ”となっていた“ご馳走”・・・県産“黒毛和牛”の“ステーキ”を焼くとのこと・・・。

長男坊も合宿から戻り、次男坊もすっかり健康回復・・・次男坊曰く“食欲旺盛”だそうで・・・何度も、解凍中の肉を眺めたり触ったりして待ちきれない様子・・・(笑)。

クリスマスなら、オヤジ(私)が焼くのが恒例なのですが・・・今夜は女房殿が焼くとのことで・・・オヤジは、滞りなく晩酌の準備・・・。
今年を締めくくる開封は・・・『天華伝承(てんがのつたえ)』を6:4の“お湯割り”・・・。

湯気に宿るアルコール感が穏やかに匂いたち・・・口元でドライな香りを発しながらグビリと飲めば・・・柔らかく伸びるような甘旨さに・・・鼻腔へと抜ける吟麗な風味と辛口の舌触り・・・喉越しに痺れるような余韻が続きシンプルな残響を味わう旨さ・・・。

「童話の里」=「むぎ亀」に通じるドライな甘みに・・・長期貯蔵の“古慣れた”落ち着きが加わった印象が残ります・・・。

ニンニク油の香味が効いた“ステーキ”ソースや肉本来の旨さはそのままで・・・口中の油っぽさだけを拭ってくれるような“お湯割り”というのも・・・嬉しいじゃないですか・・・。

■「天華伝承」(亀の井酒造:玖珠郡/減圧:麦・麦麹)25度・・・ドライ淡麗タイプ
 穏やかに匂いたつドライ・フレーバー、吟麗な風味と辛口の舌触りに、柔らかく伸びるような甘旨さの落ち着きを持った淡麗タイプ。喉越しのアルコール感に痺れるような余韻が続く良品。




“黒毛和牛”ステーキと・・・「天華伝承(てんがのつたえ)」_c0001578_423194.jpg県産“黒毛和牛ステーキ”・・・“豊後の黒牛”のステーキ肉が我が家の食卓に登場するなんてことは・・・“年に一度”といっても過言ではありません・・・(笑)。

ステーキソースも醤油ベースのニンニクオイル風味で・・・噛み切れる柔からさの“肉質”から滲み出る分子量の小さそうな“肉汁”の旨さ・・・さすが“豊後の黒牛”・・・。


“黒毛和牛”ステーキと・・・「天華伝承(てんがのつたえ)」_c0001578_42314100.jpg“アンチョビー・サラダ”・・・レタス、晒玉葱、プチトマトに和えたオイル漬けアンチョビー・・・このオイル漬けに醤油と“黄かぼす”を搾ったドレッシングを合わせるという女房殿の得意技・・・(笑)。

これが“黄かぼす”の酸味で・・・見た目以上に旨かったりします・・・。


“黒毛和牛”ステーキと・・・「天華伝承(てんがのつたえ)」_c0001578_4232834.jpgということで・・・2杯目の“お湯割り”には、もちろん“黄かぼす”をたっぷり搾って・・・柑橘酸の漂う“かぼす割り”・・・こちらも、さすが“豊後の焼酎”・・・オヤジ“冬の定番”・・・旨っ!。

正月には・・・ここの清酒“濃麗”「山廃仕込み 本醸造」の“ぬる燗”というのも・・・一興です・・・。
by project-beppin | 2006-12-29 23:58 | 大分麦焼酎
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